HGUC No.172 AMX-009 ドライセンです。
HGUC ドライセンを成形色仕上げ+αで作ってみました。このドライセンは今年、必ず作ろうと思っていた物でしばらく前からパチ組をしていました。最近作ってましたシャア専用ザク、V2アサルトバスターガンダム、ハイゴッグはツイッターのフォロワー様との約束やネット内のコンペの物でその重圧から解放されると自分が作りたい物が作りたくなります。ジオン系のが作りたかったのでドラッツェやガザⅭなんかも考えたのですが・・・しばらくドム系を作っていなかったのでこのドライセンをチョイスします。ZZ版のドライセンは暫く再販してなく、パーツを失くしたら部品請求したくっても在庫無いので慎重かつ丁寧に製作する事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
各部バーニア外部、3連装ビーム・キャノン等→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド
ビーム・トマホーク柄部分→(ガイア)ヴィクトリーゴールド
動力パイプ、メカ部一部→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーをメタリック部やクリアーパーツには(ガイア)Ex-クリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGのシナンジュ用をメインに新製品でありますベルテクス チョップデカール2種や機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用1を貼りカトキ風にしました。モノアイは定番のクリアーパーツ化でコトブキヤの丸ノズル を使って作りました。
とある中古屋さんでこのドライセンが1万超えで本当にびっくりしました(HGUCのZZ系のキットは一部を除いてどれも異常に高く、そんな値段にならないよう再販を望みます)。袖付きバージョンも持っているので今回はなるべく合わせ目を消さないという事を目標に作る事にします。合わせ目は肩、腕付け根、太もも、膝、脹脛とあるのでそこは0.3~0.5のダンモをを使い、全てモールドにしましたが全く違和感なく安心しました。表面処理をしながら甘いモールドを彫り直していくのですが・・・モールドかどうか微妙な箇所も多く、見極めには苦労しました。ただ、プロポーションは全く問題無く、仮組したら人気があってこそ中古価格が高くなったと思いました。
ホビージャパン発行のムックでありますガンダムウェポンズのMGドム編で見た旧キットを改造したドライセンに非常に感銘を受けました。艶有りのグロス仕上げかつビーム・トマホークを見事な金色塗装で「こういうの欲しい!」と思い、旧キットを買ったのですが・・・中見てゾッとしてすぐに閉まってしまいました(笑)。ドム系らしく、足の中には熱核ジェット・エンジンがあり、トライ・ブレードや背中のバーニア共々、外はフレームメタリック、中はGXメタルレッドを吹いて高級感を出しました。そしてビーム・トマホークの柄はもちろん金色でガイアのヴィクトリーゴールド吹き、デカールを貼った後に更に光沢クリアーを吹いてピカピカにしました。今は塗装のマテリアルも非常に良い物ばかりで楽に表現が出来る様になったと思います。
ドムと同じくパープルがメインカラーなので今回も白色のデカールをメインに貼っていきます。自分はジオン系は▢の付いたマーキングをメインに貼っているのですが丁度、ベルテクスからチョップデカールというのが出たので試しに使ってみる事にしました。模型誌ライターとして活躍中のアーリーチョップ様が関わっているだけあり、非常に使いやすいデザインかつ貼りやすいのでチョップデカールC2は相当使いました・・・ガンダムデカールとの親和性も抜群です。コクピットハッチに紋章系のデカールは・・・と思ったのですが設定通りに作りたいから機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用1に入っているのを使います。機体自体が大きいので貼る枚数は必然的に多くなり、貼り終わるのに4日、デカール保護のクリアー吹き終わるのに3日も掛かりましたがレアキットを無事に完成させる事が出来ました。
最後は説明書と。
ドライセンは再販されないキットの代表格の一つで部品を失くしたり、壊したりしても部品請求の在庫がないので非常に気を使って作業しました。ユニコーン版もカッコいいですがやはりパープルとダークグリーンのZZ版のほうが思い入れある方は多いと思います。今回は本体の合わせ目を全てモールドにするというのを課題にしたのですが・・・ダンモという工具があるおかげで楽に出来て、尚且つ情報量が増えたからこれは大正解でユニコーン版作る時も同じようにしようと思います。ドライセンはネットでも中々、完成品を見ないので少しでも参考になれば良いと思い、次のZZに出てくるMSはズザかドーベンウルフを作りたいと思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
武器はビーム・トマホーク以外はビーム・ランサーとジャイアント・バズを作りました。
ジャイアント・バズを。本来はシナンジュ用のバズーカをベースにしてますから本来なら時代が合わないのですが・・・やはりドム系にバズーカは似合い過ぎです(笑)。
ビーム・トマホークを持たせて。見えている3連装ビーム・キャノンはメタリックですから目を惹きます。
肩の長い合わせ目は0.4のダンモで段落ちモールドにしました。
バックパック。メタリックで塗った個所にもデカールを貼りましたから、光沢クリアーでデカールを保護しています。
足の中の熱核ジェット・エンジンも手抜きなしで塗りました。
モノアイは定番のクリアーパーツ化でコトブキヤの丸ノズルにHアイズを入れています。
僧兵みたいなプロポーションですが大変作りやすいキットなのでZZ版も再販を望みます。
HGUC No.172 AMX-009 ドライセンを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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