ZGMF-X0003A ΣIN – AnthropuΣ
全高 28.8m
本体重量 81.30t
全備重量 110.20t
ジェネレーター総出力 19,880kW
スラスター総推力 521,800kg
装甲材質 VPS装甲
センサー有効半径 36,100m〜41,500m
『YMF-X0001√O ネメシス=レフコス』『ZGMF-X0002√A アナテマ=プテリュクス』の兄弟機として開発されたサードステージに位置する新型MSである。
本機は3番目に開発された機体であり、3機の中で最も安定した性能を持つことから型式番号に√ は外され、開発中では、√Oの先にあるガンダム(と一部で呼ばれる機体)の意味で『after G√O (アフターグロー)』と呼ばれていた。
"ミラージュコロイド レーザー核融合炉"
『YMF-X0001√Oネメシス=レフコス』と同タイプのエンジン。
本機のエンジンは、出力を兄弟機より抑え、前々機"ネメシス"のように排熱によって周囲に影響を及ばさないよう武装を調整しているため、過剰粒子の排出は最小限に抑え込まれている。
しかし、周囲の影響を避けるために改良した結果、攻防一体となっていた“ネメシスの繭"としての特性は弱体化しており、空気抵抗の減少・Gの軽減・対ビーム効果といった効果はかなり減少している。
"各種スラスター"
推進器のほとんどにVASIMR“可変特殊インパルス電磁プラズマロケット"を採用、核融合を実装したことにより希ガスであるヘリウム4が生成されるのでそれを推進剤として使用することによりMSの大きな問題である単騎での長距離移動を可能としている。
"フレーム"
兄弟機2機はフレームをVPS装甲の技術を用いて設計され、さらにネメシスは無駄な装甲の隙間の排除と剛性の増強。アナテマは可変機構による柔軟な関節構造といったアレンジを加えていたが、それは同時に機体重量の増加を招いていた。
本機のフレームは関節部には同様の技術を用いているものの、装甲内部に収まる部分はトラス構造にすることによって重量の軽減を行っている。
モノコック構造によって発生する堅牢性の低下は、装甲材質の向上によって補っている。
"MA-M108 高威力長射程ビームライフル フルゴラ"
機体の出力を最大限にまで活かしたビームライフル。ビームの収束率を上げているため、MSが持つビーム兵器の中でもトップクラスの射程と貫通能力を持つ。また、下部にはグレネードランチャーなどのオプションも装備可能。
MX3333D モノフェーズ光波防御帯"ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置"
モノフェーズ光波シールドを改良した、手甲形のビームシールド発生装置。展開形状の任意調整が行えることから、オールラウンドにおける使用に適している。
また、ビーム兵器・実体弾を問わず遮断可能で、展開中でもシールドの内側からの攻撃は可能とされる。
本機は外付けの装備にすることによって、兄弟機よりも整備面での運用を効率化している。
"MA-M2023 高威力長射程ビーム砲 "
背部コンテナに外付けされた高威力のビーム砲
“スカージ 300mmジャイアント・バズーカ"
背部コンテナに外付けされた、テレスコピック式の大型バズーカ。
"マーラ 90.mm ビーム砲"
股間部根本から照準を合わせられるビーム砲。股間という人型での最も安定した位置にビーム砲を備え付けることにより、高い命中精度を誇る。また、足元の歩兵や、施設の破壊にも有効。
"MA-M03S クラビスビームサーベル"
MA-M01ラケルタから発展したビームサーベル 。
ビームガンとしても使用可能。前腕部に収納。
本機は当初、MSを基軸にしたMAを想定していたため、名残として両腕を伸ばすことが可能。
脚部の大型スラスター のみで大気圏内を飛行可能。後述する機体コンセプトも相まって、地上での補給は考慮されていない。
"ニュートロンスタンピーダー改"
肩部アームに搭載された、中性子の運動を暴走させ強制的に核分裂を起こす装置。有効半径内に存在する核弾頭をその場で起爆させることが可能。
原型機の無重力化でしか使用できないという制限を、ミラージュコロイドを使用することにより無くしている。
“アナテマ"に対するカウンター装置として搭載されている。
"System - XENO CONTROL 03"
“ネメシス“が抱えていたパイロットへの膨大な負荷を和らぐために、本機は上来のマニュアル操作を火器管制に、思考操縦システムを駆動系のみに反映させるよう調整されている。
パイロットが思い描く操縦イメージを直接反映させる思考操縦システムであり、パイロットの思考が機体の動きにダイレクトに反映され、通常の手動のみの操縦を遥かに凌駕する反応速度と動作精度を誇る。
ただし外部情報は常に直接脳内に投影されているため、パイロットの脳には相応の不可がかかっている。
ミラージュコロイドを利用することにより、近距離であれば、他機体の電力を奪うことが可能。
"生物環境兵器 試作06 『アバドン』"
"戦略兵器格納コンテナ0XXX パンドラ"に搭載された遺伝子操作によってナチュラルにのみ感染する致死性の高いウイルスを搭載した有機カプセル。
感染すると
・38度以上の高熱
・強い倦怠感や悪寒
・筋肉痛や関節痛
・頭痛
といったインフルエンザの初期症状と似た症状が現れる。診察によって見分けることは不可能であり、インフルエンザワクチンを投与されてから本格的な症状が始まる。
体内でウイルスとワクチンが化学反応を起こし症状が本格化していく。
2〜14日ほどの潜伏期間後、身体のいたる組織が黒く変色、腐り始め、内臓の機能も停止し始める。
空気・粘膜といったあらゆる媒介から感染を広げ、また、カプセルに守られているので高温・低温下、果ては宇宙空間においても死滅することがない。(ビームや熱核攻撃といった耐久の限度があるが)
推進剤の誘爆が起きた際の爆熱にも耐えるため、本機を無闇に破壊すること自体が人類絶滅の引き金になりかねない。
人類のあらゆる生活圏にまで感染を広げる危険性がある。隕石に付着した細菌を遺伝子操作して作られた都合上、未知なる変異パターンを持っている危険性があるため、細菌やウイルスに抗体があるコーディネーターも脅威の範囲外では無い。
ネメシス(過去作)に襲撃されるシナントロプス
見てくれてありがとうございます。
長い間、ガンプラを作れず、本作は復帰作となります。近頃はガンプラの供給が安定してきたので、またちょくちょくガンプラ組みたいですね。
お目汚し失礼いたしました。改めて、見てくださいまして誠にありがとうございました。
コメント
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恐ろしい機体が誕生してしまった…と恐怖に慄いております…😅
コメントありがとうございます!
長文読んでくれてる人がいるなんて感謝感激!こんなに嬉しいことはない…!
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