HGUC プレバン RMS-106CS ハイザック・カスタム (A.O.Z RE-BOOT版)です。
HGUC ハイザック・カスタム (A.O.Z RE-BOOT版)を作ってみました。ハイザック・カスタム・・・Zガンダム本編では僅か一話しか出てない正にマイナーなMSですので当然キット化される可能性は限りなく低い物でした。HGUCのハイザックが出てから少ししてB-CLUBから改造パーツが出ましたがそれ以外はほぼ立体化は無かったと思います・・・通常のハイザックとはディテールのみならずフォルムにも大きな差が見られ、改造パーツもかなりのパーツ数でした。自分はこの機体のキット化をバーザム、ボリノーク・サマーンと同じ位に切望してました(笑)。どちらも本放送から30年以上してからキット化がされて「ワンチャンあるかも?」と思ってましたが・・・A.O.Z Re-Boot版でまさかのキット化がアナウンスされ、その日の正午からの予約戦争にも仕事中にも関わらずトイレに第一種戦闘配備のまま待機して辛うじて勝利し、遂に作る時が来たのです!(笑)。
塗装箇所とカラーレシピ
バックパック・脚部スラスター、狙撃用ビーム・ランチャー先端部等→(ガイア)フレームメタリック(1)
狙撃用ビーム・ランチャー本体→(クレオス)ニュートラルグレー
各部凹モールド→(クレオス)水性ガンダムカラー 水星の魔女 ミカエリス パープル
メタリックの一部以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのMGクロスボーンガンダムX2やHGUCユニコーンガンダム用をメインにスジボリ堂のロボデカールなども使いカトキ風にしています。
仮組みして思ったのは「カッコ良くて滅茶苦茶組み易い」で藤岡建機氏の設定画通りに頭はやや潰れた形状で連邦系らしい硬いラインで纏められいてキット映えする物でした。しかも合わせ目が狙撃用ビーム・ランチャーの先端と後頭部の一部、太腿上だけで全てダンモを使って段落ちモールドにしたので合わせ目消しは一切行ってません。モールドもかなりカッチリしていたのでいつもやるタガネでの彫り直しも甘い箇所のモールドのみでこんなに楽なのは久しぶりでした(笑)。両肩のスパイクアーマーも一体成型なのは嬉しく、パーティラインをケサギカッターでカンナ削りするだけで良いから最新キットの恩恵があります。
塗装箇所もかなり色分けされていて流石さと思います・・・このキットの元になるホビー・ハイザック(A.O.Z RE-BOOT版)もかなり細かい箇所まで別パーツ化されてましたから。このキットはメカ色がパープルグレーでラッカーに似た様な色が今回はありませんでした。なので、水性ガンダムカラーのミカエリス パープルを今回は使う事にしました・・・最近の水性カラーは塗膜が強い上に隠蔽力も高く、食み出してもマジックリンを綿棒に付けて拭き取れば落ちるのでほぼマスキングもしてません。しかもエアブラシで最初に砂吹きすればラッカーでも上塗り出来るのは大変ありがたく、自分は塗装の幅がかなり広がりました。色数が多いのも水性アクリル塗料の長所でガンプラの説明書にある混色の指示は水性カラーしかない塗料が良く記載されているので、これでラッカー主体の自分も問題なく使う事が出来ます・・・筆塗りでもエアブラシでもラッカーと遜色ない塗り心地でした。
成形色も藤岡建機氏の設定画に近い淡い色合いでTV版とは少し色が違いますがかなり良い成型色でした。狙撃用ビーム・ランチャーはフレーム色と同じだと芸が無いのでニュートラルグレーとフレームメタリック1で塗り分けています。細かいスラスターはフレームメタリック1を筆塗りでササっと塗り、楽しました(笑)。ダークグレーとブラックで墨入れをし、デカールを3日掛けてチマチマ貼って艶消しのスムースクリアーを吹けば完成で今回は12日という短期間で完成しました・・・キットの素上の良さが極まっていて楽しく作る事が出来ました。
最後は説明書と。
