GUNDAM LEOPARD A VENGE

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武器を奪われ……
足を失い……
手は破壊され……
肩はなくなった……

ジャンクとなりかけたガンプラを自分の持てる全ての技術と新たな挑戦のためのたたき台にしました！

GT-9600-AV
GUNDAM LEOPARD A VENGE
(ガンダムレオパルド・ア・ヴェンジ)

かつてGPDの一部のユーザーの間でアンティルールでのバトルが行われていた。
勝者が敗者のパーツの一部を奪っていく。ネットの中のデータではなくリアルのガンプラを使うGPDならではのバトルだった。
しかしアンティバトルに同意してないにもかかわらず、半ば強引にパーツを奪われたプレイヤーも少なくはなかった。
そのアンティバトルの被害者のガンプラがレオパルド・ダ・ヴィンチであった。
3mm穴が各所にあるパーツは使い勝手がよく、狙われることが多かった。
それはレオパルド・ダ・ヴィンチも例外ではなく、肩や足などを奪われてしまった。
GPDはさらに機体へのダメージが反映される。
バトルでキズを負ったフェイスマスク。
バトル中に切り落とされた右手。
ビームの直撃で壊れたフロントアーマー。
バトルが終わり、パーツを奪われた時に残ったのは紛れもなくレオパルド・ダ・ヴィンチの『残骸』そのものだった……
彼は復讐を誓う。
やつが今もどこかでガンプラに耽っているのは許せない。
自分のパーツを奪ったプレイヤーに今度こそこのレオパルド・ア・ヴェンジで一矢報いてやると。

改修はほぼ全体に行われている。
頭部にはアンテナが増設されている。破損したフェイスマスクはスリットが消えている。
致命傷となった左半身はアーマーが壊れたままとなっており、バルカンが露出している。
フロントアーマーはEz-SRのものに置換されている。
脚はほぼガンダムFSDのものが使われているが、別のバトルの時にアンクルアーマーを破損したため形状が異なっている。
同様に足もデュエルのものへと変わっているため、元の機体とは頭身が異なることになった。

破損した右手はガントレットと一体化したギミックアームガトリングとなっており、中央からはビームサーベルが発振できる。これはダ・ヴィンチ時にはなかったインナーアームガトリングの再現である。
ビームガトリングとビームサーベルにより距離を選ばない戦いができるようになったが、右手は固定武装のため汎用性には欠ける。

肩はガルバルディのものを流用しているが隻腕のため、ビームサーベルはオミット。代わりにビームキャノンへと変更している。
両肩はストライカージンクスのシールドを加えているので防御力は元の機体より高い。
またショルダーキャノンも装備しているため、遠距離にも対応している。

ハンドガン
これは実弾タイプであり、ビームガトリングが効かなかった時や右手が破壊された時に左手で使う。
しかし、戦闘で使われることはほぼないためフェイルセーフ用である。

理由のない悪意がX2を襲う！(近くにいただけ)

必殺武器レールガンランス
レールガンの伸縮ギミックを用いた刺突武器。
レールガンとして使える他、ランス、ビームサーベル発振などができる。
原型機の欠点を補っているため、決して近接戦闘は不得手ではない。
しかし隻腕のためレールガンの保持が難しくなっている。バックパックとアームで直結してはいるが、安定性に欠けるようだ。

というわけで以上がレオパルド・ア・ヴェンジの設定です！
実際は全パーツ違うガンプラのために自分が奪ったのは内緒。
それでも色々と使えそうなパーツを工面してなかなかいいものができたかなと。
特にギミックアームガトリングは某ファンタジーゲームの7作目に出てくる腕ガトリングのキャラみたいで気に入っているポイントです。

カラーモチーフはこいつ
ビルドファイターズトライでやられ役だったレオパルドくん
このカラーリングやケルディムサーガを意識して塗りました。

今回スジボリに初めて挑戦したのですが……難しいし、わけわかんない模様になってしまったのが反省
アームガトリングはHGBCのガトリングの使わない方の部分にカスタマイズキャンペーンのジョイント仕込んで、これまた使わなかったリーオーNPDの肩アーマーでガントレットをでっち上げてます。センサーはガンダム FSDのビームサーベルを指す部分にビルダーズパーツのサイトレンズを付けただけです。