GAT-03X2 プロトタイプウィンダム/ストライク次世代量産試験機

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大西洋連邦が開発した「X105ストライク」をベースに、その機体に搭載されている「ストライカーパックシステム(以下SPS)」が多大な成果を挙げた事で、それの実用性が軍の上層部の間で高く評価され、のちにSPS対応型MSの大量生産を視野に入れたMS「ダガー」が開発される事となった。

実線に投入された「ダガー」のスペックは上層部の要望通りに満たしていたものの、当機体の単性能に満足がいかなかった一部の技術士官達は、「ダガー」を擁する上層部に「X105ストライク」再開発申請を行い、再三でようやく了承を得た。しかしこれは「ダガーに次ぐSPS対応型新型のMS開発」を条件に極秘としてあてがわれ、軍需企業との共同で「X105ストライク」を再建造をした。

「第1次連合・プラント大戦」末期で完成を終えたこの機体「03X」は、後に「ウィンダム」というコードネームが割り振られる、MSの母体と言えよう。

「X105ストライク」を次代の量産機開発のテストベッドとして改修された機体。原型機の「X105ストライク」を上回る新型機開発の為に、試作段階として脚腕を除いた機体レイアウトの変更が大幅に行われた。当時開発していた「パワーエクステンダー」の搭載によって稼働時間が増えた事に加え、脚部にはオプション仕様の推進器が取り付けられるコネクタが新たに設けられている。機体出力に余裕が生まれた事で「X105ストライク」には無かったビーム・サーベルを新たに搭載。

「X105ストライク」を次代の量産機開発のテストベッドとして改修された機体。原型機の「X105ストライク」を上回る新型機開発の為に、試作段階として脚腕を除いた機体レイアウトの変更が大幅に行われた。当時開発していた「パワーエクステンダー」の搭載によって稼働時間が増えた事に加え、脚部にはオプション仕様の推進器が取り付けられるコネクタが新たに設けられている。機体出力に余裕が生まれた事で「X105ストライク」には無かったビーム・サーベルを新たに搭載。

B.I.N.D.S.「03X」と並行して開発されていた高機動型試作ストライカーパック。短時間ではあるが大気圏内での滞空飛行を有する推力を持ち、「高機動」というよりは、機体の機動性・運動性を限界までに追求したものとなっており、両側面に設けられた「バインダー・ユニット」には、ドラム缶型のプロペラントタンク、AMBAC作動肢、スラスターとスタビライザー兼用が内蔵されている。当初は「エールストライカー」の大気圏内仕様として開発されたストライカーパックの1つで、審査において機動力・運動力は「ジェットストライカー」に勝っていたものの、装着時の限界稼働時間が「エールストライカー」装着時の30%にも満たなかった事と、バインダー・ユニットの長時間にわたる内部メンテナンスが随時必要なパックだった事も相まってコンペティションに敗れ、ジェットストライカーに一歩譲る形で開発は途絶された。

B.I.N.D.S.

「03X」と並行して開発されていた高機動型試作ストライカーパック。短時間ではあるが大気圏内での滞空飛行を有する推力を持ち、「高機動」というよりは、機体の機動性・運動性を限界までに追求したものとなっており、両側面に設けられた「バインダー・ユニット」には、ドラム缶型のプロペラントタンク、AMBAC作動肢、スラスターとスタビライザー兼用が内蔵されている。

当初は「エールストライカー」の大気圏内仕様として開発されたストライカーパックの1つで、審査において機動力・運動力は「ジェットストライカー」に勝っていたものの、装着時の限界稼働時間が「エールストライカー」装着時の30%にも満たなかった事と、バインダー・ユニットの長時間にわたる内部メンテナンスが随時必要なパックだった事も相まってコンペティションに敗れ、ジェットストライカーに一歩譲る形で開発は途絶された。

大西洋連邦極東方面領域伊豆基地でテストが行われた本機は、「ユニウス条約」によって軍縮の煽りを受けた本部によって廃棄を通告される。しかし、同じくして「無かった事」として廃棄が決定した生体CPUの1種であるレインフォースの1人「78号」と共に「ハウプトマン」と呼ばれる1世代型コーディネイターに買収され、ハウプトマンが所属する工業組合「コープス」によって「78号」と主に日の目を見る事となった。

大西洋連邦極東方面領域伊豆基地でテストが行われた本機は、「ユニウス条約」によって軍縮の煽りを受けた本部によって廃棄を通告される。しかし、同じくして「無かった事」として廃棄が決定した生体CPUの1種であるレインフォースの1人「78号」と共に「ハウプトマン」と呼ばれる1世代型コーディネイターに買収され、ハウプトマンが所属する工業組合「コープス」によって「78号」と主に日の目を見る事となった。

以下メイキングHGCEウィンダムをベースに、HGCEエールストライクガンダムの四肢を取り付けただけのものとなります。本作品はダガーの系統とは異なる次代の試作量産機かつウィンダムの雛形という事で、両脚部側面にはウィンダムのユニットを取り付けています。また、プラ板やパテなどを(一部を除いて)極力使っておらず、既存の部品を加工しながら作っていきました。顔部は分かりづらいですが、プロトタイプジャベリンみたく、デュアルアイを採用しています。

以下メイキング
HGCEウィンダムをベースに、HGCEエールストライクガンダムの四肢を取り付けただけのものとなります。本作品はダガーの系統とは異なる次代の試作量産機かつウィンダムの雛形という事で、両脚部側面にはウィンダムのユニットを取り付けています。また、プラ板やパテなどを(一部を除いて)極力使っておらず、既存の部品を加工しながら作っていきました。顔部は分かりづらいですが、プロトタイプジャベリンみたく、デュアルアイを採用しています。

コメント

  1. Kai 4か月前

    カラーリングとバックパックからガンダムMklllを連想してしまいました!むちゃくちゃかっこいいです!

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