成型色を生かして部分塗装したリバイブHGUCグフに、ウェザリングを施しました。
手順や効果の確認のための習作で、ほぼ、ヘッドルーペをせずに作業しています。 「ガンプラ凄技テクニックHG編」の陸戦ウェザリング作例を参考にしました。
うしろ
ウェザリングの手順は、部分塗装してからツヤ消しコート後、
1.Mr.ウェザリングカラー マルチホワイトで褪色表現
2.希釈したMr.ウェザリングカラー グランドブラウンで多重ウォッシング
3.タミヤスミ入れ塗料 ダークブラウンでピンウォッシュ
4.リアルタッチマーカー リアルタッチブラウン1でサビ流れ表現
5.水性ホビーカラーの焼鉄色(に似せて調色した色)でスポンジチッピング
6.タミヤウェザリングマスターAセットのサンドとライトサンドをバフスティックでこすりつけて足の土汚れ表現(マッドを使うのを忘れました)
よこ
汚しの工程をたくさん重ねていますが、それぞれ加減が分からなかったので、それだけやっただけの効果は上がっていないと思います。
最後にトップコートを吹いたので、ウェザリングの効果は薄れました。
まえ
モノアイは、シールを貼った上から真ん中にクールホワイト、まわりに蛍光ピンクを筆塗りし、そのあいだをクールホワイトと蛍光ピンクを混ぜた色で塗りました。
下から
正面
腹部のクリアオレンジのパーツは、後ろ側から白を塗装して、暗くならないようにしました。
まうしろ
ほぼ成型色で軽くウェザリングしたリバイブHGガンダムと並べてみました。
ウェザリング前とは、だいぶ印象が変わりました。
グフのウェザリング前は、こんな状態です
接着はせず、ペーパーがけ後に足りない色を部分塗装、スミ入れし、つや消しコートしています。ほぼ、形状修正していません。
どのくらいの完成度で妥協できるかの試行錯誤の一環として製作しました。
ウェザリング前の状態 うしろ
あっさりしすぎる印象なので、2021年7月にウェザリングの練習に使うことにしました。
リバイブガンダム、リバイブザクと並べてみました。
ファーストガンダムのHGUCのキットの成型色仕上げでは、設定通りに塗り分けただけではあっさりしすぎて完成しても満足感がなかったので、ウェザリングなどを施した方が良さそうです。
デカールを貼ってもいいのですが、たくさんデカールを貼るのであれば、手間や追加出費がかさむので、全塗装するくらいは思い入れがあるものに貼りたいです。
Gフレームのイージスガンダムの完成後、せっかく赤を3色に色分けたので装甲くらいは全部塗装しておくべきだったと後悔しました。
陸戦ウェザリングの習作です。合わせ目消しすらしていません。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
ファーストTV版の作画っぽいウエザリングですね。
実際ファーストTV版は影をあまり表現しない単色塗カットばかりだったけど、ところどころ黒い線で陰影を表現したカットがあったので、それをクリナップした印象を感じます。
コメントありがとうございます。
スポンジチッピングをしすぎると、影部が増えてしまいがちなのですが、好ましい効果に見えたのであれば幸いです。
自分としては、やりすぎてしまったような気がしています (^_^;)
初期のガンプラブームからガンプラを作っているおっさんです。 プラモ歴の割にスキルはありません。 シンプルな構成の機体が好きです。
AK_Iさんがお薦めする作品
グエル用MS(30MM、デミトレーナー&拡張パーツ使用)
1/144 HGガンダムアストレイグリーンフレームNEXT(…
1/144 コアガンダム2ヒナタ機 専用弓装備
ガンダムアーティファクト ナイチンゲール (手描きマーキング…
1/144 SNOW EGガンダム(RGシステム作動)
ソリッドクリアのキットを使用。内部を見せたくない部分を白でグ…
MSインポケット 1/144ゾロ【全塗装】Vガンダム登場MS
Vガンダム放送当時に発売された玩具を見かけたので中古購入し、…
ガンダム名鑑ガム ガンダムキマリス(全塗装)
中古店で売れ残っていたものを購入。合わせ目、パーティングライ…
HG 1/144クランシェカスタム(全塗装)セリック・アビス
ガンダムAGE第3部キオ編に登場するクランシェカスタムを全塗…