HGUC ゼー・ズール

## 地上/水中装備　前後から

潜水具を付けたギラズールみたいな見てくれのゼーズールさん。
ナイフを持たせることでジオン水泳部っぽいアイアンネイル持ち！みたいになるのも実に通好みの発想が堪りません。

上陸後は不要な装備をパージして身軽になれるのは素晴らしい運用思想ですね。

## 地上/水中装備　四方から

水中用装備をすべて取り付けるとフロッグマンみたいな装いになるので、特殊工作員っぽさに磨きがかかります。

水中での射撃武器が無いのがかなり不安なんですが、シャンブロをおとりとして海上戦力の注意を引いておけば最小限の装備で良かったのかも？


地上装備も特殊部隊っぽいシルエットは機能美にあふれていてほれぼれします♪
この状態で飾る人は少ないと思いますが、これはこれでいい物だと思いますよ？

## 地上/水中装備　各部のアップ

頭部はモノアイレンズ追加と丸穴の掘り直し、肩口も丸穴の掘り直しとスジボリ、デカールで情報量を上げます。

腰回りは塗り分け主体ですね。
各部の白ラインはエナメルで、ナイフホルダーはマスキングで対応。

ナイフは塗装の剥がれが怖かったので、複製時に没にした物を再利用し"グリップと鍔と若干の刃"のみの物をこしらえています。


腹部のタンク？は色替えで情報量を増やしています。

アイアンネイルは本キットで一番手を焼いた部分。
肉抜き穴を埋めたはいいものの、ホルダーに収まらなくなったので内部のレールをプラ板で作り直す羽目に…

足ヒレとハイドロジェットパックは塗り分けたりデカール貼っただけですね。
もう少しスジボリ彫っておけば良かったかも。

## 潜航中
シャンブロと一緒に潜航中！

ゼーズールはあくまで上陸後の戦闘メインのはずなので、ザクマリナーさんより限界深度も潜航時間も短いんじゃないかな？と勝手に思っています。

## アイアンネイル(水中)

水中でアクアジムを屠ったアイアンネイル！
ヒートナイフと併用する事でジオン水泳部の魂であるクロー装備っぽくなります。

この写真撮れただけで「爪の肉抜き穴埋めて良かった…」と救われた気持ちになりますね♪

## ビームマシンガン

上陸後は水中用装備をパージして軽快に走り回れるのがゼーズールさんの魅力ですよね。
他の水泳部にはないスマートさが個人的には好きです❤

## ヒートナイフ＆クロー

近場にいたジムIIさん達を輪切りにしていくイメージで。

切れ味尋常じゃなかったですね！

## デジラマ

ダカールでの初陣を終え、ウッキウキで母艦へ帰投中のゼーズールさん。

…を捉えた貴重なシーン的なイメージで。

## 脚部合わせ目消しとクロー基部の後ハメ

前後にガッツリ合わせ目が出るので処理していきます。
側面にスジボリを施すことでアーマーとスラスターの別パーツ感を出しました。

アイアンネイル基部は一部を切り欠くことで後ハメ可能に。
これのおかげで後のトラブル対応時に役立ちました。

## アイアンネイルの肉抜き穴埋め

エグい肉抜き穴があったので光硬化パテ&おゆまるを使って埋めて行きました。
反対側のモールドを転写してキリっとした形状になったのですが、ホルダーに収まりきらなかったので…

## ホルダー内の仕切り板の改造

ホルダー内部の仕切り板を切り飛ばし、プラ板で新造しました！
これで何とか格納状態に持っていけます。

## 水密ケース内の押しピン跡消し

ケース内の押しピン跡を消していきます。
今回初めて使用した　オルファのひきかき刃　はいい物でした！

## ナイフの複製

ナイフを紛失していたので複製しました。
ズボラしてタイヤキ型にしたせいで3-4回リトライしても満足いくものが出来なかったのでおゆまる複製法に逃げました。

なお、全塗装&撮影が完了した後に紛失したナイフを発見しました…

## エングレービングの塗り分け

ベーシックにラッカーとエナメルの塗膜強度を差異を利用した拭き取り法を行いました。
やっぱりこの方法が一番楽ですね。

## 金属色塗装

黒サフ→クレオス スーパーアイアン2を吹いていきました。
ここだけはツヤありクリアでコートしたので、完成後のいいアクセントになりましたね。

## デカール貼り
ラッカー塗装→クリア→部分塗装→クリアが済んだ後にデカール貼り。
袖付きからジオン残党に供与された機体なので、必要以上の注意書きがなされているだろうと想定したので40～50枚くらいをペタペタ貼り付けました。