HGUC No.111 MSZ-010 ダブルゼータガンダムです。
HGUC No.111 MSZ-010 ダブルゼータガンダムを成形色仕上げ+αで作ってみました。ZZガンダムは人気があるのか無いのかよくわからない機体です(笑)。昔のHGではガンダム、マーク2、ゼータと並びリニューアルされたりMGでは二種類出たりと恵まれている感じですがHGUC化は10年以上待たされたりRGやPGではキット化されてなかったりと基準がよくわからないです。後輩ガンダムのユニコーンやアナザーのウイングゼロ、ストライクフリーダム、エクシアなどにはキット化の展開で負けている気がしますがZZガンダムは絶対にνガンダムと並んで欠かせない存在で是非ともRGやPGでのキット化を今でも切望しています。HGUCのZZガンダムはデザイン上の制約のせいか可動範囲はそれほど広くはないのですが細マッチョ的なスタイルはかなり格好良くて、人気のせいか今のガンプラを取り巻く環境では中々手に入りにくいキットの一つでもあると思います。今回はジュドーの愛機としてのヒーロー性とZガンダムに繋がる機体をイメージして新旧MGのデカールも使い、エゥーゴの新たなフラグシップ機のZZガンダムを目指す事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
膝赤部→(クレオス)新ガンダムカラーMSレッド
各メカ凹凸部、フレーム一部→(クレオス)RLM75グレーバイオレット
バーニア内部等→(クレオス)GXメタルレッド
バーニア外部、ビームライフル先端、ハイメガキャノン内部→(ガイア)フレームメタリック(1)
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールの機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用1やZZガンダム用の新旧MG、HGユニコーンガンダム用や市販のデカールを今回も総動員して今回もカトキ風を目指しました。今回はMGのVer.Kaの説明書を参考にしています。ハイメガキャノンの中をメタリックにしたのはデザイン時に小林誠氏が「頭に波動砲付けて強そうに」とした記事を見た事があるのでそのオマージュです。
現在でのZZガンダムのキットの最高峰は間違いなく、MGのVer.Kaだと思います。自分も素組みで作ったのですが・・・旧MGもかっちりとした変形が出来たのですがVer.Kaは変形は勿論なのですがプロポーションも重モビルスーツらしさが出ている上にメカ部の上に装甲を重ねる事によってメカ部のグレーが見えるという構造で先に出ました完璧に近いνガンダムやHi-νガンダムにも負けない出来の良さでカトキハジメ氏が力を入れてデザインしたのが本当にわかりました。自分も凹凸部はなるべくグレーで塗り分けてカトキ風に近い物を目指しました。
ZZガンダムは機体がかなり大きいのでMGサイズのデカールを使いましてもそれほど違和感はありません。ZZガンダムは第一次ネオジオン戦争中に配備されて、その時エゥーゴはすでに正規軍なので・・・グリプス戦争時のエゥーゴは反乱軍なので機体に製造元のアナハイムエレクトロニクスのデカールは貼りませんでしたがZZにはバックパックなどに貼っています。
この記事を書きながらサイレント・ヴォイスを聞いてました(笑)。アニメじゃないより、こちらの方がガンダムZZに合っていたと思います。特に後半部は敵味方の主要人物達が次々と散華していき、Zガンダムに劣らない重い雰囲気になりましたがカミーユが仲間の死を受けてめてしまって精神崩壊したZガンダムと違い、ジュドーは仲間の死や人間のエゴイズムを乗り越えてニュータイプとして開花し、人間の可能性を信じて木星に旅立つという希望のある終わり方は素晴らしいラストだったと思います。出来たらガンダムチームはそのままのキャストで新訳として劇場化してもらいたいのですが・・・プルやプルツーの声優でありました本多知恵子様が亡くなれているので厳しいとも思います。
最後は説明書と。
HGUCのダブルゼータガンダムは可動面についてはリニューアルされました他のガンダムチームの機体に比べますと落ちるところがありますがディテールに関しては全く見劣りする事ない好キットだと思います。ダブルゼータが活躍しました第一次ネオ・ジオン戦争時の機体はグリプス戦争や第二次ネオ・ジオン戦争時の機体時に負けない位に魅力的な物が多く、後半時に出ましたザクⅢやドライセン、ドーベンウルフなどはHGUC化されましたが前半時の敵でありますガルスJやガザD、ガ・ゾウム、そして量産型キュベレイ、クイン・マンサは未だにキット化のアナウンスが無く、今でも一日千秋の思いでいます。今回はサイズが違うVer.Kaのデカールを使いながらもジュドーのヒーロー性を意識し、細かく貼っていき全塗装ではありませんが主人公機として貫禄が出たと自負出来ます。ZZガンダムは何故かバリエーションキットが出ないので・・・強化型やフルアーマー、そしてFAZZを1/144で作りたいという方は多数いると思いますので是非キット化、そしてRGも出る事を待ちながらダブルゼータガンダムのレビューを終わりたいと思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
うちのガンダムチームです。デカールのおかげで統一感は出てると思います。強そうでしょ?(笑)
HGUC No.111 MSZ-010 ダブルゼータガンダムを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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