初心者🔰級おっさん、86作品目の投稿をさせて頂きます✨😌✨
宇宙世紀0079年一年戦争後期、ジオン軍は来るべき地球連邦軍のMSとの戦闘に備え『第2期主力MS開発計画』に基づいて白兵戦闘能力に優れた機体開発を推し進めていた。
その中でツィマッド社は、MS-05との競合に破れたEMS-4の改修機として開発されたEMS-10ヅダをベースとし、接近戦をコンセプトとした近接戦闘特化試作機 MS-X10 ハクジを開発した。
EMS-04からの問題点であったエンジンはリミッターを設ける事で安定させ背面スカート内部に内臓、そして格闘戦での機体レスポンスを向上させる新技術となるジェネレーターシステム『流体パルスアクセラレーター』を搭載。想定するMS同士の格闘戦闘において屈指のスペックを誇っていた。ハクジは開発後、カリフォルニアベースにて稼働テストを行いデータを収集。このデータはYMS-15へと引き継がれ、テスト機としての役目を終えていた。
だが宇宙世紀0079年12月、オデッサ陥落後のジオン地上軍の窮状の中、ハクジはイフリート改を失ったニムバス・シュターゼン大尉の手に渡り、ついに戦場に舞い降りる事となるのであった…💫
という妄想イメージで、今回は存在したと思われる機体MS-X10ハクジを初のリヴァイブ版ギャンに妄想をたっぷり注入💉で制作しました~😆🎵
宇宙世紀0079年12月、連邦軍に亡命したEXAMシステムの開発者クルスト天気モーゼス博士を追って地球に降下した特務追撃部隊のニムバス・シュターゼン大尉はイフリート改で連邦のEXAM搭載MSと交戦。相討ちという形でEXAM搭載型MSの戦いに幕を降ろした。
そしてニムバス大尉は最終任務である亡命したクルスト博士の抹殺遂行のため、特務部隊権限によりカリフォルニアベースにMSと部隊戦力の補充を要請した。戦況の厳しいカリフォルニアベース司令は、苦しい台所事情の中、汎用性が低いゆえハンガーに眠っていた試作機MS-X10ハクジを大尉の搭乗機として提示する。
MS-X10は開発の際、マ・クベ大佐の要望から西洋騎士を模した外観を取り入れた近接戦闘に特化した機体であった。そのため機体特性が汎用性に乏しく乗り手を得られなかったが、ニムバス大尉は『騎士である私にこそ相応しい機体❗』と喜んで機体を受け入れた。
武装にはYMS-15の追加武装として試作されたクリーガーパックによる白熱型のヒートランスとヒート剣、そしてナイトシールドを装備していた。
こうしてニムバス大尉がハクジを受け取る中、諜報部よりクルスト博士の所在判明の報せが届く。早急に部隊を再編成し追撃作戦に移るニムバス大尉であった…。
クルスト博士のEXAM研究施設は巧妙にカモフラージュされ表向き北米の小さな連邦軍駐屯地。だが破壊された連邦の蒼いMSの搬入ログにより研究施設が判明したのであった。
ニムバス大尉は僅かな補充戦力を得て研究施設へと向かう。ガウ1隻と数機のドダイとザクによる少数部隊での任務遂行のため、大尉は対空レーダーを掻い潜った低空からの奇襲を画策するのであった。
連邦軍ベースにジオン部隊接近の警報が鳴り響き次々に臨戦態勢に入るMS。小さな駐屯地には過剰ともいえる数のMSが起動を始める。これはここが重要な施設である事を意味していた。
ニムバス大尉は砲撃を避けながら自らが先頭に立ちドダイ部隊を率いて低空からの突入を敢行する‼️
出迎えの連邦軍MS部隊を機体性能を十分に発揮し翻弄させるニムバス大尉。その間に攻撃空母ガウよりドム小隊も降下し乱入。連邦軍ベースは瞬く間に混戦状態に陥っていた💥
ハクジはヒートランスを片手に次々と連邦MSを撃破していく。ヒートランスはヒートホークやヒート剣と同じ原理の白熱型の溶断武器。だがその形状により突貫性能に優れ、ジェネレーターの改良により白熱継続時間も大幅に向上していた。
