「独自解釈のストライクフリーダムガンダム」をコンセプトに「HGCE フリーダムガンダム」をベースにカスタムビルドを行いました。「フリーダムガンダム」から「ストライクフリーダムガンダム」へ至るまでに存在していた¨かもしれない機体¨を設定考証と独自解釈を加えて制作しました。
本作品の制作過程、イメージクリップを動画にまとめました。前回に引き続きアニメーション的な表現に挑戦しています。是非ご覧ください!!
※当ページでの劇中設定とは¨様々な参考文献¨を基に様々な情報を複合したものとなっているので、公式設定とは異なります、あしからず。
ZGMF-X10A-2 フリーダムガンダム(ドラグーンシステム搭載型)
「ZGMF-X10A フリーダム」をベースとした、次世代量産機開発の為の試作機。新たにドラグーンシステムや機動兵装ウィングを搭載しており、それに伴い機体レイアウトの一部が変更されている。C.E.71のザフトでは本機を母体とした量産機で構成された部隊構想が存在したとされる。テストパイロットは「ヴェルヌ局」所属のコートニー・ヒエロニムス
ファーストステージシリーズの一機でありながら「フリーダム」直接の後継機という位置付けの本機はニュートロンジャマ―キャンセラー搭載型核エンジン、マルチロックオンシステムといったファーストステージMS共通の基本性能を踏襲し「YFX-600R 火器運用試験型ゲイツ改」で培われた核動力由来の高出力の兵装を持つ。
頭部には「MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲」を備える。「MA-M20 ルプスビームライフル」「MA-M01 ラケルタ ビームサーベル」「ラミネートアンチビームシールド」はいずれも「フリーダム」「ジャスティス」との共通装備である。
ドラグーン搭載機という性質上、接近戦は避け、敵機との¨間合い¨を取る必要がある為に「ラケルタ ビームサーベル」は 連結状態(アンビテクストラクト・ハルバート)が基本運用とされていたが、パイロットからの評価は芳しくなかった。
新規搭載の「EQFU-2X 機動兵装ウィング」はドラグーン端末とレール砲を格納する可変式複合兵装。開発段階では惑星間航行用推進システムを利用した推進器の搭載が検討されていた。また、能動性空力弾性翼の一種でもあり、姿勢制御能力がより向上している。「機動兵装ウィング」の搭載に伴い「M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲」はオミットされている。
「機動兵装ウィング」に格納されるクスフィアス系列のレール砲。「MMI‐M15 クスフィアスレール砲」のオミットに伴う機能補完として搭載された。ビーム減衰の著しい水中戦闘やラミネート装甲への攻撃が想定される対艦戦闘において、実体弾兵器はいまだに有用な装備なのである。「ZGMF-X56S/γ ブラストインパルス」の「MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲」は本装備の改良型にあたる。
「バラエーナプラズマ収束ビーム砲」のオミットに伴い「MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲」が胸部に内臓された。 主に対艦戦闘に用いられる高出力大口径のビーム砲。「ラケルタ ビームサーベル」とは異なる方法で敵機との¨間合い¨を取る為の¨牽制¨としても使用される。「ZGMF-X31S アビス」の胸部に内臓されているものと同様の装備。
本機のドラグーンシステムは「ZGMF‐X13A プロヴィデンス」のスクエアタイプをベースとした改良型である。 1基に1門のビーム砲を備え。背部に6基、腰部に2基を装備する。「使用者の空間認識能力に依存しない」とされる¨第二世代¨最初期のモデルだが、その機能は完全では無い、そのため¨空間認識力を持つコーディネーター¨がテストパイロットに選定された。
本機のドラグーン端末は本体との接続状態においても可動式ビーム砲として使用可能である。重力下におけるドラグーン端末のデッドウェイト化を防ぎつつ、マルチロックオンシステムを利用した多彩な攻撃バリエーションを持つ。同じくドラグーン搭載機である「ZGMF-X666S レジェンド」にも類似機構が採用された。
腰部2基のドラグーン端末は格闘用のビームスパイク発生機能を持つ。 「XM1 プリスティス・ビームリーマー」と同じく「ZGMF-600 ゲイツ」の「EEQ7R エクステンショナル・アレスター」の運用方法から着想を得た装備。確実な撃破を可能とする零距離攻撃の他、PS装甲や光波防御シールド等の特殊防御兵装への有効な攻撃手段として用いられる。
「高機動形態-ハイマットモード」は能動性空力弾性翼を展開する事で機動性と姿勢制御能力を向上させる。ベース機と比較すると約20t近い重量増加を果たした本機の総合的な機動性は「フリーダム」よりも低下してしまっているが、前述の通り「機動兵装ウィング」は能動性空力弾性翼の一種であり、機動性の低下は最小限に抑えられ、同世代機を遥かに凌駕する機動性を誇る。
搭載火器を前面展開し、マルチロックオンシステムを用いて複数の敵機を補足・攻撃を行う「砲撃形態‐フルバーストモード」では攻撃範囲及び砲門数おいてベース機を上回る。 また、無重力下であればドラグーン端末を展開する事で圧倒的な殲滅力を発揮する。
核エンジン搭載の前提となるニュートロンジャマーキャンセラーの軍事利用の禁止が 「ユニウス条約」締結により施行され、条約に抵触していた本機は機体アセンブリー及び統合設計局内の関連データの封印が行われた。
その後、封印された機体は消失し、統合設計局内の関連データは消去されていた。 一説によれば、各陣営の非戦派が集まって結成された「非政府組織‐ターミナル」によるものとされる。
「ZGMF‐X20A ストライクフリーダム」のベース機「フリーダムガンダムと同時期に開発されていたドラグーン搭載型量産試作機」という設定上の機体。その存在を踏まえた上で『ファーストステージとセカンドステージの技術を繋ぐ¨もう一つのフリーダム¨が存在していたのではないか?』という独自解釈に基づいて開発系譜図を作成しています。
感想・まとめ
またまた、久しぶりの投稿となってしまいました。
フリーダムからストフリに繋がる機体を空想して制作してみました。今回も塗装は「METAL BUILDシリーズ」を意識して塗っています。デザイン上の隠しコンセプトとして「Hi-νガンダム」を参考にしていたりします。この作品の制作過程やイメージクリップをまとめた動画をYouTubeに投稿しています。このページをご覧になった方でも楽しめる内容となっておりますので是非、ご覧ください!
MSVD〔MS空想部門〕GUNPLA CUSTOMBUILD & FANFICTION GUNDAM - YouTube
最後までご覧くださりありがとうございました!
独自解釈のストライクフリーダム!!動画も是非、ご覧ください!!
コメント
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これはカッコいいですね…設定も細かく、矛盾などもないしすごいです。他の動画も見させていただこうと思います。
コメントありがとうございます!
動画までご覧いただけて嬉しいです!
コメント失礼致します!
独自解釈ながらここまで設定練られるのが凄いですねー!
ドラグーン装備のあるフリーダム…まさにガンプラは自由だって感じです!!
コメントありがとうございます!
そうですね、ガンプラは自由です!
「独自解釈」というキーワードが、
次の自分の作品作りのヒントになりました!
ありがとうございますm(__)m
コメントありがとうございます!
お役に立ててなによりです。
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