RX-76ボール”Chick”(ヒヨコ)
RX計画の一環として、作業用ポッドを軍用規格まで引き上げてリサイズした戦闘用ポッド。
元々は空間用として開発されたが、二足歩行試作機のベースユニットとして流用され、地上において試験が行われた。
同時期に開発されていたRX-75ガンタンクは、コアファイターを内装するなど、機構が複雑化かつ重量過多になる恐れがあったため、クローラー式とされた為、急遽二足歩行用の機体を用意する必要に迫られた。
いくつかの設計案のうち、いくつかの機体が実証実験用に試作された。
本機もそのうちの一つである。
地上を二足歩行する生物の中でも、鳥は膝が逆関節であり、その有用性を確認する為に実証実験機体としてロールアウト。
上半身のボールはヘッドライトを装着し、夜間行動が出来る様にされており、スタックなどの事態も想定されたのでウインチが装着されている他、背部のスラスターユニットは燃料タンク及び各種計測器を納めるユニットになっている。
これはスラスターでジャンプなどをしても脚部が損傷する恐れが高かったため、敢えて最初からオミットされている。
その他機体各部に計測用のユニットや、ランプ類も追加されている。
更に地上での使用の為、排熱用のダクトが増設されている。
脚部は重機メーカーと共同開発した為か、足部が重機然としているのが特徴で、所謂「足」とはかけ離れた形状となっている。これは安定性を重視した為である。
本体はフレーム構造となっており、装甲の形状は後々の連邦製MSの雛形となる部分も見受けられる。
歩行実験を繰り返した後に、実際に武装を装着してテストされる事となり、頭頂部に量産型ボールと同様の180ミリキャノン砲、両碗部にフィフティーンキャリバーを装着した形態もテストされている。
そして両下腿部外側部には5連装ミサイルランチャーが装備され、火力の面ではRX-75に引けを取らない改修が施された。
この形態でテストしていたキャルフォルニアベースの防衛作戦に参加したが、戦果らしい戦果は挙げられず、以後量産されることも無くその運命を終える事となった。
という訳でボールです。
ガウォークが作りたかったので、ボールを乗せてみました。
思ったよりもちゃんとした形になったと思います。
下半身はポールダンアームズのジョイントをフレームとして、ジムと陸ジムからパーツを移植、その他ジャンクパーツとスクラッチで仕上げました。
ミサイルの頭は赤だよね(笑)
ボール自体は形状そのまま。つか弄りようがない(笑)
腕の位置だけが脚と干渉してしまうので、外側にオフセット。
可動範囲も増やしました。
後は筋彫り追加して、目となるライトを追加。
正面から見るとコックピットのタラコ唇感がお気に入りです。
ウインチを追加したのは、単にウインチを作りたかっただけです。
作業自体は簡単な作業でした。
配色は悩んだ末に陸ジムに寄せた、というか、オレンジ色も入ってるし、テスト機カラーとして丁度良いので、陸ジムがこの機体を真似た、って事にします。
しかしウェザリング下手だな、俺。
秋工祭九龍で展示予定です。
やっぱりこの腕の向きだよね。
スラスターはオミット。
おっ?
何だかちょっと強そう(笑)
砲撃時は腕をアウトリガー的に使える…という設定です(笑)
サフ萌え
フレーム段階
ウインチは男のロマン
ミサイルポッドはプラ板組み合わせ
宜しくお願いします
コメント
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すごい(zaku-kao2)めちゃくちゃカッコいいですね‼️
っていうか、工作も塗装も上手すぎやないですか(zaku-kao10)
アタシ、現在肉離れしてるので、家が近かったら治療がてら現物を見学に行きたいのになぁ…(zaku-kao8)
江東区で整骨院をやっております。
整骨院内に作品を飾りまくってます。
患者さんとガンプラトークするのが楽しみです(^o^)
小学生の時にファーストを観て第一次ガンプラブームをリアルに経験して以来、この世界から抜け出せなくなりました。
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