リブラキウムガンダム

黄道十二星座のひとつ「てんびん座」をモチーフに索敵・情報戦特化であるEWACタイプのアーマーを製作しました。独自の縛りにより、マーキュリー〜ジュピターに共通するパーツ、いわゆるAランナーに相当する部分は一切加工していません。そのかわりアーマーごとに変更がある部分は、既存アーマーのどれとも異なる独自の形状になるように気をつけて制作しました。

いい感じに「ありそう感」が出てたら嬉しいです。

天秤に見立てた左右の大型レドーム［ゲヌビ/カマリ］とユーラヴェンガンダムのセンサービットを発展させた［ハクラビ］が最大の特徴。

天秤部分はアクションベースの支柱とプロヴィデンスガンダムのバックパックをベースに製作しました。

両手の［ビームカービン］は中距離戦闘において充分な威力を発揮するが、どちらかというと自衛用の側面が大きい。ゲヌビ/カマリのセンサー能力を駆使し高精度な射撃が可能、ということで。

2丁製作。バレルとストックはコアスプレーガンに無改造で取り付けられます。

バックパックをせり上げてレドームを展開、索敵モードに。EWACタイプのネロやジェガンを彷彿とさせる特徴的なフォルムになる。

バックパックユニットはRGエヴァ初号機に付属する輸送台をぶった切ったものをベースに製作しました。

ネーミングは［てんびん座（Libra）］と星座を構成する天体のひとつ、［ブラキウム（Brachium）］の複合。センサー名の［ゲヌビ（genubi）］［カマリ（chamali）］［ハクラビ（hakrabi）］も同じく構成天体の名前をもじったものです。

カラーリングは偶然名前の被ったモンハンシリーズの「ブラキウム装備」を参考にしました。

コアガンダムⅡ（G3カラー）

リブラアーマーは宇宙用の索敵アーマーなので、宇宙用に調整されているというG3カラーを選択。

上記の共通部分を加工しない縛りのため、フレーム色の変更と一部部分塗装をしたのみで無改造・整形色仕上げです。あくまで「オリジナルアーマーの制作」であることに拘りました。

リブラアーマー

共通パーツが無加工なので、各種装甲パーツは全て他アーマーと同じように基部パーツに取り付け可能。

ビームカービンはコアスプレーガンを付けた状態でも追加パーツのみをまとめた状態でも取り付けることができます。

マスキングに失敗したため正式には没ということにしたのですが、一部に蛍光塗料を使用したため、一応ブラックライトを当てることで発光します。蛍光塗料はガイアノーツのものを使用したのですが想像以上に扱いが難しかったです。

塗装前写真

今回は塗装直前写真を撮り忘れました。

こちらはビームカービンとセンサービット以外の工作が完了した状態です。プロヴィデンスとRGエヴァの輸送台をはじめ使用パーツがよくわかると思います。

こちらがビームカービンとセンサービットの工作完了写真。こちらはかなりプラ板工作多めです。

以上、リブラキウムガンダムでした！

3年連続で参加したALCウェアビルドですが、今年はオンライン開催ということでかなりの大所帯となっている模様です。他にも力作揃いなのでぜひHPも覗いてみてください。

（下書きを書いている時点ではまだ公開されていませんが、「EWACタイプ」というニッチなテーマは他とかぶってないと思うのですがどうかな？）

https://safetyprimary.wixsite.com/alcraft/alc-wearbuild-5

過去のALCウェアビルド参加作品も是非。

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［2020］Gセルフ　ハーフアサルトパック装備型

[2019]AGE-3 クレオメ