HGUC ハマーン様ッガイ

## 前後から
機動戦士ガンダムZZの40話『タイガーバウムの夢』でハマーン様が搭乗していたので、キュベレイをイメージした配色にしてみました！
こう…せっかくなので母艦に持ち帰ってみたら存外気に入っちゃってパーソナルカラーに塗り分けちゃった的なイメージで。
もしくは投棄されたアッガイをスタンパが回収し、新たな展示の柱としてリペイントしましたよ的な？

ともあれifもif、おふざけの塊なので深く突っ込まないでください♪
あくまでABS接着と塗装、パールコートの実験機ですので。

## 四方から
白以外は瓶生で塗装したのにこの再現力！無駄に塗料いっぱい持ってて良かった～(*´ω｀*)
ただ、パールが溶剤揮発してドロッドロだったので、あまり長期間保存するのは避けた方がいいかもですね。
希釈率とかも変わってしまうので、杓子定規な工法しか取れないしょぼんぬには割と致命的なんですよ。

## 各部のアップ
と言ってもほぼキットのままな上、8年以上前の工作スキルで処理してるので寄って撮ると恥ずかしいですね＞＜。
一応接写ならパール塗装の感じは撮影できてますね。
現物はもう少しパールっぽい質感です。

各部の窪み等には『フィルタ・リキッド バイオレット』を流し込んで色味の変化を付けています。
これ面白いですね！白系の機体の表情付けにいいかも。他の色も試してみようかと思います♪

## アイアンネイル
アイアンネイルは開閉と差し替えで伸縮を再現しています。
フレキシブルべロウズリム(腕が伸びるヤツ)も最大6個まで取り付けられるので結構伸ばせます。
※塗装し忘れたり、肘関節の軸に移植したり、折れたBJが抜けなくなったりして3つしか残りませんでした…。

## メガ粒子砲
メガ粒子砲なのかバルカンなのかイマイチ設定が安定しない腕部中央の固定砲。
ZZの時代でかつコックピットも改修され、更にホバー移動できるくらいに改造されているので、たぶんこの機体のはメガ粒子砲なんでしょう。

## 6連ミサイル(ロケット)ランチャー
こちらも「えぇい！どっちやねん！」とツッコミ入れたくなるふわっとした設定。
何せ公式設定とプラモのインストですら相違がありますからね！

これも後に改良されてミサイルになってるという設定にしておきましょう。

## 引き撃ち
回避行動を取りつつ的確に反撃！

これができるのがエースパイロットですよね～♪

## ヘコみッガイ
ジュドーに割と傷つく事を言われて結構ヘコんでるハマーン様の図。
いや～いくらなんでも辛辣すぎるでしょ…

「ハマーンには、人を不幸にする力がある…！」
こんなん言われたら心折れますって…

## 合わせ目消し
今回はABSの合わせ目消しが主目的なので、しっかりクランプして接着していきます。
試したのは『Mr.セメントSP(SPブラック)』とアクリルサンデー。
お手軽なのは前者ですが、溶着力はアクリルサンデーの方が強いですね。

## 合わせ消し完了
外装は腹部側面のみ
フレームも首、膝、足首？位しか合わせ目が出ないので優秀な設計ですね。

とりあえず合わせ目は『Mr.セメントSP(SPブラック)』で処理しました。

## 肘関節のリカバリー
8年以上前にパチ組んだキットで関節がギチギチになっていたので、分解する時に肘をねじ切ってしまいました…。

折れたパーツで四苦八苦していたのですが、結果的には『フレキシブルべロウズリム』のBJ部を軸ごと移植して真鍮線を通して補強しました。
接着時には『アクリルサンデー』を使用しました。これが一番強度が高かったように思います。

## 洗浄
今回はパール塗装をするのでしっかり脱脂していきます。
軽く水洗いし、スプレータイプの中性洗剤を吹き付け歯ブラシで磨き、超音波洗浄機で細かな粉末を落として濯ぎ洗い後、サラダスピナーで脱水してドライブースに突っ込みました。

## サフ吹き
メカサフ ヘヴィを吹き付け。
フレームはサフ色のままで行くのでしっかり色を乗せます。

## 基本色塗装完了
軽めにグラデを入れつつ、各部をラッカー塗装。

## パールコート
パールコートのパールっぷりの確認。
やっぱり自然光が一番ですね。