怯むゆとりはないはずだ/ウイングゼロ怒髪天

【概要】

XXXG-00W7 / ウイングゼロ怒髪天

作者はPoppin'Partyのドラムス担当・山吹沙綾。

実母が若かりし頃にリアルタイムで観てハマっていた「ガンダムW」を観せてもらった沙綾は、その後半主役機「ウイングガンダムゼロ」をいたく気に入り、やがてガンプラに目覚める。

そして、まずウイングゼロベースのガンプラ「ウイングゼロ炎」をややマイナーチェンジした「ウイングゼロ火天」を制作。これをさらに武装強化した姿が、この「ウイングゼロ怒髪天」である。

機体番号末尾の「7」とは、白兵戦装備の数にちなむ(ビームソード「カラドボルグ」、ビームショーテル「ゴームグラス」、外付け式ヒートナイフ各2基と、シールド内ヒートカタール)。

このほか、ツインバスターライフル、3連装リバースボマー発射管2基を持つ。

• 3連装リバースボマー発射管

腰部に装備された、大出力のジェネレータを備えたジェットブースターの先端部にある。

MS形態でのみ使用可能。

• ツインバスターライフル

最大出力時に、ハイパーメガランチャーと同程度の破壊力を叩き出せるようになった。

MS形態、バード形態の両方で使用可能な唯一の装備でもある。

沙綾「裁きの火を···オン・アビラウン・ケン・バザラダト・バン」

• ビームソード「カラドボルグ」

ウイングゼロ火天と同じ装備。外側のウイングバインダーにある。

怒髪天では主に二刀流で使用する。

MS形態でしか使えない点は変わらない。

沙綾「剣よ！正道にいざなう風となれ！オン・ロケイジンバラ・キリク」

• ビームショーテル「ゴームグラス」

内側のウイングバインダーに装備された兵器。手に持って、敵機の急所を突く際に使うほか、ブーメランのように投擲することも多い。

なお、鎌と同じく内側が刃。

当然のことながらMS形態でのみ使用可能。

頭部と下半身を180°回転させ、シールドを背部にマウントし、肩アーマーと足首を畳むと、バード形態になる。

正面から観たバード形態。

• ヒートナイフ
• ヒートカタール

バード形態専用の装備。ヒートナイフはMS形態時には発熱させられないようにリミッターがかけられており、使用後にはデッドウェイトにならないように廃棄される。ヒートカタールも基本的には使い捨て。

これらの装備がある状態でのみ使える技が「ネオファイアブリザード」である。

沙綾「迦楼羅が炎よ！我に力を!!ナウマク・サンマンダ・バザラダン・カン」

この技を使用したあとは、冷却のためMS形態に戻る。

〜花咲川女子学園生徒会報より〜

基本的なパーツ構成はウイングゼロ炎と概ね同じですが、ウイングバインダーの構成を以前のアークキャリバーンと入れ替え、4枚すべて元のガンプラにおけるバスターソードにしました。

ビーム刃とヒートナイフは30MMのエネルギー武装、ヒートカタールはブラックナイトスコードシヴァ、リバースボマー発射管はガンダムヴィダールより。

次回は···「リサ姉、再び鉄オル系キットを調達す」