ハクジ及びギャンに備えられてる独自のシステム『流体パルスアクセラレーター』により人間に近い軽快なステップで射線をかわし敵の懐に飛び込むハクジ❗そして素早い動きから放たれたヒートランスは連邦軍MSの腹部に刺さり、溶断しながらそのまま頭部へと突き抜ける💥
連邦のRX-78との対峙を見据えて開発された機体ポテンシャルはニムバス大尉の操縦技術も相まって、量産型を寄せつけない性能を発揮していた‼️
『歓迎の宴はもう終わりか?』
イフリート改には劣るものの、ハクジの性能に満足げな笑みを浮かべ、まだ動くジムにヒートランスを突き立て息の根を止めるニムバス大尉。次々に連邦軍MSをなぎ払い堂々と基地最新部へと進むジオン特務部隊であった。
『どうだ?クルストは発見出来たか?』
連邦の抵抗も弱まり索敵担当の部下のドムに通信するニムバス大尉。
その時、ジオン特務部隊を囲むように新たなMS部隊が姿を現す。どうやら新型のジムも混じる本命の防衛部隊のようだ。その最中、ドムパイロットからついにクルスト博士発見の通信が入る。
『ニムバス大尉、10時方向に離陸準備に入った輸送艇を確認。コクピットにはクルスト博士の生体反応も確認できます❗』
ついにクルスト博士の発見に至ったが、この状況でニムバス大尉は1つの疑念を抱いた。
( 基地から逃亡するのに目立つ輸送艇?身一つの方が逃げやすいのになぜ?…まさかあの中身は❗)
輸送艇が滑走路に向かう中、これを守ろうと激しい攻撃を繰り出してくる連邦MS部隊の中で、遠距離でスナイパーライフルを放つジムは厄介な相手。
近づけさせまいとするスナイパーの連続射撃をかわしながら、ニムバス大尉はハクジの唯一の遠距離攻撃ヒートランスの投擲体勢をとる。
そしてハクジの放ったヒートランスは後部に備えられたバーニアが点火され高速の弾丸と化す‼️
そしてヒートランスはスナイパータイプに直撃。ニムバス大尉は厄介な相手を見事葬り去る👍️
そしてランスを失ったハクジはナイトシールドに備えられたヒート剣を抜く。
そしてニムバス大尉の得意とする剣撃でさらに連邦MS部隊を撃破し突破していく。
連邦MS部隊との交戦が続く中、クルスト博士の乗る輸送艇は滑走路から離陸を始める。バズーカやマシンガンの射程外となり万事休すの状況の中、ニムバス大尉はハクジに残された奥の手を使う事を決意する‼️
『クルストめ❗逃がさん‼️』
ニムバス大尉はハクジの甲冑を脱ぎ捨てるようにアーマーを次々にパージし機体を軽量化。そして腰裏スカート部に備えられたヅダより継承せし土星エンジンを起動させリミッターも解除する。
この状態で最大出力を出せば機体がオーバーヒート、もしくは空中分解の恐れがある一か八かの切り札であった❗
だが躊躇せずバーニアペダルを踏み込み一気にハクジを加速させるニムバス大尉。コクピット内で異常値警報が鳴り響く中、ヅダの系譜のその機体は衝突する勢いで瞬く間にターゲットの輸送艇に接近‼️
そして輸送艇を眼前に捉えたニムバス大尉は渾身の斬撃を繰り出す。その一撃は見事にコクピット部を溶断‼️こうしてニムバスら追撃特務部隊は裏切り者のクルスト博士抹殺を完遂したのであった…✴️
空中分解はしなかったものの、機体は各部に支障をきたし歩行するのがやっとの状態となってしまったハクジで撃墜した輸送艇に近づき、その残骸を確認するニムバス大尉。そして残骸の中に防護コンテナに守られていたため、無傷の状態の蒼いMSを発見する👀💡
『フ…フハハハ…やはりな❗貴様が命よりも大事な研究を捨てて逃げられるハズがないからな。EXAMは選ばれし私にこそ相応しい‼️』
ニムバス大尉は歓喜をあげながらハクジから飛び出し、残骸に横たわるクルスト博士が持ち出そうとしていた蒼いMSに乗り込むのであった…💫
以上、私の妄想イメージによるニムバス・シュターゼン大尉が駆るハクジの活躍ぶりでした~🙌🎵
