ラドニッツァ・コロニーの動力部奥に秘匿・保管されていたモビルスーツ。発見者はデムナー・キタコ・ジュニアの祖父とされ、デムナーの一族が代々管理・整備を行って来た。機体名の「端白星」とは金星の古名の一つに由来する。
いつ誰がなんの目的で辺境のコロニーに持ち込んだのかは不明だが、秘匿されていたのはコロニーのエイハブ・リアクターに近い場所であり、エイハブ・ウェーブの干渉が強かったため、コロニーに駐留するギャラルホルンもその存在を感知出来ていなかった。
大規模改修を受けた形跡があり、外装や武装の大半は近代の技術で開発されたものが占めている。機体のベースとなっているのは厄祭戦時に開発されたガンダム・フレームだが、72機の機体の中に「端白星」の名前は存在しておらず、またその名称も命名法則から外れた特異な存在となっている。
阿頼耶識システムは搭載されていないが、運動性能に優れ、リアクターの高出力が最大の武器となる。武装も機動性に配慮したものが多く搭載され、パイロットのウィスタリオ・アファムにとって扱いやすい設計がなされている。
その正体は、厄祭戦時に運用されたガンダム・マルコシアス。デムナーはその名を隠すよう祖父から言い渡されていたが、彼もその理由を知らされていなかった。
武装・必殺攻撃
クロスメイス
長さがMSの全長も超える大型近接武装。クロスした三方が柄の役割を果たし、両手での使用も可能。持ち手は八角形構造で握りやすく、MSの力が逃げずに伝わる仕様となっている。第2形態より装備。
ワイヤーアンカー
第2形態の腰部に追加されたワイヤーアンカー。敵機に撃ち込むことで回避行動を制限することも可能。
スマートクローシールド
クラブシールドに代わり第2形態から装備する腕部マウント式の軽量シールド。機体の機動性と俊敏性を阻害しない細長い形状が特徴。先端部に小型クローを持ち、攻撃にも使用出来る。
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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