HGUC No.97 RGM-89 ジェガン

HGUC ジェガンを成型色仕上げ＋αで作ってみました。ガンスタ様で投稿を初めてから自分はまだジム系を一つもアップした事がなく、そろそろアップしたいと思ってました。特にカトキジムでありますジム改ならパーツ数も多くなくいいかな？と思ってたのですが整理をしていたらパチ組してありましたジェガンが出てきて見ますと・・・HGUCのもプロポーションは今見ても抜群で旧キットと違い適度にディテールもあり可動範囲も豊富で合わせ目も肩、脛、ビームライフルぐらいで先にジェガンから仕上げる事にしました。ただ成型色のペールグリーンが明るすぎて「透けるかも？」と心配しますがデカールを貼ってつや消しを吹いて、いつも通りの簡単フィニッシュでロンドベル所属のカトキ風仕上げを目指してみます。

塗装箇所とカラーレシピ

ビームライフル、ダクト等の各部グレー→(クレオス)RLM75グレーバイオレット

ビームライフル先端、アンテナ、バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(1)

肩、足等のオレンジ部→(ガイア)ビビッドオレンジ

肩、足等のオレンジ部のグレー部→(ガイア)エナメル、デントグレー

バーニア内部→(タミヤ)エナメル、クリアーオレンジ

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはガンダムデカールの逆襲のシャア 地球連邦軍MS用やガンダムデカールDX02 機動戦士ガンダムUC MS用をメインに市販のコーションデカールも満遍なく貼り、宇宙世紀0093年の量産機をイメージしています。

ジェガンはケーラやユウ・カジマ、ケネスも乗っていて様々なイメージが湧く、魅力的な機体ですが今回はオーソドックにロンドベルのラーカイラム所属機にしました。ロンドベルのマークは赤とユニコーン時の青の二種類があったのですが第二次ネオ・ジオン抗争時なので赤色のを使いました。ラーカイラム所属のアルファベットもνガンダムのカトキ版のマーキングにあるRAとユニコーン凡庸のデカールなどにあるRCと二種類あるのですが、こちらもカトキ版に準じてRA(ユニコーンに付いてたRCのRとネルアーガマのNAのAを組み合わせました)にしています。機体番号はリガズィは01でしたからそれに準じて二桁にしました。ハサウェイが動かした機体をイメージしています(劇中ではどの所属の機体だか全然わかりませんが)。

ジェガンはジム系と違い単色なんで昔から寂しいと思っていたので胸のダクトやバックパックの円柱、腰のサイドアーマー、太腿上部などをグレーで塗り、マシン感を意識しました。エゥーゴやネオジオンの機体にはアナハイムのデカールをほぼ貼らないのですが今回は連邦正規軍なのでシールドやバックパックにアナハイムのデカールを貼りアナハイム製を出しています。

ペールグリーンなので赤色のコーションの方が目立つのですが・・・ガンダムタイプではなくて量産機なのでダークグレー系のデカールを貼り、控えめにしました。肩と太腿のスラスターは鬼門でオレンジをラッカー系、グレーをエナメル系にしてはみ出したのを修正しましたがよれてしまいました。

最後は説明書と。

ジェガンはHGUCの逆襲のシャアシリーズで最後発だっただけあり、頭部やバックパック等も合わせ目が無くクリアーパーツにもなっていたので素組みでも楽にカッコいいジェガンが作れてしまいます。このキットが出て、後から鬼の様なバリエーションが出ると思いませんでしたがやはり逆襲のシャア時のジェガンは至高の存在であり存在感があります。自分はスジ彫りは大変苦手なのでやらなかったのですが全身にスジ彫り入れたら更に良くなるでしょうし、D型みたいにジムカラーも面白いと思います。逆襲のシャアシリーズはどれも出来が良いのでやはりライバルのギラドーガが作りたくなるので早めに手を入れてみたいです。

ご覧して頂きありがとうございました。