ガンキャノンII 風

「RX-77-4 ガンキャノンII」はMSVに登場するMSです。
その名の通り、ガンキャノンの後継MS。登場当時は「ガンキャノンの最終型」という設定だったとか。その後いろいろ出てきて立場変わってしまったようですが。

少し前にブルGを作成しましたが、どう見てもガンダム系・ジム系のデザインなのに、設定的には「ガンキャノンIIの試作発展期」なんだとか。じゃ、ガンプラでブルGとガンキャノンIIを並べてみるとどうなるんだろう、と思って、あとからガンキャノンIIを作成することに。
（ただし、8月いっぱいはブルGはガンダムベース福岡にいるため、並べるのはお預けですが）

当初は旧キットのガンキャノンIIをベースに、手足を伸ばしながらフォルムを整えて作ってみようと考えていました。
が、「当時、よくこのデザインで発売しましたね」と思ってしまうような、旧キットガンプラの中でもトップクラスにスンゴイスタイル。。。あのぶっとい手足やでっかい頭を活かしながらフォルムを整えると、1/144サイズが1/120サイズくらいになってしまいそうなので断念。
で、定番ともいえる、HGUCガンキャノンと組み合わせて作ることに。ただし、リバイブ・ガンキャノンだとスタイルがよくなりすぎなので、ここはあえて、旧HGUCガンキャノンをベースとして、MSVの設定画っぽい、ちょっとずんぐりっとしたスタイルに仕上げてみました。
 

今となっては希少な（赤い）旧HGUCガンキャノンそのものを卸すのはもったいないので、形は同じ、再生プラで真っ黒のエコプラ・ガンキャノンをベースにしました。福岡在住ですから、ガンダムベースやSIDE-Fに走ればいつでもエコプラは調達できますので。。。

ヘッド、ボディ、手足、すべてベースは旧HGUCガンキャノン（エコプラ・ガンキャノン）。
肩の武装などや、肩、胸、ヒジ、ヒザ、足首のアーマー、腰や脚のサイドの武装（？）、バックパックなどは旧キット・ガンキャノンIIから移植。

ヘッドはプラ板やサードパーティのディティールアップパーツを使ってそれっぽく再現。

ガンキャノンをベースに改造する上での一番のポイントである、胸のダクトは、設定画に近づくようにプラ板で加工。

ハンドはビルドハンズを小加工。
 

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。水彩絵の具でスミ入れ、デカール貼ってつや消しトップコートで仕上げ。
白はガンダムホワイト。黒はミッドナイトブルー。緑はずいぶんと昔にプロトタイプケンプファーを作ったときに調色していた余り。

デカールは連邦マークなどはガンダムデカール、大半はグッドマークデカールのコーションマーク。また、旧キット・ガンキャノンII付属の数十年物（？）のデカールも可能な限り使用。
 

旧キットのパッケージっぽいポーズ。。。
 

HGUCリバイブ・ガンキャノンとパシャリ。
旧HGUC版をベースにしたため、かなり好みの、ずんぐりフォルムとなりました。
 

同じく旧HGUCガンキャノンで作ったM-MSV登場の「A型」とパシャリ。胸のダクトのデザインが全く違いますね。

旧HGUCガンキャノンはアニメ版っぽいフォルムでいいですねぇ。

ガンキャノン A 風
https://gumpla.jp/hg/1086861

我が家の各MSVのキャノン系でパシャリ。

プロトタイプ ジム・キャノン 風
https://gumpla.jp/eg/1207911

プロトタイプ ジム・キャノン（タイプ2） 風
https://gumpla.jp/hg/1735056

旧HGUCガンキャノンと旧キットで作った「RX-77-4 ガンキャノンII」でした。
旧HGUCガンキャノンのフォルムにまた惚れてしまいました（笑）。

・・・次回も旧HGUCガンキャノン改造作品を投稿することになりそうです。