皆様!明けましておめでとうございます。正月は過ぎてしまいましたが…(^^;;
ガンスタで自作したガンプラを投稿するようになってから、まだ日は浅いかと思われますが宜しくお願いしますm(_ _)m
さて、今年最初に製作したガンプラは……
ゲーム『SDガンダムバトルアライアンス』に登場した一般機の中でも最強じゃないか?と思える『ジム(ギャザーロード隊仕様)』になります!!
知っている方もいるとは思いますが、一応このジムやパイロットについても説明します。
このジムを製作した理由は2つあります。一つは自分が考えたストーリーに登場する為。もう一つは、新たに製作している機体が小隊長の新たな機体という設定で投稿する予定なので、その前にこのジムを紹介しました。
ジム(ギャザーロード隊仕様)
型式番号:RGM-79GR
地球連邦軍独立混成機械化技術支援小隊、通称『ギャザーロード隊』で運用する戦闘データ、稼働データの収集を主目的としたジム。通常のジムの赤色部分を黒にカラーリングしている。こちらは小隊長が乗る指揮官機で、一般機との違いはビームサーベルの数とのこと。一般は一本に対し、指揮官機は2本となっております。
ゲームの終盤、ラスボスとの戦いの中でジムに『ガンダム・ラトレイア』が憑依したことで2丁ビーム・スプレーガンで『ラトレイア』と似た戦い方ができるようになった。手に入れて以来、自分はほぼこの機体で戦っています。
使用したガンプラはHGジム、バックパックはHGガンダム、両手のハンドパーツはRGガンダムのモノを使いました。デカールもギャザーロードの『GR』を貼りましたが、部隊のエンブレムが無かった為スルーしました。気にせず、ゆっくり見て頂くとありがたいです。
気づいた方、または気づいていない方もいると思いますので話します。
このジムの頭部に、ゲームと同じキズをわざと付けました。見えにくいかとは思いますが…。自分はキズが付いた機体やボロボロになった機体が好きです。意外とそういった機体が強いですし、もしかしたらこのジムが好きな理由はそれかもしれません。
と、機体について説明させて頂きましたが、ここでパイロットについても説明しようと思います。
アルカ・アドニス
ジムの稼働データ収集を任務としたギャザーロード隊の小隊長。どんな機体でもすぐに順応できるセンスとその操縦技術を買われ、MSのテストパイロットにいち早く採用され、ギャザーロード隊の小隊として就任。同じ部隊の『ユノ・アスタルト』とは幼馴染。オデッサ作戦の戦闘中に彼女と共にブレイク現象に巻き込まれてしまい、ガンダムの歴史が集う世界『G:ユニバース』に呼び込まれてしまう。
ゲームでは名前は変えられるのですが、デフォルトネームは『アルカ・アドニス』となっているようなのでここではその名前を使いました。
武装説明。
ビーム・スプレーガン×2
ジムと言えばこの主兵装!このジムは2丁ビーム・スプレーガンなので、一番カッコいいです。
ビームサーベル×2
バックパックに装備しているビーム兵装。HGガンダムのバックパックを使っている為、ビームサーベルもそのガンダムのモノを使用しています。
バルカン砲
頭部に内蔵された武器。ゲームでは使ったところがありませんでした。
シールド
ジムの盾。ギャザーロード仕様の為、マーカーで色を塗りました。
ここまで武装について説明しましたが、自分なりのオリジナルとしてスプレーガンを収納する場所を考えました。その場所はシールドの裏です。
プラ版で作ったパーツにスプレーガンを左右に装着し、シールドの裏のジョイントパーツに挟めて取り付けるといったシンプルな方法で収納しました。そのままバックパック、または腕に装着することができます。
今回はバトルアライアンスのジムを紹介しましたが、自分が考えたオリジナルストーリー『機動時空転移 ガンダムリベロ』に登場する組織・クロストラベラーと小隊長がいるG:ユニバースは協力関係にあり、別々で行動している…という設定になってます。
細かい設定とかは省いておりますが、彼らは全てのガンダムの歴史を守るべく行動しています。ちなみに、小隊長達は自分達がいた世界(宇宙世紀の一年戦争)と行き来している設定です。
