ブレイズガンダム・フルバーニアン

ベースはライトニングZ
可変機構を削いだ代わりに得た堅牢さに、装甲と上半身を中心に関節と可動域とが全身に渡り強化
さらには稼働時の関節・塗膜摩耗対策など神経質なまでに拘っており、柔軟さと保持力を併せ持つそれはあらゆる基礎挙動、特に格闘戦にて真価を発揮するパワータイプとなった
頭部のブレードアンテナ、四肢の淡赤の発光部位にはサイコフレームが施され、強度と反応速度・通信機能が上がっている

特殊装備《レイジングディフェンサー》
ブレイズガンダムの火力強化と他機との連携強化のために用意された大型ユニット
密集したバーニアと攻撃的なバインダー、両肩にレイアウトされた二門のキャノン砲はブレイズの格闘性能を活かすために可動域干渉・重量バランスはこちらもかなり考慮されており見かけによらず機敏
一対の大型バインダーはGP01fbのユニバーサルポッドのように大推力と複雑な空間機動・姿勢制御の両立を可能とし、それ自体が攻防一体の自律機動兵器でもある

《エスクードバインダー》
サイコフレームを搭載した"大型シールドファンネル"。フェネクスのアームドアーマーDEの機能をブレイズガンダムに合わせて再構成したもの
盾としてサイコフレームとiフィールドの力場により高い防御力を保有しながらも、それ自体がジェネレーター搭載型ファンネルとして多角的な砲撃を行える。またサイコフレームの発する斥力もあり重力下でも展開可能

バインダーを両腕に装備した格闘形態「アサルトモード」では打突・先端クローから発射する大口径ビームキャノン/対艦ビームサーベルによりMAや強敵を大火力で力任せに薙ぎ払い、側面・後部主翼も放熱板兼ヒートブレードとなっているため攻撃に使用する

《メガキャノン》
肩越しにレイアウトされているビームガトリング。射角が広く連射できるため取り回しが良く、格闘戦で切り結んでいる最中に至近距離から掃射することも

《強化フェニックスバースト》
エスクードバインダー、メガキャノン、シールドキャノンを正眼に構えて全火力を集中…最大開放することで必殺の一撃とする

かなり派手な見た目ではありますが、肩周りや関節強化もあり、このように大楯を振り回しての修正パンチもバッチリキメて保持できます

最後にノーマルモードを一枚
全身の筋彫り直しや塗膜摩耗対策など基礎工作をやりつつ、かなり挑戦的な配色や装備を施しましたが手応えあったとおもいます

上半身の構造はこのように
通常のライトニングZでは構造上肩を引き出して上げるような動作はできないのですが…

改造により首・腰の捻りとロール、四十肩の解消を行なったので近年のHGガンプラのようにしなやかな動作ができます

それに伴い全身のバランスも見直してます
先述の関節改造もあり怒肩にできたり、脹脛や腰を幅増しすることでバックパックの追加装備とのメリハリをとりました

バックパック
こちらはリゼルC型のディフェンサーを芯にフラウロスのショートバレルキャノンなどを組み合わせてシルエットを変更
重量対策として内部を肉抜きしたり、接続位置を腰に寄せ重心を考えたり、安定した自立と展示ができるようにしてます

このようにバインダー一枚でHGガンプラを優に超えるサイズで、全部合わせると背中にもう一体ガンプラを背負ってる重さに匹敵します

ぱち組のライトニングと比較
…素体のみでは一見どこが変わってるのかわからない、というのがミソですね

少々長くなってしまいましたが最後までお付き合いありがとうございます
ご静聴ありがとうございました