ビルドシリーズ作品投稿コンテスト・第9位
福袋産のHGジムⅢビームマスターをベースに、HGガンダムサバーニャのジャンクをミキシングして作成しました。
もしGBNの無い世界だったら。もしプラフスキー粒子を利用したガンプラバトルが可能な世界だったら。
戦えば勝っても負けても大体壊れる。一人で戦い抜く力を求めた彼は、宇宙世紀縛りとか後方支援特化だとかしょうもないこだわりを捨てて、ただ勝利を追い求めた。とかなんとかそんなイメージです。
脇役に甘んじてられなかったので機体色はみんな大好きνガンダムカラーにしました。
単純にかっこいいからというのもありますが、サバーニャのホルスタービットをフィンファンネルに見立てています。
武装はサバーニャとビームマスターのものを合わせて搭載しています。チェンジリングライフルは取り回しが悪かったのでオミットしました。
バックパックはサバーニャの胴体部分を基部に、サバーニャの肩、膝から下を追加ブースターにしています。ビームマスター本来のバックパックもくっつけてみました。
パペットマスターの由来はバックパックのサバーニャからです。
本体はバラバラに分解されたジャンクサバーニャで、ビームマスターを操っているという設定です。GNドライブからのエネルギー供給のために、主に上半身にパイプを通しています。胴体部分の隙間もパイプを通すためわざと空けました。
正面から。
テレビアニメ放送時は「ビームマスターと言いながら結構ミサイル積んでるよなあ」と思いながら見ていました。
センサー部分は付属のホイルシールを使っています。アイカメラにはシールが無かったので中身を4アーティストマーカーのシルバーで塗装しています。
背負いものが重たいので自立はしません。ファンネルで支えれば立てなくもないのですが、無理矢理立たせていたら股関節がねじ切れました。真鍮線で補強しています。
イミテーションフィンファンネル展開状態。
ビームは出ません。あくまでもイミテーションなのでシールドビットです。戦闘時はブラフのため「フィンファンネルだぞ」という顔でプレッシャーをかけます。
「狙い撃つぜ!」
バスターバインダーはメガ粒子砲兼ビームサーベルになっています。
ベース機の特性を引き継いでおり遠距離からの狙撃戦を得意としているため、基本的に近接戦闘は行いません。ビームサーベルは展開したシールドビットごと特攻を掛ける切り札、ビームラムを使う場合に使用します。
組み立て前の画像です。これやってみたかった。
マットが小さくて窮屈な感じになってしまいまいた。
ここからは制作過程です。
バックパック接続前の状態。これはこれでスッキリとして気に入っています。
ディテールアップ中の画像です。
この頃はまだ色も決まっていなくて、サバーニャ寄りの完成をイメージしていました。腹部はプラ板で底上げしています。
頭部側面のアンテナはビームマスターの余剰パーツからです。
仮組み状態です。
ビームマスターだけの状態で仮組みした時はなんというか、ちょっと時代を感じるフォルムでかなり不安でしたが、結果的に結構かっこよくなったので満足しています。
軽装状態です。
バックパックのプラフスキー粒子を解放することでトランザムが可能な設定です。しかし本体が脆弱なジムⅢのため、トランザム後は全身がバラバラに砕け散ります。それでも勝ちたいからこそ搭載された機能です。勝利のため、彼は躊躇なくボタンを押すでしょう。そしてまた次の戦いにむかいます。壊れたら何度だって直す。それがビルドファイターズです。
というわけで長くなってしまいましたがジムⅢパペットマスターimitation-νでした。
コンペに参加するのは初めての事なので緊張しています。とにかくたくさんの人に見て貰えて、その上でかっこいいと思ってもらえると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よければ過去作も見てやってください。
俺が主役だ!ユッキー怒りの魔改造ジムⅢ。
コメント
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めちゃめちゃかっこいい…
素敵です!
ありがとうございます。どんぶりさんの作品も拝見しました。GBSコン、お互いに良い結果になるといいですね。
ありがとうございます!
こちらこそです♪
Twitterからきました! やっぱりカッコイイです😊 GUNSTA•Twitter共々、よろしくお願いします🥺
ありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします。
壊れては治して…という感じがウェザリング仕上げと合ってますね✨サバーニャ側が本体というのもユニークでいいなも思います👍
ありがとうございます。ユッキーの意地と焦燥感が伝わればと思いながら作りました。トランザムが羨ましかったんです。きっと。
ガンダムビルドファイターズに憧れてガンプラを改造しはじめミキシングの魅力に取りつかれるも「ビルドファイターズの機体は別にミキシングはされていないぞ…?」という驚愕の事実に気が付き天井を突き抜ける積みプラの山の前に呆然と立ち尽くす
水性ホビーカラーの筆と各種マーカーで全部塗っています
失敗をごまかすためのウェザリングから脱却するべく奮闘中
写真はだいたいトリミングして露光調整しています
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