設定解説 イズマ事件〜中盤まで

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・事の始まり〜UC.0093.9月4日。RX-78-X00失踪。

シャアの反乱と呼ばれた第二次ネオ・ジオン抗争が終結し、アムロ、シャア両名が姿を消した半年後の9月。北米国連軍シャイアン・マウンテン基地群より1機のMSが姿を消した。その機体はRX-78-X00。かつて頓挫したガンダム開発計画の際に建造された高機動試験機で開発計画頓挫後はシャイアン・マウンテンで実験機として運用されていた。しかし、何者かによる監視装置の破壊の隙にこの機体はフル装備のまま突如ハンガーより飛び立ち、その後は国連軍の大捜索の甲斐なく行方知れずとなっていた。

・再出現〜UC.0095.9月下旬。迷宮入りしたこの

・再出現〜UC.0095.9月下旬。

迷宮入りしたこの"ガンダム失踪事件"だったが、失踪から約2年後に事態は急変した。9月下旬頃からサイド6周辺宙域で謎のガンダム目撃情報が航行中の民間船やサイド6軍警巡視船から報告されるようになった。これを受けてパルダのサイド6自治政府は警戒を強化。同時に国連軍も即応特務部隊であるロンド・ベル隊を月面都市グラナダに向かわせた。

戦闘発生とΩサイコミュ起動〜UC0095.10月。10月1日。遂に謎のガンダムと軍警の戦闘がイズマコロニー付近で発生しサイド6軍警のネモ2機が撃墜。この時に軍警のネモのガンカメラおよび監視衛星の情報から謎のガンダムは失踪したX00と判明した。この事態にサイド6自治政府はガンダムMk-Ⅱを擁する特殊強襲部隊SATをイズマコロニーへ派遣。時同じくロンド・ベル隊は指揮下にある第10独立艦隊を参謀のシャリア・ブル中佐を指揮官としてイズマコロニーへ派遣する。一方でロンド・ベルより一足早く到着していたSATはX00撃墜を狙うも失敗。同隊のエースであるシイコ・スガイがあと一歩まで追い詰めたがロンド・ベルの到着により地位協定の優先権により撤退。到着したシャリア・ブル指揮下のロンド・ベル隊第10独立艦隊は強襲揚陸艦ペガサスにこの任務のために搭載していたサナリィの実験機gMS-Ωガンダムクアックスを出撃させる。この機体を操縦するエグザべ・オリベ少尉はこの任務が初の実戦で、搭載のΩサイコミュが起動しない中でX00と3度交戦。10月15日の戦闘でX00を追い詰めるも反撃により両機ともコロニーのスラム街に落下。軍警から最新鋭機の存在を隠すためクアックスをエグザべはコロニー外壁へ隠すも違法MSを追って現れた軍警のネモに発見される。その際にエグザべは機外に出ていたため偶然軍警から追われていたアマテ・ユズリハに機体を奪われてしまうもそこでΩサイコミュが起動。なし崩し的にネモ2機を撃墜し逃亡する。なお、エグザべは直後に軍警に逮捕されるも地位協定により釈放されている。

戦闘発生とΩサイコミュ起動〜UC0095.10月。

10月1日。遂に謎のガンダムと軍警の戦闘がイズマコロニー付近で発生しサイド6軍警のネモ2機が撃墜。この時に軍警のネモのガンカメラおよび監視衛星の情報から謎のガンダムは失踪したX00と判明した。この事態にサイド6自治政府はガンダムMk-Ⅱを擁する特殊強襲部隊SATをイズマコロニーへ派遣。時同じくロンド・ベル隊は指揮下にある第10独立艦隊を参謀のシャリア・ブル中佐を指揮官としてイズマコロニーへ派遣する。一方でロンド・ベルより一足早く到着していたSATはX00撃墜を狙うも失敗。同隊のエースであるシイコ・スガイがあと一歩まで追い詰めたがロンド・ベルの到着により地位協定の優先権により撤退。到着したシャリア・ブル指揮下のロンド・ベル隊第10独立艦隊は強襲揚陸艦ペガサスにこの任務のために搭載していたサナリィの実験機gMS-Ωガンダムクアックスを出撃させる。この機体を操縦するエグザべ・オリベ少尉はこの任務が初の実戦で、搭載のΩサイコミュが起動しない中でX00と3度交戦。10月15日の戦闘でX00を追い詰めるも反撃により両機ともコロニーのスラム街に落下。軍警から最新鋭機の存在を隠すためクアックスをエグザべはコロニー外壁へ隠すも違法MSを追って現れた軍警のネモに発見される。その際にエグザべは機外に出ていたため偶然軍警から追われていたアマテ・ユズリハに機体を奪われてしまうもそこでΩサイコミュが起動。なし崩し的にネモ2機を撃墜し逃亡する。なお、エグザべは直後に軍警に逮捕されるも地位協定により釈放されている。

ドゥー・ブルの乱入〜UC.0095.11月。ガンダムクアックスを奪われた事に関してシャリア・ブル自らグラナダにて待機中のロンド・ベル司令ブライト・ノア大佐に説明。これまでの情報からクアックスの実戦データが取れる事、X00についてクアックスを奪った民間人の動向から動きを掴める事を報告。ブライト・ノアも渋々ながらクアックスを監視するという条件付きでシャリア・ブルの提案を了承した。その一方で

ドゥー・ブルの乱入〜UC.0095.11月。

ガンダムクアックスを奪われた事に関してシャリア・ブル自らグラナダにて待機中のロンド・ベル司令ブライト・ノア大佐に説明。これまでの情報からクアックスの実戦データが取れる事、X00についてクアックスを奪った民間人の動向から動きを掴める事を報告。ブライト・ノアも渋々ながらクアックスを監視するという条件付きでシャリア・ブルの提案を了承した。その一方で"ジークアクス"ことガンダムクアックスとX00は違法MSによる賭け試合"クランバトル"にて連戦連勝を重ねていた。この様子を見ていたペガサス専属パイロットのドゥー・ブル大尉はクアックスのパイロットのアマテ・ユズリハの技量を確かめるべく独断でスタークジェガンで出撃し乱入。帰還後にドゥーから"クアックスのパイロットは覚醒すればアムロやシャアを超えるニュータイプになる"と報告を受けた事でドゥーの出撃は事後承認された。

補充機と新たな騒乱の兆し〜UC.0095.11月下旬。本来ならば11月下旬にラー・カイラムを旗艦とするロンド・ベル本隊が到着する予定だったが、各所にてジオン残党

補充機と新たな騒乱の兆し〜UC.0095.11月下旬。

本来ならば11月下旬にラー・カイラムを旗艦とするロンド・ベル本隊が到着する予定だったが、各所にてジオン残党"袖付き"の動きが見られる事から有事に備えて本隊は待機。X00は第10独立艦隊単独で追うこととなった。しかし、この時、艦隊にはMSがスタークジェガンのみ。それもクアックスとの戦闘時に機体が損傷した事で早急に補充機が必要となった。このためペガサスに急遽ルナツー基地よりシンディ・アイケルバーガー少佐のFA-78-2ヘビーガンダムが派遣。更にグラナダからアナハイムが量産試験中のジェガンJ型および"ある機体"が配備された。一方でサイド6自治政府はビスト財団からの要請によりイズマコロニーのある高級ホテルにて"ある組織の関係者"との会談を内密にセッティング。そして時同じく所属不明の一団が民間業者と偽ってMSをイズマコロニーに密輸していた。そのMSはかつて喪われたとされた"ブルーディスティニー"。そして目的はイズマコロニーに現れるザビ家最後の血族であるミネバ・ザビの暗殺。

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