HGUCガルバルディβを「ガルバルディα」っぽい配色で塗装し、ジオン仕様にしました。
設定ではガルバルディβは1年戦争末期にジオンで開発されていたガルバルディを連邦軍が接収し、操作系と「外装」を改良してβとしたとなっています。
しかし、この設定ではガズR/Lの存在に疑問がつきます。
ハマーン出撃時の随伴機のガズR/Lは、おそらくキュベレイ完成時には開発されていたと思われます。グリプス戦役終結時にティターンズの物的人的資源がアクシズに流入しましたが、そのタイミングではガルバルディβがアクシズに流れてガズR/Lとなったのでは少し遅い気がします。
また、ガルバルディβは主に連邦本体の所属機でありティターンズの機体ではありません。
故に導き出される仮定としてはガルバルディβは1年戦争末期にはすでにほぼこの「外装」で完成しており、連邦に接収された機体とは別にアクシズも実機なり開発データなりを隠し持っていたのではないか?と言うものです。
ということで、このガルバルディβはアクシズで生産、ネオジオンで運用され、シャアの反乱の際にチューニングを施された機体という設定です。
ギラ・ドーガのマシンガン・バックパック・シールドを装備してます。
シールド内側などプラ材などでディテールアップし情報量を上げています。
コメント
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ジオンカラーのガルバルディ。似合いすぎ!
放映当時から何で赤いのかわからなかったので これはしっくりきます。
で、ガルバルディ考察、概ね同意です。
私が気になっていたのは名前で、連邦が接収後に改修したとしたら、わざわざβと名付けるかな?と。
そもそも開発時はガルバルディという名前(この名前も戦後、連邦がつけたかも知れない)で、2パターンの試作機があったので便宜上、α/βとしていたのではないかなと。
こういう考察 楽しいですね♪
同意いただきありがとうございます!
設定を考証することにより造形にも説得力が出てくるかな〜なんて思うと妄想が捗ります(笑
このカラーリングにすると、一気に「ガルバルディαの発展型」という実感が湧きますね!
バックパックや武装を換装してあるというのも、「袖付き」の頃のネオ・ジオンならいかにもありそうで説得力があります。
バランスの良さそうな機体ですから、アップデートを繰り返して長く使えそうな気がします!
ミリタリー調のカラーにすると、Z-MSVではなく、無印 MSV系の雰囲気になって面白いですね。
タイミング・方向性的には重なる設定でしょうが、ウェザリングをしない綺麗なミリタリーテイストなので、近藤和久 ジオンの再興とは異なるテイストなのも、オリジナリティの高さですね。
コメントありがとうございます!
ガルバルディβもそうですが、永野護先生のMSは垢抜けたデザインなのでウェザリングが似合わない気がするんです。
1/144を好物としております。
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