魔操兵ベアトリス

第7世代操兵
聖王国で開発された魔操兵の一機種。
第7世代相当の性能を付与する為、ファルネウスの開発と運用で得られたデータと他の第7世代機を徹底解析して建造された機体である。
開発は825年からツヴァイトモーント工房が手掛けており、プロトタイプ試作機は828年に完成。これを用いた検証に2年を費やし、ブラッシュアップされた量産向け試作機を開発した。
その後、聖王国軍へのプレゼンでクルセイダーの目にとまり、量産向け試作機をベースとした専用機として完成したのが魔操兵ベアトリスである。
クルセイダーの聖痕の力を遺憾無く発揮できる様、クルセイダー個人の特性に合わせたチューニングを施した為、他のクルセイダーの操縦では十分に性能を発揮できないが、調整を合わせたクルセイダーが操縦した場合は復元古操兵に迫る性能を発揮する。

魔導砲『フルグル』
本機の専用装備として設計された大型の法撃型魔導砲。
砲身内にルーンを刻んだ5属性の高純度ミスライト鋼を敷き詰める事で、詠唱無しで各属性の下位魔法で法撃する事が可能。また、光魔法を発動する際に、ミスライト鋼がブースターの役割を果たす為、通常よりも威力が上昇する。
内蔵したミスライト鋼をオーバーロードさせる事で、5属性の魔力を込めた上位魔法に匹敵する法撃を行う事が出来る。(一回で砲身が損壊する為、それ以後は砲身を交換しなければ使用出来なくなる)

高機動ユニット『イムベル』
背面の大きく目立つユニットは、帝国のグライデンパックの様な高起動装備として、魔導板の技術を流用して設計されている。帝国製グライデンパックとは違い、ルーンの配置が非常にスッキリしており、なおかつ効率良く運用出来るように徹底的に空力形状を突き詰めている。基本ホバーであるため燃費は良好とは言い難いが、聖痕を持つクルセイダーの使用を前提とした事で、大きさに見合った出力でもって、圧倒的な機動性を見せつける。

フルグルは重い為、支え無しで自立させるのは一苦労です。

ナイトソードは特に無加工で使用しておりますよ。
この機体のモチーフは、あるイラストレーターの方がツィート上で公開されてたイラストがあまりにもどストライクだったので、そのイラストの見立てで作成しました。(あまりにていませんが…)
カラーは聖王国所属操兵の縛りとして白・青を中心としたカラーになるので、そちらに筆で塗り分けました。

はじめはゼダスRをベースに色々とパーツを付けて確認を行いました。

頭部はパテやジャンクで形状を変更しました。

本体が大まかに出来ました。バックパックのバインダー部分はジャンクの塊です。

その後、主催者のでeltoさんのアドバイスにより、ボディをギラギラーガに変更。一気にスッキリした体型になりました。

ナイトソードのホルダーを作成。磁石でサイドアーマーに固定出来ます。

胸部をパテで形状変更。アムアム等で大型魔導砲を作成いたしました。

フルグルの中身はこうなっております。

複雑な紋様はエレガントカットシールという物を使用しました。手軽に紋様を付けることができます。
ご清聴ありがとうございました。