HGUC ARX-014 シルヴァ・バレト

一見すると「ガンダム？」と見紛う容姿のシルヴァパレト。元々はガンダムMk-Vをベースにネオジオンが準サイコミュ搭載のドーベンウルフとして開発。第一次ネオジオン抗争終結後にアナハイム社のグラナダ工場で改装されたのがこの機体という中々複雑な背景と経歴を持つMS。

ビスト財団が独自に配備していた機体でもあり、漫画版のUC「パンデシネ」では4機がユニコーンガンダムと模擬戦。その後ネェルアーガマのリゼル隊とも交戦している。

頭部は準サイコミュ兵装の試験用にアンテナが強化されたガンダムタイプと測定センサーを強化したジムタイプの２種が存在。キットも２種の頭部から選べるのが嬉しい。

リックディアスにも通じるようなデザインの巨大なバインダーのようなバックパックには準サイコミュのインコムを２機装備。その他にも対MS用実弾の１２連装ミサイルランチャーや対艦用ミサイルやビームキャノンなど多種多様な武器を装備。

脚部はドーベンウルフそのままだけど、ZZやクシャトリヤにも通じるデザイン。

シールドは基本的にジェガンのものと同様ながらもシールドの先にはビームランチャーを装備する攻防一体の武装。

ナラティブに登場したバナージのサプレッサーを真似てユニコーンのビームマグナムを持たせてみたけど、設定では一発撃つだけで通常のMSでは腕部が破壊されてしまうと知ったのはこの写真を撮影してからだいぶ後の事。

個人的にはビームサーバルを構えた姿が一番カッコ良いように思えるシルヴァバレト。もし自分で登場するMSを選択出来るならこのシルヴァバレトは5本の指に入るお気に入りの機体。

パッと見はカッコ良いんだけどよく見るとバランスが悪いような不格好。強そうなんだけど劇中ではやられメカ的存在。でも優秀なパイロットが扱えばかなり強うそう、そんな雰囲気のシルヴァパレト。キットとしても優秀で作りやすく組むのも楽しく。既に購入済みのシルヴァバレト・サプレッサーを隊長機としてもう一体組んでシルヴァバレト小隊を組みたいなと計画中。



*しうさんのご指摘により、恥ずかしながらずーっと間違えて覚えていた「シルヴァパレト」を「シルヴァ・バレト」に修正しました。しうさん、ありがとうございました！