ゲルググＪ- “HABICHT”(ハービヒト) 大気圏内空戦仕様改修型 赤鷹(自称)専用機

腕部。塗り終えてから気付きましたがポ○モンボールに見えて仕方ないw肩の三角ディテールは切り取り姿勢制御用のウィングに変更(F91風w)

ゲルググ好きの方には怒られるかもしれませんが、お腹の"丸"が気になりすぎてよくあるハッチ風に変更。胸部は物足りなさを感じたので、削ったり塗り分けたりで前回作ったヤクトドーガ風(注※主観)にしてみました。モノアイも一応作ってます。     

脚部は空戦仕様なので、バーニア等の追加をしたくジャンクで腿部をミキシング。膝間接も変えてます。空戦仕様にしては足首でかくて重そうだな…と感じ、鷹をモチーフにしたこともあって爪っぽい部分が欲しかったのでここもミキシングしました。

足首と脛の接続部の下側を切り取り足首を前に出せるように。副産物としてフレアが後ろに下がりスタイリッシュな感じが出たような気がしますがどうでしょう😅？

元の足首が大きいだけでなく甲高でもあったので接続部を少し延長し低くならないよう調整したんですが、腿と膝のミキシングによって自然と足長効果が出ていたため更に高身長に笑。ジャンクでくるぶしにディテールも追加してます。

背中の戦闘機はジャンクをメインに30ＭＭのオプションパーツとビルダーズパーツをミキシングして完全別物にしています。工作が荒いのは、脳内設定(※下部)の通り色々いじった結果荒くなったことにしておいてください😅

リアスカートは足首と同じ理由で重すぎる感が強かったため半分ほどにカット。どう切るかに30分ほど悩む😅もともとが浮いた形状のため内部が見えすぎてしまうため、バーニアのためのアウタースカート、関節保護のためのインナースカートとしてスカートを二重にしました。

脚部の機体名にもなっている"HABICHT"(赤鷹)のマークは車等にも貼れるステッカーを購入。想像より大きくて焦る💦

フレア後部の段落ちモールドは穴を開けスラスターに変更。足首を前に出したことによって生まれたフレア内部のスペースにバーニアを追加。目立たなかった元のバーニアも見えるように位置を変更しました。

フレア内部はこんな感じになっています。

足裏の塗装が粗くてはずかし💦

バックパックは単独で飛行し偵察や機銃で戦闘も行える設定にしてます。コクピットは付いてません。ギュネイヤクトの目を貼り付けて鷹っぽくしてあります😀

後ろ。背中に付いてるときはまったく見えませんwが、バーニアあります😅

以下、脳内設定です。ご興味ありましたらご覧ください☺️

空を飛ぶ鷹に憧れて戦闘機乗りになった男がいた。

地球連邦との戦いに参戦した男は、時代の流れに飲まれモビルスーツパイロットへの転向を余儀なくされる。

なんとかかんとか一年にも及ぶ戦争を生き延びた男は地球に取り残された残党軍に身を置き、変わらずに空を飛ぶ鷹の姿を煙草を吹かしながら見上げる日々を16年近く過ごしていた。

そんなある日、資材を奪うために潜入した連邦軍の旧い基地で鹵獲されたまま放置されていた友軍機を見つける。機体名は【ゲルググJ】狩人と名付けられたＭＳを。

男は一目見た瞬間に「こいつで空を飛んでみたい」という願望に捕らわれてしまった。仲間を巻き込んでなんとかその機体を盗み出すことに成功した男は、水陸両用機が主力だった残党軍の補完戦力として、空対空性能を持った戦力が必要だと上官を無理矢理説得する。自ら率先して改修作業に参加し整備員に無理難題を言っては怒られ続けていたが、連邦軍のように潤沢な設備も物資もないなかではたった一体のＭＳを飛ばすことは難しく頭を悩ませていた。

使えそうな部品や機体をかき集めて試行錯誤を繰り返しては失敗を重ねる日々が過ぎていくなか、「このパーツで戦闘機でも組んで背中にくくりつけて飛ばしたほうが早そうだなぁ？」と、整備班の一人が何気無く言った冗談に「それだ！」と飛び付き、どうにかこうにか完成させる。

いつか見た"赤いＭＳ"の様に目立つ色が良いなと塗装をもやり始め、絵が上手い整備員に鷹のエムブレムまで描かせる。

「今日から俺のことは"赤鷹"って呼んでくれ」

通り名までも自ら考え自称してみせるが、「色もそうだがやたらでかい音で敵の注意を引いてくれるから、獲物を狙う鷹っていうより、目立つ雄鶏だな！」

と、仲間内で笑われていることを知らない。