雨が止むまで傘をさしての制作記録
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ザウォートの方も仮組み。デミの方と違ってあらかじめ付けようと思ってたパーツがそのまま付いたので、こちらは頭部を少し変えて色変えるだけで作れそうです。拡張性が高いですが逆に素の人体っぽいシルエットに抑えるのも似合いそうな機体ですね。ルブリスソーンの足が手に入ったらそれでデミと身長を合わせようと思ってたのですが、並べてみると身長差あった方が対称性あっていいかなと思えてきました。背中に上向きのブースターをつけるとかっこいいんですけど、すでにクロークの時点で個性が強いのでちょっと量産機の範疇を出ちゃう感じもします。隊長機用だったらアリくらいかな。
水星本編は今までガンダムとビットばかり描いてきたうっぷんを晴らすかのように泥臭い量産機戦がいい作画で描かれてましたね。このテンションのまま量産機をつくりたいところですが、フェスの赤い機体VS青い機体も作ってみたい機体がちょうどあったのでなにを優先して作るか悩みどころです。
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半年以上放置してしまいましたが、ザウォートとデミトレーナーも再び着手。
①■カラスモチーフなのでクチバシっぽいものを追加。尖ったものは顔に付けられない・付けても顔が左右に動かせなくなるので、覗き込むバイザーとして顔の手前に付けました。スライド形式で着脱を表現しようと思いましたが、首の方を前後させるだけで着脱を表現できそうなのでポン付けしただけ。■羽状のシールドのアーム部分のポリキャップが目立つので、可動の妨げにならない程度に適当なジャンクをつけて隠しました。■サムズアップのハンドパーツを、サーベル一体成型のジャンクのハンドを削って作成。ナイフも持たせられるように。■ほか、いつもの適当プラ板を貼り付け。
②クリアランナーで水流や焼却剤っぽいものを。ランナーに接着剤を塗って爪で少し引っ搔いたら、水しぶきの白い濁りっぽさが出た気がするのでこの方針で作ろうと思います。羽状のシールドはハッタリが効いててこのままファラクトの後継機プランに使えちゃいそうなのが、量機っぽくなくてもどかしいところです。
③足のパーツ取りにチュチュデミトレーナーを買いましたが、置き物にすると「物語るオブジェ感」がすごいですね。乗り捨てられた後とか、動力や固定砲台として再利用されてる感じを表現するのにも使えます。機体としてだけでなく背景にもなれる、すごく懐の深いキットだと感じました。とりあえずステインブラウンでウォッシングだけしましたが割と雰囲気は出た気がします。
デミの方で中々苦戦しててもう厳しそうですが、できれば年内に完成させたいところ…!
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①プリズムブルーブラックを近くでべったり吹きすぎたせいなのか、偏光感が薄く感じたので塗りなおし。
②よく攪拌してやや遠めに吹いたらマシになった気がしたけど、もう少し写真でもわかりやすい偏光っぽさが欲しかったので、アウトラインにだけガイアのプリズムパステルチェリーピンクブルーを吹きました。パッとみ塗ったところはただのブルーメタリックになった感じもしますが、一応偏光も残ってて目指してたカラスの羽の構造色っぽい見た目には近づいた気がします、たぶん。
③本体の方にも、シェードブルーでウォッシングしたうえで体のアウトラインのエッジあたりにだけプリズムブルーブラックを吹きました。前回のキャリバーンで半光沢の黒使ったところ、白のエナメル墨入れがふき取り切れなかったり、デカールのシルバリングなりでだいぶ失敗したので今回はいったんクリアでコート。クリア吹いたらウォッシングの青っぽさは消えてしまった感じがします。プリズムブラックを吹いたエッジあたりだけクリアで他は半光沢をグラデーションで吹く、みたいなやり方もアリなのかな?と思いました。
塗装するとなんでここちゃんとヤスっとかなかったんだ、みたいなのが無限に出てきますが、色付くと完成が見えてきてちょっとモチベが上がりますね。
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① プリズムブラックを塗ったところを光沢、他を半光沢でコート。組んで全体を見てみないと効果が出てるかわからなそう。半年以上前にプラ板触りたての時期にやった工作があるので、その辺の粗が光沢系仕上げにしたことで余計目立ちそうでちょっと失敗しました。
②雨粒がでかいですが、羽に霧吹きを吹いてみました。プリズムブラックはこういう表現も合いそう。UVレジンで雨だれをつけるか考えましたが、さすがに失敗が恐いのでナシに。
③あとはドライブラシで塗装ハゲを少しつけて、デミの方の作業とまとめてフレームに艶消し吹くだけ。コートの乾燥時間にこちらのジオコレの人形を切って適当に少年を作ろうと思います。
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写真はギリギリ載せきれなかった目をかっぴらいたようなヤバいデミと、今回つくったパーツ一覧です。目の中が見えちゃうから使いづらいと思ってましたが、今思うと中が見えちゃうからかっこいいんですよね、制作中は気づけなかった。あとはデミ系は「塗装するの面倒だからそのまま付けたわ」みたいなパーツでも現地改修っぽく受け入れてくれる懐の深さがあるのが良いですね。
以下今回写真の構成で工夫したところです。
・相手側の事情を表す写真はいっさい載せず、情報の非対称性みたいなのを出すようにしました。また、既視感のある似たような構図やポーズの写真を両方に入れて、片方には説明を書いてもう片方にはなにも書かないことで、一方を見てからもう一方を見ると印象が少し変わるように。
・少年といる時の写真だけザウォートのマスクを外して、2面性が出るように。
・設定やストーリーの説明文はなるべく少なめに、写真だけパラパラと見てもなんとなく話の流れがわかるよう、印象的でかつ分かりやすい絵面の写真を撮るよう心掛けました。
・ザウォートが最後やられる写真では、ザウォートのカメラアイのシールの反射を調整して虹っぽいプリズムが映りこむように。デミの方は正面下からのアングルで完全にザクを想起させる顔に見えるように。
・量産機の「顔の見える・誰かのもとに届く」というのは攻撃される側にとってはすごく皮肉な意味になるので、最後の虹の写真にそのあたりの意味合いも込めて、色々皮肉な写真になるように。
・お互いにパーソナルカラーを受け継いでいってしまうことで、戦場で白い腕の機体と赤い足の機体が延々戦い続けてしまうような話もイメージしました。
意図したことが伝わる作品になってたかは定かではありませんが、今回演出みたいなのをけっこう考えて作りました。説明しなくてもわかってもらうようにするのが一番ですが、とはいえなにも書かなければ「なにもやってない」ように見える気もするので、こんな工作したよ、と同じノリで工夫したところも書き出してみました。ビルの配置とかだいぶガバガバですが一応イマジナリーラインとか上手下手も少し意識しました。「模型の写真」というよりも「ガンダムの写真」を撮りたい場合、こういうコンテの知識はかなり参考になりそうです。
雨だれのザウォート
コメント
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おお…かっけぇ…
コメントありがとうございます!
デミと比べて、こちらは余り魅力を感じるものにできなかったかな?と思っていたのでそう言っていただけると嬉しいです(gandam-kao6)
演出を考えるのが好きです
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