戦乱を止めるキラキラドキドキ/ガンダムAGE3-ZX

【概要】

EMS-AGE3-ZX　ガンダムAGE3-ZX

Poppin'Partyを率いるギター担当(ボーカル兼任)・戸山香澄が制作したガンダムAGE3は、分離・合体のみならず、元キットの説明書には存在しない、合体状態での変形機能も付加するなど、オリジナリティに満ちた作品であるが、香澄はこれに飽き足らず、AGE-FXの腕・脚に換装した強化機体を制作した。

この強化機体こそがAGE3-ZXである。

【その設定】

旧AGE3に代わる、特殊部隊「East of Eden」の隊長機。AGE3に存在したコアファイターと本体との分離・合体機能を廃し、純粋な可変機に戻すことで、機体そのものの耐久性を重視した。

武装が強化され、シグマシスファンネル発生機を追加搭載する。

【武装】

• シグマシスディフェンダー

両前腕に装備された複合兵装防盾システム。ビームシールド発生機、ビームガン、ビームブレイドの機能を併せ持ち、ビームガンとして使用する場合とそれ以外とで、ビームの色が異なる。

なおビームブレイドとして使われるのはMA形態のみ。

画像はシールドモード。

こちらはビームガンモード。MS形態とMA形態とで、発射位置が異なる。

香澄「ほとんどは正拳突きのモーションから出します」

• 180mmマシンガン

腰部に装備。左右同時に展開し、交互に使用する。MA形態でも使用可能。

香澄「スパロボシリーズでもおなじみ、闘将ダイモスのダイモガンも同じ位置にあったので、これを意識しました」

• シグマシスライフル

旧AGE3から引き継いだもの。不使用時には背部にマウント。

ただ、火力がなまじ強すぎる(宇宙世紀でいうところのシャア専用ザクⅡやリックドムのビームバズーカと同じくらい)ばかりに、ビームガンほど多くは使われない。

• ビームサーベル

ヒザ下からグリップが現れる。サーベル刃の色が青くなった。

当然のことながらMS形態専用。

• シグマシスファンネル

脚部に発射口がある。最大発射基数は4基。MA形態でも使用可能。

香澄「AGE-FXにはシグマシスファンネル発射口が他にもありますが、両肩側面のものはスラスターと解釈しました」

このほか、両肩アーマー天部にはスモークディスチャージャーがあるが、そちらはMA形態専用である。

【MA形態】

頭部と下半身及び腰部マシンガンを180°回転させ、足首を畳むと、MA形態になる。

このMA形態は特に水中戦で使われることが多く、大気圏内の飛行はMS形態のままで行われる傾向にある。

腕部を展開し、シグマシスディフェンダーのブレイドモードを使用した状態。

このMA形態による水中戦では、シグマシスライフルも鈍器のように使われており、その砲身で突撃したあと、ゼロ距離からシグマシスディフェンダーのビームガンを放ち、即離脱するヒットアンドアウェイ戦法が得意であるという。

〜市ヶ谷有咲のレポートより〜

使用キットは以下の通りです。

• 両腕···AGE-FX
• 両脚···足首のみAGE3、その他AGE-FX
• ビームサーベルのビーム刃···ガンドノード
• マシンガン···境界戦機のオプションパーツ
• その他···AGE3

次回は⇒「宇宙海賊ビシディアンの手で、ビルドブースターMk-Ⅱが激変!?」