ファハンも新たな姿に/GブリューナクMk-Ⅱ

【概要】

BMS-205BS2　GブリューナクMk-Ⅱ

MyGOのドラムス担当・椎名立希がGサイフォスをベースに制作した「Gブリューナク」と、ビルドブースターMk-Ⅱとを組み合わせたもの。

宇宙海賊ビシディアン(AGE)、ジャンク屋組合(コズミック・イラ)、ニュータイプ研究所(宇宙世紀)の3つの世界の技術が組み合わさった機体になった。

サイコミュ兵器「ファハン改」を装備するほか、可変機構も維持され、ニュータイプもしくはXラウンダーなど、高度な空間認識能力を持ったパイロットであれば、やすやすと使いこなせるという。

【武装】

• ビームライフル

Gブリューナクではイモータルジャスティスと同型のビームライフルを使用していたが、こちらではガンダムMk-Ⅱ用に近いものとなった。

不使用時には背部のラッチにマウント。

• ビームサーベル

AGE世界における連邦軍のMSでは標準的な装備。ビーム刃の長短を切り替えられる。

立希「腐敗しきった連邦の守旧派どもめ。ぶった斬ってやろうか？」

• ファハン改・機動武装ポッド

背部に2基をマウントするサイコミュ兵器。実体弾式ブレードガンを装備する。

重力下でも遠隔操作可能だがMS形態に限られ、ストライダー形態では切り離さずに使う(宇宙空間ではこの限りではない)。

立希「ファハン！あの悪逆無道の輩どもを始末しろ」

ファハンとは北欧やケルトに伝わる単眼・隻腕・隻脚の妖怪。

しかし立希によると、実際にはこの武装のネーミングの主たる由来は、チャモロ語で「鳥たちが集う場所」を指す「マイゴ・ファハン」という実在の島であるといい、本機においても、自身の所属バンドであるMyGOも含めたトリプルミーニングとして、この名を付けた。

この他、胸部には4連装ニードルガンを装備する。

【ストライダー形態】

頭部と下半身を180°回転させ、足首と肩アーマーを畳むと共に、ファハンにあるブレードガンの接続アームの向きを変えることで変形する。

ビームライフルのマウントラッチとブレードガンは固定されておらず、アームによりある程度自在に向きを変えられ、対空・対地・背後とも死角がない。これも立希の優れた空間認識能力の賜物と言える。

重力下ではファハンを切り離せない、と前置きしたが、これはストライダー形態においてファハンを切り離すと、機体制御能力に支障をきたすおそれがあり、その予防の観点からロックをかけていることによる。

立希「ティターンズだかブルーコスモスだか知らんが、我等花咲川女子学園に楯突く者どもは残らず排除する」

〜弦巻財閥の月例レポートより〜

改造前のGブリューナクとの差異は以下の通りです。

• 背負いものをビルドブースターMk-Ⅱに変えた
• ファハンのスラスターブロックをガンドノードの背負いもの(以前「マンドレイク」制作時に使わなかったもの)に取り替え、重量を削減した
• ビームライフルをビルドブースターMk-Ⅱのものに変えた

ビームライフルのマウントラッチもビルドブースターMk-Ⅱからですが、接続アームはガンプラバトルアームアームズ+コトブキヤMSGを組み合わせています。

マイムジメンバーによる2周目の作例もあと1つだけになりましたが、その前に次回はこちら⇒「シュバルゼッテ、また化ける」