ハイザック・カスタムがキット化がされるなんて長生きして本当に良かったと思いました(笑)。ほぼ合わせ目が無い構成に完ぺきに近い成型色と色分け、可動範囲の広さと最新キットの恩恵を受けているから古いHGばかり作っている自分にはある意味衝撃的でした。自分は「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」を電撃ホビー誌で連載していた時から追っていて、これほどキットが展開されるとは当時は思いませんでした・・・ヘイズル系だけで終わると思っていたからこちらもある意味衝撃的です(笑)。A.O.Z Re-Boot版のハイザック系列はどれも大変カッコ良いのでハイザック先行量産型やヴァナルガンド、TR-2ビグウィグなんかも製品化して欲しいですね。
ご覧して頂きありがとうございました。
今回は水性カラーの水星の魔女カラー・ミカエリス パープルを使っています。
モノアイは縁をガンマカメッキシルバーで塗り、中をクリアーパーツにしたのですがあまり見えないです(笑)。
ミカエリス パープルは大変良い色合いで成形色のフレーム色とほぼ同じ色でした。
小さい制御スラスターは筆塗りで対処しました。
狙撃用ビーム・ランチャーだけは全塗装し、先端はダンモ使って段落ちモールドにしました。
ザクⅡみたいな色合いで似合いますね。
前作のメッサーラと違い、12日で完成し、ストレス溜まらずに作れました(笑)。
HGUC プレバン RMS-106CS ハイザック・カスタム (A.O.Z RE-BOOT版)を作ってみました。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
戦争はやってはだめですが、この素晴らしい作品が生み出されるためであれば、予約戦争は致し方ないですかね(苦笑)。
素晴らしい作品と言って頂きありがとうございます🙏
本当に予約戦争には参加したくないのですがね…最近は一次では惨敗続きで仕方ないです😅
次のもプレバンので良ければ見て下さい🫡
毎度毎度カッコいい機体拝見させていただき、幸せです。デカールもいつも凄いなぁと。いつかウサ男さんのような作品作れるようになりたいです。
いつも見て頂きありがとうございます🙇🏻♂️
デカール貼るのは毎回苦労はしますがもうライフワークに近いです(笑)…だけど貼る位置やデザインは考えながら貼ってます💦
自分ので良ければ参考にして下さい…またポストするので良かった見て下さい🫡
ウサ男さん、相変わらず隙のない仕上がり、ホントお上手✨️
正午の争奪戦にトイレでスタンバイ…そうでもしなきゃ、手に入んないんですよねぇ💦
どこかでウサ男さんの展示会やらないかな⁉️
ありがとうございます🙇🏻♂️
今はプレバンもかなり買い難い状況なので…自分も一次どころか二次でも買えない事は結構あります(笑)
展示会は毎年2月に埼玉深谷で開催しているふかサミに参加してます。
お近くならば…Xでもポストするので良かったら是非🙏
遠かった💧少し前になりますが近隣で初の模型展があったので覗いてきました。1番幅をきかせてたのは、人生の大先輩たちのグループによるによる割り箸模型…渋すぎました💦
中々素敵な体験かと😅
いつも素晴らしい作品、拝見させて頂いております😊丁寧な工作、カッコ良いデカールワーク、美しい写真…誰もが憧れてしまうクオリティ、今作のハイザックカスタムでも健在ですね😆
ありがとうございます🙇🏻♂️
そう言って頂けて大変光栄です…成型色仕上げでも丁寧に作っているので喜びに絶えないです🙌
まだまだ作っていくのでまた覗いて下さいね🫡
ハイザックカスタム😆めちゃかっこいい😆👍
ありがとうございます…そう言って頂き、作った甲斐がありました👍
ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
ウサ男さんがお薦めする作品
HGUC No.157 PMX-000 メッサーラ
HGUC No.259 PMX-002 ボリノーク・サマー…
HGUC No.60 PMX-001 パラス・アテネ
1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型
HGUC No.157 PMX-000 メッサーラ
HGUC No.157 PMX-000 メッサーラです。
HGUC プレバン RMS-099 リック・ディアス(クワト…
HGUC プレバン RMS-099 リック・ディアス(クワト…
HGUC No.60 PMX-001 パラス・アテネ
HGUC No.60 PMX-001 パラス・アテネです。
HGUC No.21 RX-78-2 ガンダム
HGUC No.21 RX-78-2 ガンダムです。