MS-07B3 グフカスタム Dai Hasegawa専用機

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グフカスタム Dai Hasegawa 大尉専用機「フォルゴーレ・バローロ」

第1次降下作戦でザクⅡC型地上運用改良型を使用していたダイ中尉が、連邦軍のオデッサ作戦直前での大尉への昇進に合わせて受領した機体。
大尉は降下作戦でヨーロッパ方面へ降下し、その戦場をイタリア半島とし、地上戦を稲妻のように駆け抜けた事から、現地で稲妻を表す「フォルゴーレ」という2つ名で呼ばれることになった。

大尉は地球での人々の生活に触れ、特にシチリア島で飲んだワインの味に感銘を受け、シチリアの文化を守る事を現地の民と約束するまでとなった。
フォルゴーレの後ろにそのワインの名「バローロ」を冠したコールサインとなったグフカスタム、更にワインの色に似た独特の柘榴色をまとった機体は現地の民衆にも好意的に受け入れられることとなった。
この地方で比較的ジオンの受け入れが順調に進んだのも、連邦政府に半ば忘れられたような典型的な地方の民衆と、それを必要としたジオン軍との関わりの中で育まれた関係のようである。

地中海を守る、と言う点から、比較的多くの水陸両用のMSが配備される中、ドダイとの連携を取れるグフもそれなりの数が配備されたという記録がある。

大尉のグフの特徴的な装備として、右腕のシールドクローが上げられる。
これは多数配備された水陸両用機に標準的にそうびされるアイアンネイルを内装したシールドで、ラムズゴック用に数個が配備されたが、その中の1つを取り付けたとされる。

連邦軍がMSを随時導入してくるようになった欧州戦線で、対MS戦としてガトリングシールドで弾丸による面制圧のあと装備を切り替えることなくヒートワイヤー、もしくはアイアンネイルで切りつける事の出来る戦法は、ビームサーベルを標準装備する連邦機に対してリスクの大きい戦法ではあるが、それを可能にしたのはフォルゴーレと言われるるほど卓越した大尉の技能に依るところが大きいと言われている。

トラパニでの防衛戦の中、ビッグトレーを中心とした連邦艦隊への攻撃を断続的に行う中、圧倒的な物量に押されて補給線も絶たれ、瓦解してしまったシチリアの防衛隊。

大尉の機体もドダイでの出撃が確認されたのを最後にしてMIAとなる。

と、言うことでグフカスタムです。
友人へのお礼に製作した物です。
イタリア車に乗る友人の車の色に合わせ、そこに物語を追加して、作品の意味を持たせています。

オリジナル性を出すために、右腕のシールドをスクラッチしてます。
本体はほぼ素組みで、塗装とディテールアップとマーキングで特徴を出すようにしました。
HGグフカスタムは元の出来が良いので、スジボリ追加も少しだけです
仕上げにタミヤのガンメタリックの粉みたいなやつをこれでもか、と擦り付けてますw
金属的重厚感を出したかったので。

ところで、ジオン系MSの超硬スチールは錆びるのですか?
分からなかったので海辺での使用が多かった本機に錆の表現はありません。

ふくらはぎのマーキングデカールが際立つようにしました

ふくらはぎのマーキングデカールが際立つようにしました

ネイルシールドラムズゴックの装備を参考に作りました。プラ板積層です。爪は脱着できるので、伸展状態にすることも可能です。

ネイルシールド
ラムズゴックの装備を参考に作りました。
プラ板積層です。
爪は脱着できるので、伸展状態にすることも可能です。

やっぱりガトリングかっこいい 

やっぱりガトリングかっこいい

 

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