ガンダムバエル・ウォーダン

正面。ブレードアンテナの増設が行われているだけではなく、他キットからパーツを流用することで、元キットと比較して全体的に縦幅と横幅が増している。

背面。特徴的だったスラスターウイングはデスティニーガンダムのそれに丸ごと置き換えられているほか、後述する特性から武装をホールドするためのブレードホルダーも撤廃されている。

バエル・ロング・ソード。本機唯一の武装であり、バエル・ソードのリーチを拡張した直剣。レアアロイ製の刃の耐久力と斬れ味は申し分なく、後述する本機のギミックと合わせ、猛威を振るう。

スラスターウイング展開。基本的に本機は機動力で勝負をかけるガンプラであるため、武装とバックパックが破壊されたら詰むのはご愛嬌といったところである。

光の翼。電磁砲を失った代わりに本機が獲得した最大の長所にして渾身のギミックであり、圧倒的な加速力をもって相手を膾斬りにする戦闘スタイルはおよそ配信者のものとは思えないバエリストぶりだが、465自身は別にバエリストというわけではない。

それにもかかわらず、465が自身のガンプラとしてバエルをチョイスしている理由は推しのG-Tuberが使っているガンプラがバルバトスをベースにしたものだったのと、射撃が壊滅的なまでに苦手だからである。

しかし、あまりにも覚悟が決まったそのアグニカポイントが高い戦いぶりから、基本的に465のファンたちはバエリストで埋め尽くされており、チャット欄はマクギリスになりきったようなコメントで溢れているとか。

「あてぃしの元に集えし！」

465もそれは重々承知しているため、時折他のバエリストと交流したり配信のゲストに招いたりといったことを行っている。特に設計思想がよく似通っている某SSランクダイバーからは目をかけられているらしいが、真相は不明。

塗装前。長々と失礼しました。