HGUC プレバン AMS-123X バルギルです。
HGUC バルギルを成形色仕上げ+αで作ってみました。機動戦士ムーンガンダムを読んでいた時、この機体が出た時は「すぐにプラモが欲しい!」と思う程でカッコいいと感じていました。デザイナーの形部一平氏のMSは彼が関わったGのレコンギスタ、鉄血のオルフェンズ共に女性的なラインが入っていながらも説得力がある魅力的なアウトラインのとり方で独自性あって素敵だと思ってました。形部一平氏が宇宙世紀のMSのデザインというのはかなり興味があり、機動戦士ムーンガンダムはZZの後の話でネオジオンの怪物的(笑)なMSに彼のデザインは大変合っていて面白いと思います。その中でもバルギルはムーンガンダムの原型機である為にジオン系にしては直線なラインが多いですがジオン系の曲面なラインも取り入れていて、立体映えする機体で作りたくてしょうがなかったです。今回はツイッター上で行われているひろぱぱ様主催の積みプラ制作祭に参加したいので、いつもの成型色+@ながらもプロトタイプサザビーのイメージとカトキハジメ氏がバルギルのマーキングをしたら?をイメージして作り始める事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
ビームライフル、メカ部グレー等→(クレオス)RLM75グレーバイオレット
プロペラントタンク、腹部動力パイプ等→(ガイア)ニュートラルグレー2
各部スラスター→(クレオス)新ガンダムカラーイエロー
バックパックや脚部バーニア、ファンネル砲身→(ガイア)フレームメタリック(2)
ファンネル本体→(クレオス)ミッドナイトブルー
バックパック放熱板部→(クレオス)百式ゴールド
メタリック以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールの逆襲のシャア ネオジオン軍MS用やHGシナンジュ用のデカール、機動戦士ガンダム オリジン汎用各種などをサザビーのプロトタイプを意識しながら貼りました。後は残っていたマーキングシールも使い、満遍なく貼れています。
プロトタイプサザビーともいえるバルギルなのでサザビーと共通の部分が多数ありますから各部のスラスターはイエローにしました。ムーンガンダムと頭以外は同じなのでハイディテールで腰や頭やふんどしの一部をグレー、バックパックのヒートシンクっぽい箇所を金に塗り分けて少しだけオリジナル感を出しました。細部は筆塗りなので筆ムラになる事もなるのでそういう所はコンパウントで磨き、つや消し吹きますと全然わからなくなります。
マーキングシールは殆ど使わないので大量に余っていて、勿体無いとは思っていました。シールですとどうしても段差が目立ってしまいクリアーを吹いても目立つ事が多いです。なので、まずは二回クリアーを吹いた後にその段差を2000番の神ヤスで淵を削り、もう一度つや消しクリアーを吹きますとだいぶ目立たなくなり、手間は掛かりますが使えると思ました。マーキングシールはデカールには無いカッコいいデザインも多く、選択肢が増えます。
バルギルはモールドがきっちりしていて大変カッコ良く墨入れするだけで引き締まるのですが・・・逆にデカールを貼る場所を考えなくてならないのでこれは苦労しました。こういう時にあると便利なのはオリジン汎用の小さいデカールで小さい分、貼るのは大変ですが細かい位置に貼れるので非常に役に立ち、精密感が出ました。本当ならRGのサザビーのデカールがあれば良かったのですが・・・在庫が無いのでいつものHGシナンジュ用の多めに貼り、サザビーやシナンジュに繋がるラインを狙っています。
最後は説明書と。
HGUCのムーンガンダムは素組みはしていたので出来が良い事は知っていましたがバルギルもほぼ合わせ目が無い上に主人公機と共通ながらもジオン系らしいプロポーション、塗り分けもほぼ無いパーツ分けと完璧に近い仕様で疑似RGを作っている感じで満足感が半端じゃないです。今回は初めてツイッター上の模型イベントに参加したいのでテンションも高く、いつもより遥かにハイペースで作る事が出来て稚拙ながらもまずまずなカトキ風バルギルが出来たと思います。そんな中でもネオジオンのMSの系譜を忘れる事無く、ムーンガンダムの原型機としてより後にギラ・ドーガやヤクト・ドーガに繋がるネオジオンの新型機をイメージを具現化出来ました。機動戦士ムーンガンダムは一部がアニメ化されて盛り上がっているのでアムロが乗っていたリック・ディジェやジェダ、シータプラス等の連邦側とダグ・ドール、メドゥッサ、 ザクIV等のネオジオン側の機体もドンドンキット化して貰いたいです。
ご覧して頂きありがとうございました。
ムーンガンダムも持っていたのでガンダム・ヘッド搭載型やってしまいました(笑)。
G-ドアーズのティターンズカラーではないのですが・・・。
バルギルとサザビーは似て非なる物で並べますと違いがわかります。
HGUC プレバン AMS-123X バルギルを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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