いつの間にやらオリンピックが始まっておりますが、今年の最新作です(←公式に間に合わなかった…)。
ポケ戦ということで、昨年のクリスマス前に作り始め、制作期間(だけ)は7ヶ月を超える大作となってしまいました。
いつもの改造となりますが、是非ご覧ください。
基本的には、全塗装、スジ彫り、プラ板工作、メタルパーツとレッドチップ貼り付けです。
大したことはやっていないのに、時間だけはかかっています。
今回、新たに手に入れた0.1mmのタガネ(OEM元)で全体のスジボリをしました。
結果から言うと、スジボリ後の処理がしづらい、です。
スジボリを入れた後、めくれというかバリをサンドペーパーの端を溝に入れて角を落とす感じでやするんですが、この作業がしづらい。
太さも0.15で問題ないんじゃないかと思いました。
今回、モノアイの可動化をしてみました。
そもそもモノアイの範囲が狭いのと、正面から見るとほぼモノアイが見えないので、あまり恩恵がありません。
工作は下記に載せておきます。
肩アーマー内のスカスカが嫌いなので、よくわからんタンクとスラスター、エネルギーチューブを増設。
これも正面からだとよくわからない上に、潜航形態がとれなくなります。
ビフォーアフター。
今回、制作時間を大幅に引き延ばした最大の要因、腕、脚、肩のアーマーのフチの薄肉化です。
「フチが厚くてもっさりだな~。削るか!!」
で始めたところ、特に腕のアーマーの個数(左右3つずつ)に泣かされ、モチベーションの低下につながり、無駄に時間を費やしてしまいました。
ただ、効果のほどは期待以上。
内部を黒で塗装したこともあり、アーマーのフチの薄さが鋭利な印象を醸し出していると自画自賛。
多分、もう二度とやらないと思います。
モノアイの可動化。
胴体内部に球状のポリキャップ(ガンダムとかの腰に使うやつ)を封入し、モノアイの棒部分がある程度動かせるようにしました。
後ハメ加工その1。
下腿部の合わせ目のために、ひざのPCを入れる部分を削り、下から差し込めるようにしました。
後ハメ加工その2。
肩のアーマーと内部パーツ。
下側を削り、こちらもスライドで差し込めるようにしました。
後ハメ加工その3。
胴部?頭部?は中のグレー部分を下からハメられるように、差し込み部分を切ったり削ったり。
頭頂部はエナメル割りでカットしました。
一応追加バックパック、ミサイルユニットなども塗装してあります。
潜航形態はとれないのでおまけ、でしょうか。
クリスマスはとうの昔に過ぎ去りました・・・
コメント
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「フチが厚くてもっさりだな~。削るか!!」普通そうはならんやろ!?塗装の美しさは言わずもがな、圧倒的なごだわりと加工技術に脱帽です。かけられた時間と手間に見合った見事な仕上がりだと思います(gandam-hand2)
後ハメ加工やモノアイの可動化加工など、非常に勉強になりました。特にモノアイ可動は目から鱗です。
コメント、お褒めの言葉、ありがとうございます。いつも勢いで始めて、ちょっと後悔するんですよね。まだまだ修行中ですが、少しでも参考になる所があれば嬉しいです。
中身はファーストガンダム第1回再放送世代のおっさん。宇宙世紀が好物。ここ数年、ガンプラにはまっております。熟練度アップのため、リーズナブルなHGを少しずつディテールアップしながらゆっくり制作。ガンプラ以外も時々作っています。
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