〜という訳で、ここからストーリーに入ります〜
『機動時空転移 ガンダムリベロ』の第9話、前回の続きになります。
宇宙世紀0224年、キリマンジャロ基地
その場に突如として現れたのはこの時代から一年前に活躍した『マーク・カラン』とその搭乗機・Gセイバー。Gセイバーで初出撃したばかりの彼は小型MS母艦の行く手を遮る巨大なセツルメントの破片を何とかしようとしていたところ、ブレイク現象によってこの世界に来てしまったようだ。
後に続くかのように、またしても別のMSが現れる。
その機体はこの時代から140年前のMSだった……。
「ーーーここが140年後の宇宙世紀の世界か」
現れたのはギャザーロード隊の小隊長『アルカ・アドニス』が操縦するジムだった。
「ここは一体?それに、そのMSは『フリーダム』?いや、かなり古い機体みたいだが…」
「こちらはギャザーロード隊の小隊長『アルカ・アドニス』。混乱するかもしれないが、今は一緒に行動して貰いたい」
小隊長ことアルカはマークにそう話し、今の状況について『ユノ・アスタルト』やAI『サクラ・スラッシュ』と相談し始める。
本来いるはずの『イルミナーティ』の部隊はおろかGセイバーの改修機『G3(サード)セイバー』の姿すら見えない。それどころか、別の問題をサクラは気づく。
『おかしい!基地の周辺にいるはずの議会軍のMSやMWの姿も見えない。なにかが起きてる!』
「サクラ、言わなくても分かってる。とにかく基地に向かう」
『待って、小隊長!基地から何か飛んでくるわ!』
敵影に気づいたユノの言葉にアルカは飛んでくるその機体を見る。その機体のフォルムにサクラが思わず『これって…』と口に出してしまう。
それもそのはず、その機体はこの場に…いや、この時代にすらまだ存在しない機体だったからだ。
「Gセイバーのパイロット。元議会軍のエース『マーク・カラン』だな?」
「僕を知ってる?何者だ?それに、見たこともないMSだ」
現れたのはこの時代では最強と言われている機体『レイブン』の後継機『イクシードレイブン』だった。パイロットはもちろんAIの『ライシス』である。
その機体の登場にサクラは理解できずにいた。
『ライシスがマークさんを知っているのもそうだけど、ここにレイブンが現れること事態が変だよ!それにレイブンはレイブンでも、一年後に開発されるイクシードレイブンだし…』
『何かが起きているってことね?この時代…いえ、この世界に何かが……』
サクラとユノの会話に、アルカは『とにかく基地を目指そう』と提案する。
しかし、敵は大人しく通させようとはしない。目の前に降り立つイクシードレイブンにアルカとマークは警戒する。
その時、とある方向から猛スピードで接近する謎の影がレーダーに映る。レーダーのアラームが鳴ったことで気づいた2人が目にしたモノ、それは…山頂から逆ハの字で滑るガンダムリベロ(アサルトリベロ)の姿だった。
パイロットは前回に引き続き、あの少女である。
「うわぁぁぁ!!ぶつかっーーー」
ニノ・ニノマエが操縦するリベロ、とうとう衝突。イクシードレイブンに…。
ぶつかった2機はそのまま基地の方へと転げ落ちていった。
「「…………」」
コントのような展開が起き、状況が理解できない一同。
しばらくして、アルカとマークは基地へと向かうのだった。
基地の出入り口に到着すると、そこには転げ落ちていったリベロの姿があったのであったーーー
『機動時空転移 ガンダムリベロ 第9話:キリマンジャロの戦い-中編-』
と、ストーリーはここまで。
前に投稿した『イクシードレイブン』を登場させたり、前回投稿した『アサルトリベロ』も出したりしました。物語が少しでも盛り上がるかと思っての演出になります。次回の投稿でキリマンジャロでの戦いは終わりますが、物語上で起きている『マルチバース』や『コピーズ』の謎が明らかになる……か、ならないか……。後編についてまだストーリーは考案中になります。でも、次に投稿する機体は決まってます。次回のお楽しみです♪
