MS-18W13　ハイ・ケンプファー

　MS-18Eケンプファーは強襲用MSとして高推力と重火力の両立を目指した結果、ジェネレータへの負荷を抑えるために実弾兵装で固め、その分増加した全備重量を抑えるために装甲を軽量化したことで、防御力の低下を招いていた。
　こうした「弱点」を解消するために重装甲化とビーム兵器の搭載を両立すべく、同時期の水陸両用MS、MSM-03Cハイ・ゴッグのジェネレータや装甲、武装を追加したものが本機である。

　オプションのジェットパックを含めた総推力は原型機を凌駕し、必要十分な攻撃力・防御力を得た本機ではあるが、生産コストが嵩むこと、その割にどっちつかずの性能に落ち着いたことから生産数は少なく、戦後も残った機体は残党軍のパーツ取りに使われたと言われている……（ビルダー設定）

　基本的にはケンプファーにハイ・ゴッグを着せる感じで作っています。

　フル装備。ハンドミサイルと重複するシュツルムファウストは省略し、背中に付けられなくなったジャイアント・バズを脚に移動。結局実弾兵装も積む。

　ショットガンを腰の後ろに懸架できるギミックは据え置き。

　ジェットパック。

　武器は基本的にそのまま使っています。ショットガンのトリガーガードを取っ払ったくらい。