HGUC プレバン AMX-004-3 キュベレイMk-II(プルツー専用機)です。
HGUC プレバン AMX-004-3 キュベレイMk-II(プルツー専用機)を成形色仕上げ+αで作ってみました。約4ヶ月ぶりの投稿になります・・・今年の初めから減量をしていて半年で15キロ落としたのですがその後、食事制限でも長時間の運動でも全く体重が落ちなくなり体調を崩しました。その影響でオラザクも諦めざるを得ませんでした・・・7、8月は模型作れる状態ではありませんでしたから。しかし、夏休み明けから食事の量を少しづつ戻したら体重はやや落ちなくなりましたが飢餓感がだいぶ消えて、やっと模型を作れる状態になり、来年の展示会はガンダムZZの作品に統一したいのでまずはキュベレイMk-II(プルツー専用機)を時間掛けて製作する事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
ファンネル、肩スラスター黄色部→(クレオス)ホワイト70%+イエロー30%
ファンネル砲身部、脚部スラスター等→(ガイア)フレームメタリック(2)
一部装甲裏、動力パイプ等→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
赤の部分は(ガイア)Ex-クリアーを他の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはMG サザビーVer.Ka用とHGシナンジュをメインに市販のコーションデカールも至る所に貼りました。MGのキュベレイMk-IIのガンダムデカールも残っていたので数枚使っています。
キュベレイの旧HGのは合わせ目が目立つ所にあるので艶消しにして作ったのですが、リバイブ版はパーツ分割が大変優秀なので曲面がメインの機体は光沢が似合いますから赤の部分は光沢にし、その他の箇所は艶消しにしてメリハリを付ける事にしました。キュベレイMk-IIはキットのままでも赤の箇所は光沢でかなりピカピカしているのですが・・・アンダーゲートではないですから結局はヤスリ掛けするしかないのです。まずはいつも通りに全部のパーツを800番程度までヤスリ掛けすると赤の部分だけ1500番までヤスリ掛けしました・・・腕だけに合わせ目があるので0.3mmのダンモで段落ちモールドにしています。後は踵、肩、上半身の一部なども0.3mmのダンモで段落ちモールドにしました。
塗装は赤の部分は光沢にするので墨入れのみで装甲裏も塗りませんでした。ですが・・・肩のバインダーの涙型のスラスターだけは別パーツでは無いので付属のシールの余白を使ってマスキングをして終わったら先に艶消しを吹いて終わった後にタックを使ってマスキングをします。こうすれば手間は掛かりますが、この部分だけは艶消しになりメリハリが付きます。黄色の部分は差し色にグレーを入れたり、装甲裏に当たる部分を塗ったりして精密感を出す様にしました。
デカールを貼った後にいよいよ赤の部分に光沢クリアーを吹いていきます。まずは一層吹くのですが・・・案の定、ムラが出来たり埃が付いたりしました。3日程乾燥させた後に1500~2000番で平滑にしていきます・・・細かい番手のスポンジヤスリは目詰まりをすぐ起こすので水研ぎにしています。パーツを洗った後に二度目の光沢クリアーを吹きますと・・・キチンと平滑になっているのでムラや埃を削った後も消えて大分綺麗になりましたがまだ波打った状態でした。一週間じっくり乾かした後に4000→6000→8000→10000番まで水研ぎをして平滑にした後にコンパウンドでじっくり磨きました・・・カーモデルの艶出しと全く同じやり方です。おかげでデカールの段差も消え、ピカピカの光沢感が出て、他の箇所の艶消しのおかげでかなり締まった作品になったと思います。
最後は説明書と。
プルツー専用機のキュベレイMk-IIはずっと作りたいと思っていましたが・・・今年に入ってもXでのネット展示会やらコラボやらのおかげで好きな物が作れない状態で尚且つ期限が相当、体に負担になり大変迷惑なのでこれからは全てお断りさせて頂き、自分の好きな物をじっくり作る事にしました。光沢クリアーを使った研ぎ出しでピカピカなキュベレイMk-IIが出来ました・・・じっくり時間を掛けたおかげで成形色仕上げでもこれだけの物が出来て自分は大変満足しています。本来は模型作りは自分の為に作る趣味で人の為に作る物ではなく、SNSの顔の知らない人の為に焦って作り粗が目立つ物を作るより、無理せず時間を掛けて自分の満足するものを作る方が品質も上がると改めて思いました・・・自分はそれなりに充実しているリアルだけで人と繋がるのは十分でSNSでは全く繋がりたいと思いませんから(笑)。少しづつペース上げて作っていきたいので良かった覗いて下さい。
ご覧して頂きありがとうございました。
最初の光沢クリアーを吹いて、埃やムラがあったので1500~2000番で均しました。
キチンと均すと二度目の光沢クリアーを吹くとピカピカになります。
10000番まで水研ぎした状態です。白っぽくなっています。
これをセラミックコンパウンドとポリッシングクロス使って磨いていきます。
磨いた状態です。デカールの段差はほぼ無く、光沢感も復活しています。
プル機も同じく光沢で作りたいですね。
HGUC プレバン AMX-004-3 キュベレイMk-II(プルツー専用機)を作ってみました。
コメント
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さすがの美しい仕上がり!自分はキュベレイは何も考えずに全部光沢で済ませちゃいましたが、ツヤ消しと併用する方法もあるのですね(gundam-kao6)
コメント失礼します。
光沢、非光沢の塗り分けが巧みで綺麗なキュベレイだと思いました😊
どうぞご自愛ください!
ピカピカもいいですね〜
綺麗な仕上がり❗️
デカールの段差が無い‼️
丁寧なお仕事、感服しました🙇♂️
ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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