部隊設定 ジオン海兵隊第3海兵連隊

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ジオン海兵隊はキシリア・ザビ指揮下の突撃宇宙軍に属する特殊部隊で主にコロニー制圧、敵艦船への白兵戦など強襲作戦専門の特殊部隊として編成された。そのため特殊部隊でありながら3個連隊が編成されており、第1連隊はアサクラ大佐(実質的にはシーマ・ガラハウ中佐)、第2連隊はフランクリン大佐、第3連隊はリ・ホトク大佐が率いた。緒戦のブリティッシュ作戦からルウム戦役まではアイランド・イフィッシュを始めとした各コロニー制圧、国連宇宙艦隊迎撃まで文字通り”あらゆる任務”を遂行した。そのためジオン上層部内では彼らを積極的に使い潰そうとする将官も多く、地球侵攻作戦では第2および第3連隊が投入され、特にUC.0079.6月に第3連隊は”横須賀基地内にある在日米軍の核兵器奪取”を目的とした強襲作戦に単独投入されたが、ジオン上層部の意図的な作戦情報の隠匿や想定外の国連軍部隊の激しい反撃により奪取に失敗。その後は中国大陸から飛来した応援部隊も含めて横須賀〜横浜までの地域を制圧するも国連軍に包囲され敵地に孤立する事態となった。しかし、元々隊としては非常に作戦能力が高い部隊で、倍以上の戦力で包囲しているはずの国連軍が横須賀の前線を破るのに約半年を要するなどジオン上層部の予想を上回る戦果を上げた。

日本戦線に投入された戦力は主にザクⅡC型を主としたMSおよび機械化歩兵部隊で本来ならマゼラアタックを含む戦車大隊も投入予定であったが、制圧地域の空港施設を国連軍が撤退前に破壊したため投入できず、更にその影響により補給は中国大陸から飛来するガウ攻撃空母からの物資投下に頼らなくてはならなかった。そのため国連軍から鹵獲する事も多く、前線では国連軍の61式戦車や10式戦車を鹵獲して臨時戦車大隊を編成していたという。また、改造機も運用されており、ザク・ハーフキャノンは各タイプ合わせて5機がC型から改造されて運用された。

日本戦線に投入された戦力は主にザクⅡC型を主としたMSおよび機械化歩兵部隊で本来ならマゼラアタックを含む戦車大隊も投入予定であったが、制圧地域の空港施設を国連軍が撤退前に破壊したため投入できず、更にその影響により補給は中国大陸から飛来するガウ攻撃空母からの物資投下に頼らなくてはならなかった。そのため国連軍から鹵獲する事も多く、前線では国連軍の61式戦車や10式戦車を鹵獲して臨時戦車大隊を編成していたという。また、改造機も運用されており、ザク・ハーフキャノンは各タイプ合わせて5機がC型から改造されて運用された。

補給は貧弱ながらもリ大佐含め有能な人材が揃っており、MS大隊ではルウム戦役時に戦艦7隻を撃沈し、日本戦線ではMS24機撃破というスコアを持つヨコヤマ大尉や独立砲兵隊として地球戦線では数少ないMS長距離射撃による敵艦船撃沈スコアを持つ独立砲兵隊のアトキンス准尉、ラベノフ軍曹などが所属。少ない戦力で国連軍を苦しめ続けていた。

補給は貧弱ながらもリ大佐含め有能な人材が揃っており、MS大隊ではルウム戦役時に戦艦7隻を撃沈し、日本戦線ではMS24機撃破というスコアを持つヨコヤマ大尉や独立砲兵隊として地球戦線では数少ないMS長距離射撃による敵艦船撃沈スコアを持つ独立砲兵隊のアトキンス准尉、ラベノフ軍曹などが所属。少ない戦力で国連軍を苦しめ続けていた。

これら海兵隊将兵の活躍もありUC.0079.12月まで戦線を維持していたが、物資補給基地がある中国大陸が陥落。更に国連軍が小隊規模で投入したザクを凌駕する性能を持つガンダムEz8により横須賀の前線が突破され全隊が横浜に後退するなど戦局が悪化した。

これら海兵隊将兵の活躍もありUC.0079.12月まで戦線を維持していたが、物資補給基地がある中国大陸が陥落。更に国連軍が小隊規模で投入したザクを凌駕する性能を持つガンダムEz8により横須賀の前線が突破され全隊が横浜に後退するなど戦局が悪化した。

12月中頃になると横浜市街にて激しい市街戦を繰り広げていたが、前線補給基地が沖合の国連軍艦隊の艦砲射撃で全損したため物資不足が深刻化。ラベノフ機による反撃により一時砲撃は止んだが時間稼ぎにしかならず、リ連隊長含む連隊幕僚の大半が艦砲射撃に巻き込まれ戦死。前線も崩壊したためこれ以上の戦線維持はできず早急な降伏が必要だった。しかし、連隊長以下上級将校が戦死したため連隊長命令による組織的な降伏ができず、ヨコヤマ機単機による決死の時間稼ぎの間に唯一残った上級将校である第2海兵大隊長モナハン・ナガン中佐を生き残った司令部要員が前線の戦闘指揮所で見つけ出し、ナガンが司令部から全隊に戦闘停止と国連軍への投降を命令。国連軍へも降伏を通告し、国連軍が受諾したため連隊全滅は免れた。戦後は多くの将兵が故郷サイド3マハルへの帰還を希望したが、戦争末期にソーラレイへ改造されてしまったため路頭に迷う事となった。それによりPMC隊員やAE社テストパイロットに転身する者、ジオン残党軍に行く者、ジオン新政府の救済制度で一市民に戻る者など隊員はそれぞれ新たな生き方を模索する事となった。

12月中頃になると横浜市街にて激しい市街戦を繰り広げていたが、前線補給基地が沖合の国連軍艦隊の艦砲射撃で全損したため物資不足が深刻化。ラベノフ機による反撃により一時砲撃は止んだが時間稼ぎにしかならず、リ連隊長含む連隊幕僚の大半が艦砲射撃に巻き込まれ戦死。前線も崩壊したためこれ以上の戦線維持はできず早急な降伏が必要だった。しかし、連隊長以下上級将校が戦死したため連隊長命令による組織的な降伏ができず、ヨコヤマ機単機による決死の時間稼ぎの間に唯一残った上級将校である第2海兵大隊長モナハン・ナガン中佐を生き残った司令部要員が前線の戦闘指揮所で見つけ出し、ナガンが司令部から全隊に戦闘停止と国連軍への投降を命令。国連軍へも降伏を通告し、国連軍が受諾したため連隊全滅は免れた。戦後は多くの将兵が故郷サイド3マハルへの帰還を希望したが、戦争末期にソーラレイへ改造されてしまったため路頭に迷う事となった。それによりPMC隊員やAE社テストパイロットに転身する者、ジオン残党軍に行く者、ジオン新政府の救済制度で一市民に戻る者など隊員はそれぞれ新たな生き方を模索する事となった。

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