以前製作したセミスクラッチの高機動型ザク(エグバ機)とプレバンの製品との比較をしました。まるで、自分で解いた問題の答え合わせをする学生ような気持ちですが、製品のおかげで、設定画では判然としなかったディティールがよく分かりました。
写真の左側がセミスクラッチ版、右側がキットです(以降全て同じ)。製品版には迷彩用のデカールが付属していますが、色どうしの境目がフワッとしているのが好みなので、両機ともエアブラシで描きました。
背面から見た印象は、それほど違いがないように見受けられます。
キットの脚部はボリューム感が素晴らしく、いかにもホバー移動しそうな説得力に溢れています。セミスクラッチ版の脚部はノーマルザクと同じ太さのままでした。
上部から見ると、大差ないように思われます。
ヒジの後ハメ加工等、オリジン・ザクの定番工作を行いました。頭部は、大河原邦男先生の設定画寄りが好みなので、鼻筋?をBМCタガネで彫り込んでいます。
サザンクロス隊のマークですが、セミスクラッチ版では、ありあわせのものをツギハギしてそれらしく仕上げていました。
すでにセルマ機とウォルド機の発売が発表されていますので、将来的には、サザンクロス隊5機をフルコンプしたいところです。
過去作のセミスクラッチと正規キットとの比較は、いろいろと反省させられることあり、懐かしさあり、恥ずかしさあり、新たな発見あり等々、自分なりに小さな感動体験を得ることができました。
コメント
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74120’5さん、ありがとうございます!確かに下半身にボリュームがあり、いかにもホバー移動ができそうな雰囲気の造形となってます。写真にはありませんが、足裏にも設定画どおりのディティールがあり、ヒザの引出し関節のつくりも秀逸で、プロポーションと可動が両立した良キットだと思います!
オリジンザク改と見比べると、腰から下の単純にデザインが変更されただけでなく、かなりファットになってることがわかりますね。こんなにファットになってるとは思いませんでした。
meg-oceroさん、もったいないお言葉です。ありがとうございます!
このセミスクラッチ版エグバザクは、同じくセミスクラッチしたドアンザクと対決ジオラマにして、ガンダムベース福岡の5周年記念イベントで展示していただいていたものです。
設定画のみを参考に勢い任せで作ったのですが、製品版と比べると改めてキットの出来の良さを実感しました!
脚部等のわずかな違いはあれど見事な再現度ですね👏
Ver1と2です!って言って投稿されても気づかないレベルですねw
ひとつだけ言えるのは、どちらも格好良いです😆
主に1/144ガンプラとマシーネンクリーガーをマイペースで製作。第23回全日本オラザク選手権一次審査通過。ガンダムベース福岡主催「渾身の作品を~(2019.11.30~2020.3.31)」及び「~GBNにDIVEせよ!(2020.7.1~11.1)」入選。
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