HGUC プレバン RX-81ST ジーライン・スタンダードアーマーです。
HGUC ジーラインスタンダードアーマーを成形色仕上げ+αで作ってみました。ジーライン・・・設定は30年以上前のM-MSVからあり、当時はRX-81という形式番号だけで呼ばれてました。ゲーム「機動戦士ガンダム戦記」(PS3用)であのカトキハジメ氏でリファインされてガンダムシリーズの後継機でありながらもジムの要素も入れた「ガンダムの完全量産型」を色濃く残しており、デザインが発表した時は「キット化して欲しい」と思いました。ガンダム戦記の機体はフルアーマーガンダム7号機やイフリート・ナハトと言ったメイン所はキット化されましたが・・・ゲームが出てから10数年が過ぎ、ジーラインのキット化は絶望的だと思いました。しかし、今はプレバンがあるので突発的にキット化される事があり、このジーラインも去年に見事に選ばれて(笑)、「ウサ男のサイドストーリーズ機体・カトキ風プロジェクト」の第一弾として作る事にしたのです!
塗装箇所とカラーレシピ
オレンジ部→(ガイア)ビビットオレンジ
ショートビーム・ライフル本体、凹凸モールド等→(クレオス)グレーバイオレット
各部バーニア、ショートビーム・ライフルセンサー部、頭部バルカン等→(ガイア)フレームメタリック(1)
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのサイドストーリーズ用とHGUCのユニコーンガンダム用、閃光のハサウェイ用をメインに市販のデカールも多数使い、カトキ風にしました。
ジーラインもハイザック・カスタムと同じく2024年に出たキットだけあり合わせ目がほぼ無く、消したのはガトリング・スマッシャーだけで一部の合わせ目はタガネやダンモを使い、段落ちモールドにしています。中型スタビライザーも昔なら合わせ目間違いなしなんですが・・・モナカ割りでも合わせ目がキチンと段落ちモールドになっていて、これは大変助かり、似た様が付いてるキットは全てこうしようと思いました(ガンダム4号機や5号機など)。合わせ目を消さなくて済むのは楽なのですが・・・その代わりにパーツ割りが大変細かく、ゲート処理は時間は掛かりますし、紛失にも注意しないといけません(特にメインカメラのクリアーパーツ)。この色分けをほぼ完璧に分けているのは正直って脅威で(笑)バンダイじゃないと出来ないと思います。
色分けは凄いのですがスタンダードアーマーの各部の小さい姿勢制御バーニアや脛のダクト、腰後ろ部のヘリウムコアのオレンジ部は色分けされてませんから他のオレンジ部のパーツ共々、クールホワイトを下塗りしてからビビットオレンジを吹いてます・・・おかげで一発で発色しています。後は少しグレーを差し色に塗れば良いぐらいでグレーバイオレットをちょこちょこ塗った位で終わり、早く完成するか?と思ったのですが・・・。
ジーラインスタンダードアーマーは基本フレームの素体にアーマーを被せていくフルアーマーに近い構成で墨入れは1日では終わりませんでした・・・自分は割れるのが怖いからなるべくバラシて墨入れをするのですがパーツ分けが細かいから墨入れもふき取りも大変時間掛かるのです(汗)。ですが、それ以上の手間が掛かるのがデカール貼りで今回は基本フレームもキチンと写真を撮りたかったのでスタンダードアーマーを被せると見えなくなる箇所もキチンと貼りました・・・これは手間で普通の機体の1.5倍位デカールを貼っています。しかも仕事が急に忙しくなり、毎日残業になってしまったので本当に思う様に進みませんでした。ただ僥倖だったのがこの機体を運用したファントムスイープ隊のデカールがキチンとある事で劇中では2体配備されていましたからシェリー・アリスンが使った機体を再現出来て、機体番号はRX-81の2番機という事で812にしました。
最後は説明書と。
当初はフル装備仕様のスタンダードアーマーだけと考えましたが・・・あまりにキットの出来が良いから素体フレームもノーマルのスタンダートアーマーもキチンとデカールまで細かく貼り、納得のいく物が出来ました。ジーラインがゲームが出た当時にキット化されれば色分けの甘さも合わせ目の多さもこんな物じゃなく(笑)、一昔前のガーレジキット並みに大変だったと思います。スタイリッシュなスタイルなのに無骨なフルアーマー形態は大変似合い、このキットの魅力を更に引き立てます。真打のライトアーマーも出たのでアサルトアーマーもぜひキット化して欲しい物です・・・ライトアーマーも苦労して一次で買えたので作りたいですね。
ご覧して頂きありがとうございました。
今回使いましたサイドストーリーズ汎用1でファントムスイープ隊のデカールもキチンとあります。
細かく塗分けましたが塗装は2日で終わりました。
基本フレーム。
ここも手抜き無しでキチンと塗分け、デカールも貼っています。
スタンダードアーマー外装部。ほぼフルアーマーでした(笑)。
スタンダードアーマー形態。
ガトリング・スマッシャー無くてもかなり強そうに見えます。
ショートビーム・ライフルもシールドも細かく塗分けてます。
後姿。
足裏もマスキングして塗分けました。
ユーグ・クーロの乗りましたライトアーマーも作りたいと思います。
HGUC プレバン RX-81ST ジーライン・スタンダードアーマーを作ってみました。
コメント
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メインカメラがガンダムタイプのツインアイがバインザ-が壊れ、見えるシ-ンが、GMじゃない!!。
ありがとうございます…顔は大変カッコ良く、見にくいのですがメッキシルバーで塗装してありキラッと光ります✨
デカールワークばっちり決まってますね❗️
細かな塗り分けも凄い❗️
何より凄いのは、アーマー外しても、本体がしっかり仕上がってる❗️(クリア吹きやデカール剥がれませんか😅)
カッコいいモノを見せて頂きありがとうございます😊
ありがとうございます…今回は素体もキッチリ見えなくなる所までやりました💪
剥がれるのは確実なので素体→スタンダードアーマー→フル装備と言う順番で撮影してます。
細かな塗り分けは成型色仕上げでも頑張りました👍
ですよね~剥がれますよね😅
見えなくなるところもキッチリ❗️達成感マシマシになりますね✨️
次の作品も楽しみにしてます😊
頑張りますね(gandam-hand2)
製作から丁寧な塗装、デカールワークまで、とても素晴らしい😆 かっこよすぎて言葉になりません😆😆😆 惚れ惚れします🤩
ありがとうございます…そう言って頂けて嬉しいです🙌
次のもver.ka風のジムスナイパーやるのでご期待下さい…地味な機体だから難しいのですが🤣
楽しみです😊
頑張りますね(gandam-hand2)
ジーラインのver.Kが発売されたのかと思ってしまうほどの情報量🤩
HGに見えない(´⊙ω⊙`)
ずっとウサ男さんがver.K的デカール貼りを積み上げてきたからこそのキットに宿る説得力が一枚も二枚も違う!と思いました☺️
ありがとうございます…カトキ風に作るのは大変かつデカール代も掛かるのですが(笑)そう言って頂けるとやった甲斐がありました🙌
次のもver.ka風にやるのでご期待下さい…情報量満載のをまたやります👍
ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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