HGUC No.100 RX-0 ユニコーンガンダム（デストロイモード）

HGUCのユニコーンガンダム（デストロイモード）を成型色仕上げ＋αで作ってみました。ユニコーンガンダムは人気機体で様々なグレード、サイズでインジェクションキットになっていますが最初のMGの次に出たHGUCは足も長すぎず、変形も無いため強度もあるのでアニメが出た当時は一度は作ってみたいと思いました。特に機体をデザインしたカトキハジメ氏のコーションマーク満載のガンダムデカールもあるので1/144サイズでカトキ版を作りたいと思い、時季外れながらも作ってみる事にしました。

塗装箇所とカラーレシピ

アンテナの角、肩のセンサーの白→(クレオス)旧ガンダムカラーホワイト17

アンテナの角の黄→(クレオス)新ガンダムカラーMSイエロー

ビームマグナム→(ガイア)メカサフ ライト

ビームガンドリングガン→(クレオス)エクストラダークシーグレー

ビームマグナム、ビームガンドリングガン先端→(ガイア)フレームメタリック(1)

太腿上部、アンテナの基部等のグレー→(クレオス)ニュートラルグレー

サイコフレームとメタリック以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはガンダムデカールのHGのユニコーンガンダム用をメインにRGのユニコーンガンダム用やユニコーン汎用1を多少使っています。MGのユニコーンガンダム ver.kaの説明書を見ながらデカールを貼るのですが・・・デカールに番号が無いので大変わかりにくく苦労しました。

ユニコーンガンダムと言えばパラオで使ったビームガトリングガンのイメージがあり以前に部品を無くして部品請求を出した時にフルアーマーユニコーンのビームガトリングガンを一式請求してあったのでそれを作り、デカールは似た様な余っているのを使いMGのフルアーマーユニコーンの説明書を参考に貼っています。

ビームマグナムのシリンダー部はミラーフィニッシュの金属光沢シートを貼りました。ただ形状が意外と複雑で貼るのにかなりの時間が掛かりました。ビームマグナムやガトリングガンの先端はメタリックで塗装してあります。

大量のデカールやサイコフレームがある為に一気につや消しクリアーが吹けず、何回も組んでばらして組んでばらして・・・を繰り返し形になるのに大変時間が掛かりました(笑)。

最後は説明書と。

ユニコーンガンダムのHGUCのキットが出た当時はどの模型誌もガンダムユニコーン一色でこのキットをそれなりに仕上げたいというのは夢でもありました。メカニックデザインはカトキハジメ氏で代表作でありますSガンダムやGP03、Vガンダムとは違うスマートな魅力がありカトキマニアの自分には改めてカトキハジメ氏のデザインの洗練さを知りました。差し色のメタリックやガンダムのデカールでMGに劣らない精密さが出来たと思い、作った甲斐がありました(写真では成型色がかなり出ていますが実物はつや消しでプラスチック感は消えています）。一号機が出来ますと兄弟機でありますバンシィやフェネクス、ユニコーンモードも欲しくなるので少しづつユニコーン系も作っていきたいです。

ご覧して頂きありがとうございました。

キット発売当時に一緒に出ましたガンダムカラーのおかげでアンテナや肩のセンサーの上の白の塗装はほぼ成型色になり、ミラーフィニッシュをシリンダーに使いビームマグナムも良くなりました。

ミラーフィニッシュは貼るのは難しいですがビームマグナムに良いアクセントを与えてくれます。バズーカも作ったのですが装備させてないです(汗)。