HGUC No.262 AMX-101 ガルスJです。
HGUC ガルスJを成形色仕上げ+αで作ってみました。兎に角、今年一番作りたい機体でした(笑)。正直言ってガルスJのHGUC化は諦めてました・・・B-CLUBでガーレジキットでも出てくれれば良かったのですがZZ本放送時に出た旧キットが当時の割にはプロポーション、ギミックともバランスが取れていて、それでリファインされなかったと思います。シュツルム・ガルスがキット化された時に旧キットと二個一も考えたのですが・・・かなりの改修が必要なのはわかっていたので(笑)諦めました。ZZの機体がHGUC化されるのは中々無いので今年一番気合を入れて、塗分けによってMG並みの精密感を出す事を目標にしていきます。
塗装箇所とカラーレシピ
各部スラスター→(ガイア)フレームメタリック(2)
メタリックレッド部→(クレオス)GXメタルレッド
エネルギ動力パイプ→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
凹モールド、左手親指付け根等→(クレオス)ホワイト90%+ブラック5%+パープル5%
スラスター内部→(クレオス)水性、ガンダムエアリアルグレー
腕部シリンダー基部→(クレオス)新ガンダムカラー百式ゴールド
フレームメタリック(2)と百式ゴールドで塗装した以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはMG サザビーVer.KaをメインにMG シナンジュ・スタイン Ver.Kaを使い、1/3位はマーキングシールを使いました(主にRE/100 ハンマ・ハンマ)。サイズは違いますが全てジオン系なので違和感は殆どありませんでした。
ガルスJのHGUC化は自分の悲願の一つでした(笑)。今から25年ほど前に現在も続いていますホビージャパン社から出版されてますGUNDAM WEAPONSのZZガンダム編に安延良夫氏が旧キットのガルスJをアップデートした作例を載せていて、完璧なプロポーション、ギミックをは今見ても全く見劣らない物で「このままHGUCで出して欲しい!」とムックを見る度に思ってました。当時はザクⅢ改、キュベレイ、バウがHGUC化されて「ガルスもワンチャンあるかも・・・」と思いましたがZZガンダムがまだリメイク化されてない上にZZに登場した機体自体がキット化されなくなり臥薪嘗胆で待つ事にします(笑)。ですが、25年も待つと主役機のZZガンダム、シュツルム・ディアス、ジムⅢ、ドライセン、ドーベン・ウルフ、R・ジャジャと次々とHGUC化され、遂にガルスJも待望の際キット化されるのでした(泣)。後はガザⅮ、ガ・ゾウム、ドワッジ、ゲーマルク、量産型キュベレィもHGUC化して欲しい物です。
HGUC化されたガルスJは最新キットですから合わせ目が殆どなく、考えられたパーツ分割だと思いました。合わせ目消したのはエネルギー・ガンだけで足回りには多少あるのですが全部0.3mmのダンモ使って段落ちモールドにしました・・・膝の後ろにカバー見たいのがあり、ここは強度上で後ハメは非常に困難でこれなら無理なく作れます。スカート裏や足の裏、肩なんかは装甲裏が結構見えているので説明書通りに混色したグレーで塗り、MGみたいに装甲裏が別パーツみたいな雰囲気を出しました・・・小さい凹モールドなんかも全てこのグレーで塗ってます。赤いスラスター部分は艶消しメタリックにしたかったのでメタリックレッドを塗ってから、水性のガンダムエアリアルグレーを筆塗り、墨入れした後に先に艶消しクリアーを吹き、外側をフレームメタリック塗る箇所は丁寧にマスキングしてから吹いているので外側はメタリック、中は艶消しになり質感の違いを出しています。
墨入れが終わるといよいよデカール貼りなのですが・・・ガルスJはやや大きめな機体なので次にやはり大きいドーベン・ウルフ作るから今回もMG サザビーVer.Kaのをメインに貼っていきます・・・同じジオン系のデザインなのでサイズが違っても違和感はありませんでした。ですがVer.Ka系デザインはCAUTIONと文字にあるデカールが殆ど無いのでここは悩みました。RE/100のマーキングシールには結構その手のシールがあるというのはバルギル作った時にわかっていたのでまだハンマ・ハンマやヤクト・ドーガのマーキングシールは部品請求出来ましたからそれらを頼み、主にハンマ・ハンマのをかなり使いました・・・関節周りはほぼこのシールです。シールも余白を丁寧にデザインナイフで切れば段差もクリアー吹くとわかりにくくなります。デカールと併用すれば効果はかなりあるので・・・最後にシリンダーをミラーフィニッシュシートを貼り完成です。
最後は説明書と。
