機体解説 RX-78(G)E-02 ガンダムEX2号機

  • 424
  • 0
  • 0

一年戦争時に国連軍が発動したMS開発運用計画”V作戦”の一環として行われた”RX計画”によって誕生したガンダムタイプMS。詳細は終戦直後に何者かによって資料が全て破棄されたため不明であるが同じ陸戦型ガンダムながらRX-78の余剰パーツを転用して急遽開発されたRX-79(G)陸戦型ガンダムと違い、最初から陸戦を想定して開発されたと思われる高性能機だった。その一方で”ニュータイプ専用”と言われるほど操縦が難しい機体であり、2機が生産されたものの一年戦争時戦線に投入できたのはパイロットが確保できた1号機のみで2号機はパイロットが見つからないままジャブローに保管されていた。戦後、アナハイム・エレクトロニクス社の協力で再整備され第25機械化強襲大隊第2中隊に配備。ソマリアのジオン残党軍掃討作戦”クルセイダー作戦”に投入され、強行偵察や強襲作戦で活躍した。なお、パイロットは再整備の際に見つかり、戦中の北米戦線で局地型ガンダムを駆ってエースとして活躍し、戦後アナハイムにテストパイロットとして出向していた米空軍のシンディ・アイケルバーガー少佐に1号機のパイロット並の適正があったため彼女はアナハイムから再出向する形でガンダムEX2号機パイロットとして急遽国連軍へ移る事となった。

コメント

コメントをして応援しよう

コメントにはログインが必要です

4
機体解説 RGM-79(E)初期型ジム

機体解説 RGM-79(E)初期型ジム

一年戦争緒戦でジオン公国軍のMSの力を見せつけられた国連軍統…

1
超長距離支援

超長距離支援

UC.0080.9月上旬。ジオン残党軍およびソマリア反政府軍…

3
機体解説 RX-75(J)ガンタンク

機体解説 RX-75(J)ガンタンク

一年戦争時に発動された国連軍によるMS開発運用計画̶…

2
強制査察

強制査察

UC.0096に発生した”ラプラスの箱̶…