ガンダムAGE-2 アダマス

ラグラミス攻略戦後、100年目のラストに辿り着くまでに、なんのわだかまりもなく平和が訪れるってことはないでしょう。連邦、ヴェイガン双方に、あのとき流した血と涙は…的な過激派のような輩がいるだろうと思いまして、そんな輩を鎮圧する特務隊があったのでは？とか考えて作りました。

AGEシステムは「イヴァースシステム」開発に使用されるため使えず、ロディ マッドーナウェアを廃止して工房にこっそり保管しておいたAGE-2の補給用パーツとヴェイガンが持っていたEXA-DBの技術を用いて新動力を開発、アセムのAGE-2DHを改修した。アセムの希望により一部DHの装備をそのまま流用。

というずるずるな設定。

背面。

高機動システム「プリズムドライブ」虹色の光を放つことから名付けられた。開発された新動力を使用し、この光がまるでダイヤの輝きのようだと例えられたことからダイヤモンドの語源「アダマス」と機体名付けられた。ギリシア語で「征服しがたい」を意味する言葉である。

高出力高機動で尚且つキレイ。可変するAGE-3オービタルみたいな運用イメージ。

…嘘です。名前は意味的にも通ると思って近くあった皆川亮二先生のマンガのタイトルを拝借してこじつけました。申し訳ございません。

ストライダー形態。

特徴的な装備の大剣は背部にマウント。

結構無茶してる感じ。

↓ポーズと合わせて武装類。

「ビームサーベル」

AGE-2はやっぱニ刀流だよね。

「ドッズライフルショーティー」

サイドスカートにマウントされてる。

「ドッズランス」

DHからの流用。胸部フラッシュアイも同様。

大剣「Cグラディウス」

シールドを兼ねており、比較的軽量素材を使い取り回しよく作られている。

「ゼハァｰｰトォ！！」とか言って欲しい感じ。

大体こんな。個人的にはかなり好きな仕上がりになったと思います。

↓制作。

シルエットの考え方。

「ハ」の字を当てはめて考えます。向きを変えたりして使いたいパーツとの兼ね合いを考えながら放射線状のシルエット考えてます。この考えかたに腕は当てはめないようにしてます。腕が「ハ」の字になるとなんとなく脱力感があるというか、好みじゃないのでやってません。後ろ姿もこれに当てはめるようにしてます。

これやるとなんとなく方向性が決まってくる気がします。ルーティーンみたいな。

写りの問題であんまり見えないんですけど脚の造形には拘りまして、HG AGE-2の膝に物足りなさを常々感じててアースアーマーを使って大きくしました。膝を大きくすることで自然とS字っぽくなりまして、アンクルアーマーをスリッパっぽく見せることで更に強調されるというか。スリッパ自体も裏返して肉抜きにプラ板で爪のような造形作ってます。

鳥っぽさ出てればと思います。

捨てサフ。

いつもはあまりやりませんが、今回スジ彫りしたりプラ板で面を増やしたりしてます。修正大変で塗装しながらも修正しましたが、不慣れでこれ以上やると余計ガタガタになっちゃうってとこでやめました。もっとよく見るべきだったかと思います。

使用パーツはAGE-2DH、ノーマル、マグナムを軸にアースアーマー、ダブルオーダイバー、シアクアンタ、トライスラッシュブレイド、ダブルオースカイとある程度限定した感じにしました。去年積み崩ししてそのまま放置してたキットとパーツ買いして余ってたものを使って整理したかったというのもあります。

↓エフェクトは長くなるのでこちらから。

その①

https://fukuten1126.hatenablog.com/entry/2021/11/22/190840

その②

https://fukuten1126.hatenablog.com/entry/2021/11/22/190851

使用塗料は大体こんな感じ。

白ベースにしたのは言われなくてもってとこですが特務隊意識してます。グレーの塗り分けは2日くらいかけてマスキングして分けましたがそれ用にディテール作ったのであまり苦じゃなかったです。

差し色の黒っぽいのはガイアのプリズムブルーブラック。ミラークローム下地で塗装しました。新しい塗料は必ずテストしてから塗装します。一応下調べもしますがやっていいことと、いけないことは必ず体験してこの目で見ることにしてます。やらないと知識ばっかりの頭でっかちになっちゃいますからね。とにかくやり直しばかりで大変でした。

投稿ページに当て込むと若干色変わりません？自分の画像フォルダと比較するとモノクロ感強くなってる気がするんですけど気のせいでしょうか？まぁ自分は全然オッケーです。

以上です。ずるずる設定ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m次はGBSコンやります。