HGBFガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ(以下レオダヴィ)をベースに、ヘビーアームズカスタムをビルドしました。
一見、レオダヴィにしか見えませんが、コレはヘビーアームズです。
……ヘビーアームズです!
コミックの敗者達の栄光に出てきたあの装備も併せて作りました。
ガンダムWの5機のビルド化計画其の参です。
〈フルハッチオープン〉
全武装フル装備で、
頭部バルカン砲×4
胸部ハッチ内ガトリング [大×1・小×2、マシンキャノン×2]
ダブルビームガトリング×2
肩部展開式ミサイルユニット×6
脚部側面回転式ミサイルポッド×2
ソードビームキャノン×2
大型シールドミサイルポッド×2
追加ミサイルポッド×4
2連装ビームキャノン×2
防御チャフユニット×4
シールド×2
設定ではミサイル弾頭は脚部ポッド内の見えない所に装填されてるのも含めて計184発。
オリジナル機よりもミサイル増し増しです。
もう単機で要塞攻略戦でもするんですかってくらいゴテ盛り装備ですw
流石に重過ぎて支柱アームで支えてます。
〈ノーマルモード〉
そのままだとほぼベース機のレオダヴィなんで、カラーリングはヘビーアームズカスタムに寄せました。
配色はティターンズブルー2にミディアムブルーを少量混ぜてます。
しかし乾燥して色が定着したら思いの外紺色が強くなってしまい焦る。
もう小さじ2杯くらいミディアムブルーを加えておけばもう少し水色かかって良かったんですが、製作時間の関係でこの色で行くことになりました。
この素体から色々装備を盛りまくります。
今回1番苦労した胸部ハッチ展開機構部分。
ヘビーアームズだと横開きだけどレオダヴィは凸凹してる…。
どうしたものかと半年以上寝かせてた所、プレバンのTR-6の強化パーツ接続時の腕を畳んでる画像を見てコレ使えるじゃんってことで縦開きにしました。
そのままだとレオパルドなんで下向きに開くパーツも追加です。
TR-6の腕だけあって可動域はそこそこあります。手首を挿す部分にはマシンキャノンノズルを仕込んで対地・対空用として使用。
中央のハッチはロトのサイドアーマーとその基部をデコパーツでかまして接着してます。
こうすればヘビーアームズカスタムに見えるか?
『敗栄』で出てきたイーゲル装備とダムゼルフライ装備。
脚部クローラーユニットはロトの脚を、大型シールドミサイルポッドと脚部追加ミサイルポッドはMSGのパーツを使いました。
ティルトローターパックはダムゼルフライ作る為に出したんでしょ、バンダイさん!ってくらい違和感ないです。中央ユニットがのっぺりしてたんでジャンクパーツでデコってます。
〈イーゲル装備〉
大型シールドミサイルポッドは内側にも傾くので防御シールドとしても役立ちます。
脚部クローラーユニットはアンクルガードの後ろ側にそのまま差し込めるようにしてるので取り外し可能。
接続部はロトの股関節パーツごと流用してるので、脚部を八の字に開いても路面に平行に接地になるよう多少角度を付けられます。
ロトの関節を前後逆に付けてる事で非使用時は脹脛に沿うように折り畳めます。
〈ダムゼルフライ装備〉
プロペラが肩に当たるので干渉しないようにするにはこの画像の長い付け足しパーツを使うしかないものの、全体のバランスを取ると短いパーツの方がいいので中々難しいです。
〈複合兵装ユニット〉
ソードキャノン・ダブルビームガトリング・シールドを懸架する複合兵装ユニットは手持ちだけでは腕部に負荷が掛かりまくりなので、補助フレームとサブジェネレーターを腰部に接続。増加した重量対策にスラスターも付いてます。
複合兵装ユニットは3ミリ穴が使える部品なら何でも挿せるので、色々な装備を組み合わせられます。
ダブルビームガトリングは背部補助フレーム側に接続してるので、全弾を撃ち尽くす前でも近接攻撃が必要な時は複合兵装ユニットとの接続を解除。
兵装ユニットのギアを回してソードモードに。
元々ベース機のレオダヴィは機体の肩や脚部に接続部があるので汎用性が高いです。
それに加えて追加の各武装にも接続部がたくさんあり、組み合わせ次第では何通りもの形態に出来る設計になってしまって、どれで投稿しようか迷ってしまいます。
全弾撃ち尽くしたら不要になった武装はどんどんパージしていき、最後はソードキャノンにチャージされたエネルギーが無くなるまでビーム砲を撃ちまくり、ソードはトンファー持ちで応戦。
それでもエネルギーが尽きたら砲身をパージして手持ちソードモードへ。
これがホントに最後の武装。
バックパックをヘビーアームズ風に似せるのにガンダムMk-Ⅱのを使ってるので、ビームサーベルも搭載されてます。
スラスターも各所に増やしてるのでトロワお得意のグルグル回転攻撃も。
〈改造ポイント〉
最終的に各武装パージ機能込みの機体にする為に追加武装は本体には接着しませんでした。
そこで今回ネオジム磁石を初導入。
肩の前面ミサイルユニットは旧HGヘビーアームズカスタムの肩を切り出して側面ジョイントパーツにパテで接着。回転させて定位置に持っていきます。
肩後方のユニットはレオダヴィの肩の内側とヘビーアームズの切り出した肩後ろ側パーツの方にネオジム磁石をパテ固定して合わせてます。
しかし磁石固定場所の都合で若干互いの磁石の位置がずれている為、反発しやすくなってしまう状態に。
それを解消する為に前面の展開式ハッチの基部を後ろ側パーツから延長パーツで固定させて前面パーツに引っかかるようにしてます。
脚部側面のミサイルポッドに接続する追加ミサイルポッドは上下に挟み込めるようにネオジムを隙間に入れてます。
TR-6の腕部を載せるにあたりレオダヴィの胸部をここまで切り離しました。
強度不足を補うのに首の下にスピニングライフルのギア回転パーツを挟んでます。
(ジェネレーターっぽくて気に入ってますが、完成したら中はもう見えない…)
TR-6の腕部を肩寄りにすると中央ブロックや脇の下との間に隙間が出来てしまうので、パテで土台を作ったとこにデコパーツを挟んだりして可能な限り中が見えないようにしてます。
ご来場ありがとうございました。
細かい作業が随所にあって製作時間が過去最長の作品になりました。
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ミキシングしたり設定に凝ったりと四六時中ガンプラの事考えていて、筆塗りでちまちま塗ってます。
最近は本物にこだわったロケ撮影でガンプラと一緒に全国を回ってます。
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