HGUC No.259 PMX-002 ボリノーク・サマーンです。
HGUC ボリノーク・サマーンを成形色仕上げ+αで作ってみました。去年の11月に発売されたらSNSであっという間にトレンド入りしたボリノーク・サマーン・・・本放送から39年待たされましたが遂にキット化されました(泣)。兎に角、待ってました・・・劇場版が公開された時もキット化されず、その後バーザムやバウンド・ドックが先にキット化され、やきもきされた方は大変多いと思います。キット化の朗報を聞いた時は平日で仕事なので「予約戦争に勝てないかも?」と思いましたが、運良く15時の休憩時に某通販サイトが予約開始になり、速攻で予約してキットが来る日を首を長くして待ってました。今回はX上でお正月プラモ展示会2というイベントがあり、それに参加する為に最新キットを作る事にします・・・しかし、完成には大変な困難があったのです!(笑)。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア外部等→(ガイア)フレームメタリック(1)
バーニア内部等、各赤部→(クレオス)GXメタルレッド
バックパック内部メカ、動力パイプ等→(クレオス)ニュートラルグレー
黄色部→(クレオス)新ガンダムカラーMSイエロー
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのMGクロスボーンガンダムX2とナラティブガンダム B装備、シナンジュ・スタイン(全てVer.Ka)をメインに市販のや余り物のデカールを使ってカトキ風にしています。ROBOT魂 Ka signatureというカトキ氏本人のマーキングしたフィギュアがあるのでなるべく同じ様にしましたがそのデカールじゃないから完全再現は無理でした(笑)。
HGの最新キットを早く仕上げるのはリバイブザク以来でした。組んで思ったのは合わせ目がほぼ段落ちモールドになっている事、バーニア内部や赤色部分がほぼ別パーツでマスキングしなくても良い事、成形色もほぼ完璧で塗装箇所も少ない事で同じ時期に戦ってるメタスやガザCとは段違いに作り易いです(笑)。合わせ目が全く無い訳じゃないので接着して消したり、ダンモを使って段落ちモールドにするのですが・・・クロー・シールドのカニのハサミのようなクローの濃い緑の部分が合わせ目消した際に白化してしまったのでニュートラルグレーで塗装しました。クローの鋏の部分の外側は段落ちモールドにすると楽出来ます・・・挟み込みだから処理が大変ですから。最新キットでもモールドの甘い箇所がありましたから、タガネでほぼ全て彫り直しました
このキットの見所に背後のバックパックがあり、メインスラスター周りの内部、サイドバーニアやサブバーニア周りの中のディテールは凄い物があり、ここをグレーで塗るだけで一気にカッコ良くなります。しかもバーニアの中と外が別パーツなのが嬉しく、ほぼマスキングしてません。自分は動力パイプや一部のディテールをグレーで塗りましたが、黄色の部分は目立つ箇所が多いので塗装するなり付属のシール使うなりをした方がいいです・・・細かい箇所が多く特に顔の部分の黄色部はマスキングし難い場所です。ここまでは順調だったのですが・・・。
墨入れやる直前に風邪を拗らしてしまい、しかも年末進行で棚卸もある為に休む訳にはいかずプラモ作る体力が一気に無くなってしまいました。ガザC作っていた頃から風邪を引いていて、調子が良くは無かったのですが・・・会社が冬休みになると今度は忘年会があり、気付いたらデカールが全然終わらずに大晦日になってしまい、イベント迄二日しかありませんでした。幸い大きな用事が無かったから、大晦日は朝から元日の夜中まで泣きそうになりながらデカールを貼り続け、元旦には昼前から6時間近くずっとクリアーを吹いてました(汗)。寒いとクリアーが乾かないから翌日まで待ち、イベント当日の朝に組み上げて何とか間に合いました。これほど正月に家に引きこもったのは初めてで、もう二度と同じ事を味わいたくないと思いました・・・外に出るのが好きなので(笑)。
最後は説明書と。
ボリノーク・サマーンは非常に考えてあるパーツ分割で合わせ目をモールドにするのは大賛成ですし、おかげでイベントに間に合う事が出来ました。レドームが発行状態の頭も付いているから痒い所に手が届くキット内容ですからジ・オやパラス・アテネの時と段違いに進化していると思います。バックパックがかなり重いから立たせ難いのが難点ですが、精密なモールド、ほぼ合わせ目無しの分割、細かい色分けなど圧倒的に長所が多く、後に出た恩恵を受けた好キットだと思います。Zガンダム系のは買い難いのですが、まだまだ再販されるみたいですから是非見かけたら作って貰いたいです。
ご覧して頂きありがとうございました。
レドーム発行状態のヘッドと左の平手も付いてきます
レドーム発行状態。シールを光を拾って情報処理をしてるみたいに見えます。
久しぶりに台座を出してポージングしました(笑)。
ハンドパーツの造形も細かくて素晴らしいです。
肩関節にあるシリンダーモールドもメタリックのマーカーで塗分けました。
後姿は本当にカッコ良く、元が森のクマさんとは思えません(笑)。
斜め上から写真撮るとかなりカッコ良く見えます。
今年最初の作品がHGの最新作なのはちょっと嬉しいです・・・いつも古いのばかり作ってるので(笑)。
HGUC No.259 PMX-002 ボリノーク・サマーンを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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