ファーストインプレッションは「ビルドシリーズの新型か!?」
映画鑑賞後は「フリーダムの正統後継機でかっこよかった!」
となった機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの主役機、ライジングフリーダムを製作しました。
個人的にストライクフリーダムよりフリーダムのが圧倒的に好きなので、そのフリーダムの要素をデザインから武装面まで色濃く継いでる本機はかなり好きになりました。
SEEDのMSは大河原さんの設定よりアニメ本編の重田さん体形の方が印象に強いのもあって、プラモ(特にHG)は毎回シルエットの違和感が凄まじく、今回も例によってプラモのままのシルエットが個人的に厳しかったので、太ももと二の腕をそれぞれ2mm、腹部を3mm延長し、あとは腰の「MMI-M2020ヴァイパー3レールガン」と胴体と肩の接続を詰めてシルエットを引き締めてみました。
また非常に目立たないのですが、リアスカートの裏側は正面から見えてしまい地味に目立つので0.5mmプラ板で埋めてます。
初めて延長作業をしてみましたが、効果は絶大で作業自体も楽しかったですが毎回やりたいとは思えない作業でした...
SEEDのPS装甲系の機体はかなりツルツルな印象が強いのですが、サイズがサイズなので今回は半光沢でコートしています。
ついでに羽はプラ板を付け足して先鋭化させてます。
頭部は色々弄りたかったのですが、パーツが小さくて自分じゃ厳しかったのでマスクを削り込むくらいで済ませてます。
また構造上後ハメ加工が面倒だったので、諦めて段落ちモールドにしています。
ただ「MMI-GAU30 31mm近接防御機関砲シュラークファングBlock7」まで段落ちモールド化は気持ち悪かったので、そこだけ切り離してしっかり合わせ目消ししています。
比較に劇場公開記念クリアカラー版のライジングフリーダムと。
クリアカラーで見辛いですが単純に5mmの身長差があり、さらに胴を延長したおかげで腕が未改造時よりも閉じる様になりスマートなシルエットにすることができました。
ただ、やはり背負いものが重く本編で見せた翼の格納状態では超前傾姿勢でないと安定した自立が困難だったので、前回投稿したセカンドVの時と同様に脚部に1mm鉛玉を詰め込んでます。
おかげで写真の状態でも安定して自立してくれるようになりました(クリアカラー版もたたんでますが背景にもたれかかってます...)。
ハンドパーツはまたしても三角屋さんの角指を使わせて頂いてますが、今回は手の甲のパーツと武器握り手を改造して使わせて頂いてます。
良い意味で特徴が無いデザインで非常に使い勝手がよく、今後もHGシリーズでしっかり作る際には利用させて頂こうと思います。
前回のセカンドVの時と同じサイズの物で、セカンドVの時は大きすぎる印象だったのですが、フリーダムに使うといい感じのサイズ感になったので改めて小型MSの小ささを体感できました。
ブーメラン要素がどこにあったのか問いたい「RGM73 フラッシュエッジG-3シールドブーメラン」ですが、バスターシールドみたいに飛んで行くだけでなく、「フラッシュエッジ」の系統らしく簡易ドラグーン...というかドラグーンみたいにしっかり自律機動していて、デストロイ戦ではかなりの活躍をしていましたね。
ハイマットフルバースト
映画ではここで唐突に作画になって興奮しましたね。
「MA-M727A3高エネルギービームライフル」はモナカだったので、久々にパーツをバラバラに切り刻んで合わせ目消ししました。
その際ライフル側面のケーブルは偶然部屋のマウンテンサイクルにあった、いつ何のために買ったか分からない1mmのケーブルに置き換えてます。
個人的にはハイマットフルバーストより普通のフルバーストの方が好きですね。
TVシリーズでたまにしてた逆さフルバーストがかなり印象強いです。
「MA-FZ51ヴェルシーナ ビームサーベル」
両刃サーベルが印象強いアスランに比べ、種運命からキラはサーベル二刀流での戦闘が印象に残るようになり劇場版でもしっかりやっていましたね。
近接戦時のフリーダムが極悪顔だったのも高評価です。
連結することはなかったので接続ピンは潰してもよかったですね...。
MA形態
寝そべるだけで"変形"と称するのはなんと傲慢か...しかもムラサメの技術をフィードバックしてるというムラサメにも失礼な形態で、好きな機体なのですがこの機構だけは個人的にはホントに苦手ですね...。
機首にある翼(カナード翼?)は機首パーツを合わせ目消しする都合上後ハメ加工にしてるのですが、そのせいか保持力がなくなり常時プラプラするようになってしまいました。
そこで噂のパーマネントマットバーニッシュを買おうかと思っていたのですが、PMBの本来の効果を思い出して代わりに以前買って使っていなかったアクリジョンの瓶入りのつや消しスムースクリアーをカナード翼の基部に塗りつけてみると、かなりいい感じの渋みが生まれプラプラしなくなりました。
いい発見でした。
ライジングフリーダムは設定上本体はオーブのモルゲンレーテ社製、武装はプラントの複数兵器メーカー製とのことなので、デカールも本体と武装で違うパターンを使っています。
翼が武装かどうか謎だったので本体と武装どちらとも違う雰囲気のデカールにしてあります。
脛の合わせ目は当初スルーしようと思っていたのですが、やはり目立ったので戦闘機キットよろしく、挟み込むパーツを全部塗装まで完成させ組み込んでから合わせ目消し作業をして塗装しています。
負荷のかかる関節部なので後ハメ加工で強度に不安が出そうでしたし。
キットそのものに不満はないのですが、やはりコンパスのマークのシールがないのだけがかなり不満でした。
本編であそこまで目立っていたのに...。
なので今回デカールは控えめに貼って行こうとしていたのですが、作業中の記憶がなく気が付いたらそこそこ貼られていました...。
以上。ご覧いただきありがとうございました。
今回は自分的に(また)チャレンジの多い製作になり、失敗もいくつかあったのですが、それより仕事が忙しく作業時間がろくに取れなかった結果購入から完成まで一ヵ月以上もかかりましたが、総合的には満足する出来になってくれました!
次に組む予定のガンプラはプレバン争奪戦に戦う前から敗北し続けた結果HGマイティーストライクフリーダムまでお預けに...ソードカラミティとミゲル専用ジン欲しかった...。
ただゲルググメナースはどうしても確保しておきたいので発売日にヨドバシに吶喊する予定ですが果たして...。
P.S...写真は目が光ってますけどレタッチです。気分です。いつかはLED仕込んでみたいですが。
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今まで素組み勢でしたが徐々に塗装勢に。
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