HGUC No.63 AMX-003 ガザCです。
HGUC ガザCを成形色仕上げ+αで作ってみました。アクシズからの使者・・・連邦軍への牽制の為に全くの異種文明圏のMSに開発したと設定ではありますがまさにその通りで(笑)、グリプス戦役の機体の中でも異形感はトップクラスだと思います。ただ、放映時にはキット化されませんでした・・・やはり変形がネックでHGUC化になる2006年まで待つ事になります。今回はX上のイベントであります俺達のUC0083_0088用に作り、異種文明圏ながらも量産型の系譜を受け継ぐようなガザⅭを目指す事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
太腿、脛、腕、肩等の合わせ目部分→(クレオス)旧ガンダムカラーピンク1
手首、スタビライザー、リアアーマー紫部→(クレオス)旧ガンダムカラーパープル12
腕関節、装甲裏等→(クレオス)旧ガンダムカラーグレー1
動力パイプ→(ガイア)メカサフライト
バーニア外部、ナックル・バスター砲塔部、ビームガン等→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGのシナンジュをメインにRGサザビーやシナンジュ、ベルテクスやホビージャパンのコーションデカールを使い、カトキ風にしました。異形な形の機体なのでイメージが難しかったです。
ガザⅭは見てもわかりますが人型でもまるで宇宙人みたいなデザインで(笑)、変形もするから中はABSフレームなのでバラすだけでも苦労しました。特に脚は破損し易いので注意した方が良いです。仮組して思ったのは思ったより、装甲裏が見えるのとヒンジだらけで大変破損し易い構造でその辺りをポイントにしました。合わせ目が至る所にありますから、肩、二の腕、太腿、脛、ナックルバスター本体はきちんと消して白化した箇所は専用のガンダムカラーでぼかす様に塗り、上半身のメインフレームの部分はスタビライザーを始め、挟み込みだらけなので0.3mmのダンモで段落ちモールドにして強度を確保しました。
塗装は意外とパーツ分けされているのですが・・・二の腕やリアアーマーのパープルはパーツ分けされてないので塗りますがこのパープルはハーマン用の専用カラーに入っていて、どちらも持っていたから本当に良かったと思いました(笑)。成型色と全く同じ色合いなのでこれはありがたかったです。フレームの色のグレー1も成型色とほぼ同じ色で勿体ないから、装甲裏や腕関節なんかを細かく塗分けています。カザCは移動砲台や自走砲に近い運用と資料で見た事あったので、ナックル・バスターやビームガンにはメタリックで塗装しました。
問題はデカールでした。袖付き時のカトキハジメ氏のイラストはあるのですが・・・マーキングについては全く無く、HGのシナンジュをメインにRGサザビーやシナンジュのなるべく小さめのデカールを貼っていく事にしました。左右対称じゃないので片側しかないデカールも出来る限り使いました・・・こういう時に取っておくとデカールも節約出来ます(笑)。キットにはテトロンシールが付いているのですが曲面主体のガザCには貼れないので使わず、デカールで代用してます・・・機体番号の726はそのままシールに入っていたナンバーをそのまま使いました。クリアー吹き終わり、組み上げる際も破損しそうで大変怖かったのですが無事に組み終わり何とか完成しました。
最後は説明書と。
正直言ってかなり力を入れて作った割には塗った個所がほぼ見えず、キットのままのモールドもあっさりしてますから「こんな物か?」と思ってしまいました(汗)。だけど、異形感は抜群でガザCに対抗出来るのは
MSA-0120(ドライグ)ぐらいだと思います(笑)。今は大人気で再販の度に量が少ないとはいえ瞬殺されるから、この異形感はマニア受けするのかもしれませんね(笑)。繊細なキットなので組み上げるのは気を付けた方が良いですが中々面白いキットなので見かけましたら購入をお勧めします。
ご覧して頂きありがとうございました。
専用のガンダムカラーですがパープルはハマーン用にしか入ってないので注意して下さい・・・今はキット以上に見かけませんが(汗)。
合わせ目消して白化してしまったので専用カラーでぼかす様に塗っています。全く違和感ない仕上がりになります。
機体番号はシールと同じ726にしました。
バックパックの塗分けも頑張りました(笑)。
横から見るとかなりカッコいいと思います。
アップで見ると宇宙人みたいです(笑)。
今年も見て頂きありがとうございました。2025年も一つでも多くポスト出来れば思います。
HGUC No.63 AMX-003 ガザCを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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