GNY-0000｢A｣ ダブルオーガンダム プロトアステル

本機はリボンズ率いるイノベイター勢力とソレスタルビーイングの決戦の後、フェレシュテが独自に考案した｢アステルプロジェクト｣における試作段階の1号機と呼べるものである。｢アステルプロジェクト｣とはシェリリン･ハイドが考案した、ダブルオーガンダムの強化プランである。オーライザー無しでの起動ではツインドライブを完全に克服できなかったため、本来導入されるはずだった武装プランがいくつか存在したものの白紙となったものばかりだった。そこでシェリリンはそれらのプランを実行できるよう、本体のみでツインドライブを克服できるような機体を考えた。そのためには、ツインドライブや機体の運用データが必要になる。そこで本機はプロジェクト実行のための素体の準備を整える役割にある。

リアビュー

これが基本兵装で、機体の特性上機密レベルが高いため狙撃がメインの戦法となってます。また、試験運用段階の武装をいくつか用意されていて、セブンソードの武装の運用テストなどもこの機体を用いて行われた設定。なので、唯一装備されている右肩のオリジナルのGNドライブ（この機体ではオリジナルは右肩のみで左肩は貯蔵タンクが搭載された新型の武装マウントラッチとなっています。）にはコーン型のスラスターも用意されています。

一部兵装はパイロットの希望に沿ったものになっていて、この膝部に搭載されたビームサーベルも該当する。

ここは以前のダブルオーダイバーアークIの投稿に出てる製作途中の俺ダブルオーとの繋がりを作るための工夫の一部ですね。

あとは肩のデザインも寄せています。

上記では狙撃を主な戦闘スタイルとしてると記載したのですが、まあ狙撃だけで乗り切れるわけもないので近接戦闘も行えるようGNソードⅡの発展型を装備させています。あとは火力を優先したい時なんかはこっちのライフルモードを使いますね。

この形態は、パイロットの特性をこの機体で可能な限り活かすことを念頭に置いたものであり、左肩のバインダーに装備されたGNアステルソードはGNコンデンサやセンサー、GNフィールドの展開、姿勢制御用のスタビライザーとして機能するなどGNスモールシールド改の機能を備えた上で近接戦闘も可能となっている。

また、バインダー下部に装備された武装はアンカーブレードとして機能する他、ビームライフルとしても機能する。

以下ポージング

最後は武装を並べて〆。

今回は資金難という状況下で完成した設定のプロトタイプの制作なのでソレスタルビーイングから回収したダブルオーガンダムの予備パーツや、一部新規製造のパーツで組み上がった設定です。また、カラーリングは0ガンダム、アストレアⅡ、刹那の受領前のエクシアを意識していて、いい感じに試作機感が出せたんじゃないかなーと思います。