安延良夫氏が旧キットをアップデートしたガルスJの作例に比べたら、まだまだ未熟ですが理想に近いカトキ風の作品にはなったと思います。正直言ってガルスJが完成品のROBOT魂(Ka signature)になるのは絶望的だと思うので、なら自分で作るしかありません(笑)。デカール自体は2/3はMGのVer.Kaですからカトキ風作るには持って来いです。成型色仕上げでも塗り分け、デカール、メタリック塗装を頑張れば完成品トイの見本写真位にはなるからこれからも精進していきたいと思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
ポリキャップを使ってないからボールジョイント周りはマスキングしてキツくならない様にしました。
シリンダーの塗装が一番頑張った個所で質感はかなりあると思います。
付属品も全て作りましたが・・・かなり関節がガチガチなのでアーム・パンチは無しです(汗)。
エネルギー・ガン。ミサイルポッドの中はマスキングして成型色にしています。
旧キットの箱絵風に。
ビーム・サーベルとフィンガー・ランチャー。
バックパック周り。MG並みの精密感は出たと思います。
ROBOT魂(Ka signature)でガルスJが出たら?をイメージして楽しく作れました。
















HGUC No.262 AMX-101 ガルスJを作ってみました。
コメント
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完成おめでとうございます❗️
サムネを見たときは、全塗装かと思いました。
部分塗装でこんなに完成度が高くなるのですね😆
目から鱗です🤩
デカールワークも見事に作品を引き立ててい‼️
コレくらいの大きさの方が似合いますね😄
ありがとうございます🙏
芸が無い成型色仕上げなんですが(笑)細かく塗り分けて艶消し吹いただけでこうなります…キットの良さを引き出せました🙌
デカールはMGサザビーのとシールが殆どですが丁度良い大きさになったと思います👍
次も良い作品になる様に努力します🫡
いやー良いですね!
カッコいいです!
ありがとうございます…ザクやグフの系譜を感じるシンプルなシルエットなのですがデカールと塗り分けで情報量増やし上手く仕上がりました🙌
コメント失礼します。
めちゃめちゃかっこいいです。特にバーニア部とアームパンチのシリンダー部が!
私も現在作成中なので、デカールなど非常に参考になります。
(こんなにカッコよく貼れませんが・・・)
成形色でこれだけのものを作られてしまうと、塗る派としては辛いです。
かっちょいい!
ありがとうございます🙏
自分の良ければ幾らで参考にして下さい👍
バーニアとシリンダー部はいつもメタリック塗装でそこだけは頑張ってマスキングしたりしてます…これはHJの作例の真似ですが😅
かなり作りやすいキットですから塗ってもカッコ良くなりますから是非楽しんで作って下さいね🫡
べらぼうにお上手‼️
成形色ベースで部分塗装、センス抜群のデカール、おっしゃる通りシリンダーの仕上がり…上手い…上手すぎる👍️👍️👍️
個人的にはスラスターの色も大好き😍
ウサ男さんやハヤマオさんみたいに、素敵な作品を作れるようになりたいものです😅
ありがとうございます🙏
スラスターは自分は成型色仕上げでもここはメタリック塗装にしており一手間掛けてます✨
デカールは種類が有れば有る程に有利で同じデザインのばっかり貼ると単調になりがちだから、なるべく色々なデザインの種類のを貼ってます☝️
自分の作り方は部分塗装とデカール貼り少なくすればそんなに難しくないので真似してみて下さい🫡
これはホビジャパ掲載レベルw
ありがとうございます…自分なんかはまだまだHJレベルじゃないですがそう言って頂き嬉しいです😃
まだまだ精進して品質上げていきたいので次の作品ご期待下さい🫡
ウサ男さんの思いのこもった仕上がりですね(zaku-kao8)
どの作品も凄いけど、
このガルスJは、本当に力強く美しい仕上がりですね(zaku-kao6)
ちょっと感動しちゃいました(zaku-kao8)
ありがとうございます🙏
好きな機体だから、かなり力を入れて作り、今年の一番の出来になりました🙌
感動して頂き大変光栄です🫡
まだまだ精進して品質上げていきたいので次の作品もご期待下さい💪
塗装箇所の腕部シリンダーやスラスター各部のメタリックな質感が美しいですね😆✨MG用のデカールも全然違和感なくマッチしてます👍✨成形色仕上げでも丁寧に仕上げると全塗装以上のクオリティになる!この作品を拝見するとそれを強く感じずにはいられません😄✨
ありがとうございます…メタリックはやはり入れたくなるので頑張ってマスキングしたりして塗装しました🙌
ガルスはやや大きいからMGサイズのデカールでも全然問題無かったです🤔
全塗装以上のクオリティと言って頂き、大変光栄です…これからも精進して更に品質上げていきたいです🫡
ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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