今回は初のリヴァイブ版ギャンの制作🎵とはいえ普通に作るだけでは物足りないので…トミノメモをはじめ、設定として存在するMS-X10 ハクジを妄想注入で仕上げてみました~🤩✨
イメージ的にはギャンのプロトタイプ、ギャン同様の騎士の装い。なのでより甲冑をまとった西洋騎士感のある姿を目指してます😊🎵
こちらが back shot などなど~✴️
今回、カラーリングはギャンのプロトタイプという事で青ではなくグレー系統を中心に全5色。そしていつも通り筆塗り全塗装で仕上げました🖌️🎵
ポイントとなる甲冑パーツ及び武装を模索した結果、温存していたSD騎士ガンダムとオプションパーツセット06ヴァリアブルポッドからミキシングパーツをチョイスし制作です😎👍️
では今回の改修ポイント~🤩✨
①頭部は騎士のメット感を出したかったので、ロビンマスクの額っぽいパーツをヴァリアブルポッドから切り取って使用🎵その時キットの中にギャンバルカンの頭部がある事を知り、ならばこちらを使い元のギャン頭部とコンパチブルにしようと思い、両方のヘッドを用意しました😆✨
②ギャンのフロントスカートパーツは左右くっついていたので左右に分割処理👍️そして胸部の胸当てパーツはなんとなく分割したくて切断しました✂️
③機動性アップの雰囲気のため、ふくらはぎ部分にバーニアノズルを埋め込みました🎵そして、バーニアノズル展開を表現するため、膝裏関節近くにスリットを入れ、ふくらはぎカバーがオープン状態になるようにしてみました😌
④ヅダの系譜をイメージし猛然と加速する様をストーリーで描きたかったので大型バーニアをお尻部分に用意しました🤭💦
続いて本日の目玉の改修パーツ~🤩✨
騎士といえば槍、剣、盾、甲冑‼️これをいかにして用意するか色々と悩んでいるところに積んで温存していたSD騎士ガンダムが目に入り、これならばイメージに合いそうと採用に踏みきりました👍️
肩アーマーは丸いギャンの肩に合うよう切って削って調整~🎵右腕手首はギャンタイプの大事な部分なのでガードカバーを用意❕ヒート剣はグフカスタムから有り難く頂戴し、ナイトシールド側を少し調整して収納出来るよう改修いたしました🙇✨
今回最後の一枚はコンパチブルという事で換装したギャンの姿です🎵カラーリングのせいか落ち着いた雰囲気のギャンとなりました。本人的にはグレーカラーのこの機体も気に入ったので、制作途中で3機あったとされるギャンの内の1機としてストーリー構築するか悩んでしまいました🤭💦
次回は続きとなる妄想ストーリーで長く温存していた旧HGUCのガンプラを制作したいと思います😎
今回も長~い妄想投稿にお付き合い下さりありがとうございました~🙇💫
幻の機体MS-X10 ハクジを妄想注入で制作~🤩🎵
コメント
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幻の機体ハクジを作ってしまうとは凄いです!SD騎士ガンダムのパーツを上手くミキシングしてギャンとはまた違った雰囲気の西洋の甲冑感を醸し出す事に成功してますね😆✨カラーリングもロービジ系で渋くて良いですね~👍✨コンパチ仕様で通常のギャンに戻した姿でもこのカラーリングはカッコ良いです😄✨
フォルムといいギミックといい隅々までカッコ良すぎます!(꒪ཀ꒪)
追加装甲として加工と塗装、画像のキットのポージングがホビジャパクラスまで仕上がってますねー。しかもゴテゴテではないスリムなフォルムなのにクリーガーしてる。バックスカートの上下ギミックは秀逸かつ、ベビーメタルのランダムストーレトのように理にかなってます^_^
ファーストガンダムを小学生の時に夢中で観ていた世代のガンプラ好きのおっさんです😊
妄想イメージ盛り盛りでHGUCを制作しています🎶
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