ガブスレイ・メアード

RX-110/zS01 ガブスレイ・メアード

鹵獲したガブスレイをベースにアナハイム・エレクトロニクス社が試作した可変MS。当時推進されていたZ計画に由来する技術を用いたことで外見上は"アナハイム・ガンダム"に近しい姿を獲得している。

完成度が高いガブスレイのム―バブル・フレームを流用しつつ、機能を各オプションパーツへと分散させることで内部機構の単純化と出力の向上を両立。また、頭部ユニットには姿勢制御用の簡易サイコミュが搭載され、これらの特徴から第四世代MSへと分類される。

デフォルト・オプションとしてフェダーイン・スマートガンとスタビレーターを装備。
スタビレーターはフェダーイン・スマートガンのカウンターウェイトとしての役割を果たすほか、複合センサーとしての機能も有しメア―ドの高い精密狙撃能力の一端を担う。

膝部ウェポンベイに格納されているビーム・サーベル。このビーム・サーベルはMA形態時にもクローアームに持たせることが可能で、自由度の高い戦闘を可能にしている。

高機動用オプションパーツを装備した"アドバンスド"形態。推力・火力ともに大幅に向上し、MA形態への変形が可能となる。

"アドバンスド"形態時には熱核ロケット・エンジンを内蔵したブースター・ユニットを4基装備する。各ブースター・ユニットには膝部同様ユニット化されたウェポンベイが存在し、これらを目的に合わせて換装することで幅広い戦場に対応する。

フェダーイン・スマートガンは腰部ム―バブル・フレームに接続される。エネルギーCAPはスマートガン内装式なものの、MS本体からのエネルギー供給を受けることによりメガ粒子切れを気にせず大出力ビームを発射可能。

原型機と同様後端部にはサーベル・エミッターが搭載されており、銃剣としての機能も有している。

ガブスレイの特徴のひとつ、フェダーイン・ライフルをビーム・スマートガン風味にしました。リガズィやライトニング、Gアーマー、ビームマグナムなどなど色んなジャンクパーツを使っています。

また、細かいところですが肩部スラスターには展開ギミックを仕込んでみました。

脚部フレームをクローアームへと変形させることで中間形態へと移行することが可能。

やっぱりガブスレイといったら中間形態ですよね！これのためだけに太もも以下、ガブスレイのフレームを全部残しつつ脚部関節は新造しました。

もちろん、MA形態へも変形できます！変形用パーツは使わず、脚部のスラスターユニットの位置を差し替える以外は完全変形です。

フィルタリングでウォームホワイトを再現しようとしたのですが…わかるでしょうか？もう少し調色を頑張って暖かみのある色を再現できたらと反省です。

以上、ガブスレイ・メアードでした！

モチーフにしたのはもちろん…Ex-Sガンダムです(笑)。

実は一年以上前から作っていたので、これが初めてのプラバン工作機体となります。ほかにも筆塗りでスプリッター迷彩(アホ)やフィルタリングなんかにも初挑戦し、カトキハジメ氏のイラスト風味にしてみました。

パッと見でそれっぽい！と思って頂けるなら今回のミキシングは成功です。

初期案はこんな感じです。本当はハイゼンスレイⅡに寄せるつもりでしたが、なんとHGでプラモが出てしまったので…(ｳﾚｼｲ)。後部に大きく張り出した脚部スタビライザーや腰部バインダーはその名残です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！