HG ドム

正面から

3年振りにドムを作製しました。以前は省略していたスジボリを施したり、スタイルを変更して作製しました。キットが優秀なため、普通に組んでもカッコいいドムになりますが、GUNSTAに投稿している間に得た知識を活用してみました。

左側前方から

EMS-04ヅダや、YMS-08A高機動試作機でジオニック社との競合に苦杯を喫していたツィマッド社は、このドムの完成をもって、地上の主力MSの一翼を担っていきます。ここに至るドラマも面白い所だと思います。

左側後方から

今回はライン塗装や、装甲裏の赤の塗り分けを頑張りました。何度も省略しようか迷ったんですが、何とか満足いく仕上がりになりました。デカールも、中途半端に残った物の残弾処理も兼ねて、結構な量を貼り付けました。スカートや脚部フレアの内側も赤で塗り分けてみました。

機体設定です。

本機は正式採用に向け、トップエースにむけて先行量産された物である。特に黒い三連星向けに塗装されており同パイロットのマッシュ中尉の搭乗を見越して機番号等のマーキングも施されている。しかし、本人向けにチューンアップされた別の機体が用意されており、本機の行き先が不明であること発覚した。これによりマ大佐と親交のあるZTTに供され、試験されることになった。テストパイロットを務めたのは(*´ω`*)中尉である。

(*´ω`*)MS-09ドムの運用試験と新型火器の報告をいたします。

(^○^)うむ、まずは昇任おめでとう。

(*´ω`*)あ、ご存じだったのですか？わざわざ中尉の階級章まで塗装していただき感謝いたします。

(^○^)ん？あぁ…（マッシュ中尉用の削るの忘れてただけだけど、まあいいか）では続けてくれ。

(*´ω`*)はい、まず特筆すべきは機動性かと、巡航90kmを発揮でき、作戦範囲がかなり拡大できました。しかし兵站が追いつかず、補給部隊の能力を加味して侵攻しなかった場合、片道切符になってしまうやもしれません。新型のバズーカは弾倉交換が容易であり、地上運用には問題ありません。また既存の武装の使用も不具合なく装備できました。

(^○^)なるほど、ところで操縦性はどうだった？

(*´ω`*)やはりジオニック系の物とは違いますので、完熟には少し時間が必要かと。

(^○^)そうだな、この機体は統合整備計画に準拠していないので、そこが課題だね。

(*´ω`*)しかしなぜ我々ZTTで試験を？これはツィマッド社製品ですよね？

(^○^)ん？前回の06系の試験の時に君がツィマッド社の物に搭乗してみたいって言ったよね？

(*´ω`*)はぁ（乗ったことないから比較できないって言ったはずだけど…）

(^○^)そういえばツィマッド社の頭文字って？

(*´ω`*)はい、Ｚでありますが？

(^○^)ふむ、わかった。ではまた次の機体を送る。それまでドムの運用、戦術を研究しておくこと。

(*´ω`*)はい！（うちはジオニック社の試験部隊なのに）

武装もジャイアントバズではなく、ジャンクからラケーテンバズと旧HGザクの120mmマシンガンを引っ張り出しました。これは息子からの要望でして、何でもドムがザクマシンガンを携行しているのが渋いのだそうです。三連装バルカンは磁石で接続、シールドのジョイント穴も残してあるでシールドも装備可能。ヒートサーベルは黄色ではなく無機質っぽいグレーで塗装しました。

武装一覧です。ジャイアントバスはサフを終え、本塗装前に割れが発覚し、泣く泣く不採用になりました。照準器にやそれぞれ100均のラインストーンをやすって、金属クロスで磨いたものを取り付けています。

最後までご覧頂きありがとうございました。以前作製した物と並べると、自分の技量が上がったかなと😄機体色も前回調色した物を改良して使用しました。上手くできたと思います。引き続き統合整備計画に絡めて作製していきたいと思います。