ストーリーにも会話で出た『フリーダム』という言葉。皆さんはとあるガンダムを想像するかと思いますが、ここに出る『フリーダム』はジム系列の量産MSのことです。
ジムだということもあり、せっかくなので説明しようかと思います。
『フリーダム』
型式番号:RGM-196
宇宙世紀0190年代にロールアウトしたRGMシリーズの集大成といえる地球連邦軍最後の量産MS。宇宙世紀0120年代から半世紀以上運用されてきたジェムズガンと比べ、全高や重量ともに増加されている。重量だけでジェムズガンの5倍もある。またコックピットも全周囲モニターが採用されていない……などと、部分的に前世代より技術衰退によって退化している。宇宙戦国時代の影響で多くの技術が失われ、そうせざるを得なかったそう。宇宙世紀0218年の連邦政府崩壊と連邦軍解散後には民間への払い下げやコマーシャルモデルという形で一般に流通されたことで、各セツルメントに広く普及され、民間では防衛や作業といった様々な目的で使用されている。
武装についてですが、ガイアに配備されていた機体は既存装備ではなく、マシンガンと実体型シールドを装備している上に、頭部バルカンも弾倉の仕入れができずに使えなかったり、ビームサーベルを装備していない機体もあったりとバラつきが見られた。宇宙戦国時代を経て、連邦崩壊とそれに伴う混乱が原因で部品調達が困難になったと思われます。
武装はマシンガン、ビームサーベル、バルカン、そして実体型シールドとビームシールド。ビームシールドは仕様上存在する装備ではあるが、フリーダムのモノはエネルギーの消費が激しく、ジェネレーター出力が不安定で発生装置の調整が難しいという理由でガイアに配備されたフリーダムには実体型シールドを装備したとのこと。
Gセイバーのジムことフリーダムの説明はここまでになります。気になる方は是非とも映画をご覧ください!
最後に記念撮影。ゲーム『バトルアライアンス』のパッケージとゲーム内のジム(ギャザーロード仕様)との撮影。製作したジムとゲーム内のジムを見比べてみて下さい。
それでは!今年も宜しくお願いします。
コメント
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バトルアライアンスの最後の
戦闘シーンは燃えましたよね!
そうですね!ラトレイア戦の最後のムービーが2種類もあり、それぞれ結末が違うのも面白かったです。自分はジムがラトレイアにトドメを刺す方を推しますね。
あれ2種類あるんすか!?
イベント発生までにボス(ラトレイア)に与えたダメージで分岐します。チェインブレイカーを利用してイベント発生まで連続で攻撃を与えまくるとジムがラトレイアを倒すパターンに。一方で放置、もしくは与える攻撃が少ない場合で違うパターンのムービーになります。良かったら試して下さい🙂
やってみます!
コメント失礼します!
ギャザーロード隊ってよく知らなかったのですが、そのようなストーリーだったのですね!
最近、似たような機体作ってその際にコメント戴いた内容でギャザーロード隊のこと出てきたので気にはなってました。
是非とも『バトルアライアンス』をプレイしてみて下さい🙂
どうも!初めまして。ただの通りすがりのガンダム好きです。
子供の頃からガンプラ作りを趣味にし、10年くらい前にはミキシングに目覚めました。プロというよりは素人程度の技術力ですが、どの作品にも出ていないオリジナリティ溢れるガンプラを少しずつですが投稿するつもりです。
宜しくお願いします。
ちなみに作品はSEED DESTINYが好きで、中学の時には『メモリー・カロウ』と名乗っていた時期がありました。当時は専用のザクを考えており、ストライクフリーダムと互角に渡り合えた…という妄想設定を考える程にガンダム好きでした。最近は『X(クロス)』という名前になったりしています。X(クロス)とメモリーは作品紹介で登場する予定でいますが、性格が違うことから全くの別人ということで承諾して頂くとありがたいです。
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