グフ改（MS-07B2）

正面からです。グフカスタムとリバイブグフが再販されていましたので、同時に購入しました。同時に作製しているうちに、これ組み合わせたらどんな感じかな？と思い、やってみるとなかなかいい感じになりました。どちらも普通に作製したことがあったので、簡単なミキシングで違うキットを作製したような気分を味わえました。

右側前方から。本機は07Bの実戦投入後、実際戦闘に参加したパイロットから聞き取った不具合の解消や、改善の要望等に応えるべく試作されたものである。主に地球侵攻軍のモビルスーツの改良を担当していたキャリフォルニアベースにて、現地出向のZEONIC社と現地軍の協力によ完成している。なおテストパイロットはZTT所属の(*´ω`*)少尉が担当した。

グフの格闘戦能力は特筆するものであるが、固定武装として導入したフィンガーバルカンの評判は最悪であった。パイロットからは汎用性の低下、命中率が悪いことや、打ち切った後のリロードが困難であること。整備側からはとにかく壊れやすいことや、メンテナンスにかかる労力が過大であること等である。そこでマニュピレーターを07Aの仕様とし、新たな携行武器を試作、装甲や関節などの見直しを行った。また、ヒートロッドに関しても、ラル中尉のように装甲の切断に用いるのは難易度が高く、より生産性の高いワイヤー式に改められている。

背後から、バックパックはジャンク品のR35の物を取り付けています。リバイブ版より少し短く見えて、後のグフカスタムに繋がるようにしています。

左側から煽りで。おや、(*´ω`*)少尉がテストの報告を行っています。

(*´ω`*)  現地パイロットや整備員からの要望に応えるべく試作されたグフ改修型のテストが終了しました。やはりフィンガーバルカンをオミットしたのはかなり有効であり、汎用性が向上しております。また、ヒートロッドを改修したのも併せて整備員から歓迎されており、小規模な改修ですが、性能の底上げにつながっています。実戦投入の際にはMS-07B2の番号を付与することを予定しています。

(^○^)  え！？

(*´ω`*)  は？！

(^○^)  MS-07B2はグラナダでも試作してるんだよね、こちらもフィンガーバルカンをオミットして、主に胴体を統合整備計画に基づいて改修してるんだ。そちらに送ったからテストしてほしいんだな。

(*´ω`*)  グフって統合整備計画のリストには載っていなかったと記憶していますが？

(^○^)  まあまあ、せっかく試作したから。

(*´ω`*)  ということは？このグフ改修型の採用は？

(^○^)  うん、見送り。テストのデータをこちらに送るように。ブッ…。（通信の切れる音）

(*´ω`*)  ………うそ、だろ？

装備一覧です。

試作ハンドバルカンはこちらもフィンガーバルカンとグフカスタムのハンドバルカンの基部をミキシングしました。なんとかでっち上げることができたかと。親指にはHアイズをはめ込み、照準器としています。

カラーリングをグフカスのような淡い青にするか、ノーマルの青にするか迷い、こちらの青を選択しました。下地には濃いグレーを塗装し、胴体にはガンダムブルーをそのまま、四肢には調色した青を塗りました。四肢は思った以上に濃い青になってしまい、塗り直しを決意、ここで息子からRGみたいにパネルで塗り分けしたらとアドバイスがあり、腕部、脚部の前後で塗り分けました。分かりにくいかもしれませんが、満足ポイントです。

最後までご覧頂きありがとうございました。同系列のキットのミキシングなので違和感なく、満足のいく作品になりました。