ＧＮＲ０１０/Ｓ サンライザー

ＧＮＲ０１０/Ｓ サンライザー
全高 2．5ｍ
全長 17.6m
重量 27.2t
動力源 ＧＮドライヴ×２
装備
ＧＮバルカン×４
ＧＮライズソードビット×４
ダイバーエースユニットⅡ
操縦者 サラ
・ダブルオースカイとの合体を想定し、ダイバーエースユニットの後継型としてオーライザーをベースに開発されたダブルオースカイの支援機。ビルダーはリク。ダイバーはサラ。
本来、リクはダブルオースカイに機能を盛り込むことでこれまでの戦闘から明らかになった欠点を補えつつさらなる機体強化を考えていたが、引き算をせずにダブルオーとデスティニーの機能を盛り込んだ結果、ダブルオースカイのペイロードと拡張性には限界があり、既存のダブルオースカイのままではリクの求める強化を果たせなかったことから、かつてのダイバーエースユニットのような外付けのユニットを搭載することで機体の強化を行うこととなった。
当初はダイバーエースユニットをそのまま発展させるコンセプトで開発がされていたが、それに伴い機体制御が複雑化し、リク一人での制御が困難となり、ユニット自体にパイロットを設けることで機体制御を行う為、オーライザーをベースとした本機の開発に着手した。
これまでのダイバーエースユニット同様にダブルオースカイ自体の能力強化を想定しつつ、ダブルオーダイバーから現在に至るまでリクの戦闘データから明らかになったリクの弱点である、「オールレンジ兵器への対応力の低さ」を補うための仕様が追加されている。
そのために左右のバインダーは換装され、ＧＮソード機能を持つ四基の新型ウイングとクラビカルアンテナ機能を持つ四基のＧＮライズソードビットを搭載している。
このソードビットにはチャンピオンのＡＧＥⅡマグナムのイメージがより強く反映されており新型ウイングにはＡＧＥ-２ノーマルと同様に疑似斥力推進機構が搭載されており、クラビカルアンテナであると同時にそれ自体が推進器として機能する。
また、それ以外の機能はオーライザーを踏襲しつつ、テール部に各種バックパックの接続プラグを設けており、ダイバーエースユニットⅡをテールブースターとして使用することで高い機動性を誇る。
本来はこれらの装備をダブルオースカイ自体に取りつけ、制御を行う予定であったが上述の通り、リク一人での制御が困難を極めたため、オーライザーに制御系を置き、それをダイバーであるサラに委ねることでリクへの操縦負荷を低減させつつ、本来想定された性能に到達させることに成功している。
また、左右のバインダーにはダブルオークアンタと同型のＧＮドライヴが搭載されており、オーライザー自体にもツインドライヴシステムを搭載することで、オーライザーを大幅に上回る出力を獲得している。
結果、本機はその出力をライズソードビットや機動性に回すことで支援機でありながら高い攻撃力と機動性を持つ機体として完成し、ダブルオースカイがリクの道を開く「剣」であるのなら、本機はリクをさらなる高みへと羽ばたかせる「翼」となっている。
なお、サンとは太陽の意。